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1986年 、『恋紅』で第95回直木賞を受賞した皆川博子さん。ミステリーやサスペンス作品を中心に発表し、80歳を超えた今も作品を生み出しています。
そんな皆川博子さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
皆川博子の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『昨日の肉は今日の豆』(2025/4/30発売)
- 『影を買う店』(2024/12/3発売)
- 『天涯図書館』(2023/7/27発売)
- 『風配図 WIND ROSE』(2023/5/9発売)
- 『皆川博子随筆精華II 書物の森への招待』(2021/7/27発売)
■文庫本新刊
- 『乱世玉響 ‐蓮如と女たち‐』(2025/2/26発売)
- 『会津恋い鷹』(2024/12/24発売)
- 『散りしきる花』(2024/4/22発売)
- 『恋紅』(2024/3/26発売)
- 『夜のリフレーン』
(2021/2/25発売)
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
皆川博子の単行本新刊情報
1.『昨日の肉は今日の豆』(2025/4/30発売)
最新刊、短編集
河出書房新社
<あらすじ>
敗戦の喪失、感染症の混乱。反転する社会のなか、独り生き続ける人々が見つめるものは―。言葉と物語の極致へ。皆川博子最新短編集。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『影を買う店』(2024/12/3発売)
短編集
河出書房新社
<あらすじ>
「消えても仕方ないと思っていた、小さい野花のような、でも作者は気に入っている作品たち。幻想を愛する読者の手にとどきますように」――皆川博子鍾愛の幻想・奇想小説集。新装版。
3.『天涯図書館』(2023/7/27発売)
講談社
<あらすじ>
小説の女王・皆川博子が百年近くの歳月をかけ耽溺してきた、永遠に残したい本の数々。生まれ変わっても本の山野に埋もれていたい。知るほどに読むほどに好きになる。『辺境図書館』『彗星図書館』に続く、完全保存版ブックガイド。(短編2本も追加収蔵)
4.『風配図 WIND ROSE』(2023/5/9発売)
河出書房新社
<あらすじ>
1160年5月、バルト海交易の要衝ゴットランド島。流れ着いた難破船の積荷をめぐり、生存者であるドイツ商人と島民の間で決闘裁判が行われることとなった。重傷を負った商人の代闘に立ったのは、15歳の少女ヘルガ。義妹アグネが見守る中、裁判の幕が開き、運命が動き出す――
ドイツ商人が北へ進出し、ロシア・ノヴゴロドでは政争が頻発するなど動乱の時代を生きた人々を詩歌や戯曲形式も交えて紡ぐ、小説の新たな可能性を拓く傑作長篇!
5.『皆川博子随筆精華II 書物の森への招待』(2021/7/27発売)
エッセイ
河出書房新社
<あらすじ>
単行本や文庫の解説・書評・推薦文など70篇を集成。小説の女王が読み解いた本を一望できる、随筆集にして至高のブックガイド。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
皆川博子の文庫本新刊情報
1.『乱世玉響 ‐蓮如と女たち‐』(2025/2/26発売)
文庫最新刊
春陽堂書店
<あらすじ>
真宗王国を築き上げた蓮如は常人を超えた精気の人。5人の妻に、27人の子を産ませた。後に足利義政の側室となる娘、万寿の目を通して、産み疲れて死んだ母への憐憫、教線をひろげるためにわが子を利用する父への不信・憎悪を凄絶に描く歴史小説。
1990年の刊行作品の文庫新装版です。
2.『会津恋い鷹』(2024/12/24発売)
春陽堂書店
<あらすじ>
幕末の時代、戊辰戦争の会津落城を背景に、鷹の野性を愛した女の凄艶な生涯を描く。鷹の眸に魅入られた娘さよは、城下の鷹匠に嫁ぐが、戊辰の動乱はやがて鷹との幸せを奪い去る。
束縛を逃れて高く飛翔するさよの魂を描く長編時代小説。
1986年の刊行作品の文庫新装版です。
3.『散りしきる花』(2024/4/22発売)
春陽堂書店
<あらすじ>
吉遊女屋の娘ゆうと旅役者の福之助が結ばれて十年の歳月が流れた。そして関西を巡業して廻る一座に様々な苦難がふりかかる――。 ゆうの激しい人生を描く。
直木賞受賞作「恋紅」の続編。
1990年の刊行作品の文庫新装版です。
4.『恋紅』(2024/3/26発売)
春陽堂書店
<あらすじ>
吉原の遊女屋の娘「ゆう」は旅役者の福ノ助に再会し、一途な思いを募らせていく……。江戸から明治にかけての吉原の盛衰や、芸能舞台の変遷を織り交ぜ、ひたむきな恋心を描いた第95回(1986年)直木賞受賞作
2018年の単行本の文庫版です。
5.『夜のリフレーン』(2021/2/25発売)
短編集
KADOKAWA
<あらすじ>
物語の女王が、幻想と綺想のあわいで紡ぐ短編集秘めた熱情、封印された記憶、日常に忍び寄る虚無感――。福田隆義氏のイラスト、中川多理氏の人形と小説とのコラボレーションも収録。
著者の物語世界の凄みと奥深さを堪能できる選り抜きの24編を収録。
2018年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『昨日の肉は今日の豆』(2025/4/30発売)
- 『影を買う店』(2024/12/3発売)
- 『天涯図書館』(2023/7/27発売)
- 『風配図 WIND ROSE』(2023/5/9発売)
- 『皆川博子随筆精華II 書物の森への招待』(2021/7/27発売)
■文庫本新刊
- 『乱世玉響 ‐蓮如と女たち‐』(2025/2/26発売)
- 『会津恋い鷹』(2024/12/24発売)
- 『散りしきる花』(2024/4/22発売)
- 『恋紅』(2024/3/26発売)
- 『夜のリフレーン』
(2021/2/25発売)
比較的コンスタントに作品を発表している皆川博子さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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