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小川糸さんの「ツバキ文具店シリーズ」は代筆を行う文具店を舞台に、あたたかい人間模様を描いた人気シリーズです。
そんな小川糸さんの「ツバキ文具店シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
小川糸「ツバキ文具店シリーズ」読む順番
続編を含めて4作が幻冬舎から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
1.『ツバキ文具店』(2016年)
<あらすじ>
鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……。身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。
大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わってお届けします。
こちらが第一作です。
鎌倉の文具店を舞台に、風変わりな代書の依頼が次々と舞い込んできます。人と人との繋がりを、あたかかい視点で描きます。
2.『キラキラ共和国』(2017年)
<あらすじ>
亡き夫からの詫び状、憧れの文豪からのラブレター、大切な人への遺言……。祖母の跡を 継ぎ、鎌倉で文具店を営む鳩子のもとに、今日も代書の依頼が舞い込みます。バーバラ婦人や男爵とのご近所付き合いも、お裾分けをしたり、七福神巡りをしたりと心地よい距離感。
そんな穏やかで幸せな日々がずっと続くと思っていたけれど。『ツバキ文具店』続編。
こちらが続編になります。
主人公の鳩子の内面や心情がより強く描かれています。
『ツバキ文具店』番外編
『ツバキ文具店の鎌倉案内』(2018年)
代書のお礼に男爵がご馳走してくれた「つるや」のうなぎ。
初デートでモリカゲさんと仲良く食べた「オクシモロン」の和風キーマカレー。
七福神巡りで歩き疲れたみんなを癒してくれた「光泉」のお稲荷さん。
QPちゃんの大好物「パラダイスアレイ」のニコニコパン。
ツバキ文具店の店主・鳩子の美味しい出会いと素敵な思い出がつまったエッセイ。
鎌倉案内をつづったエッセイです。
ツバキ文具店の世界観を知ることのできる一作です。
ドラマ版「ツバキ文具店シリーズ」
2017年にNHKで『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』としてドラマ化されています。
『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』(2017)
多部未華子さん、高橋克典さんが主演です。
「ドラマ10」枠として放映。
NHKによる公式サイトが開設されています。
まとめ
それではおさらいします。
小川糸「ツバキ文具店シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
ほっこりあたたかい作品を求めている方にぴったりのシリーズです。
それでは、良い読書体験を!
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