『犯人に告ぐ』で「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位(2004年)を獲得して名を馳せた雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)さん。
そんな雫井脩介さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
雫井脩介の単行本新刊情報
1.『クロコダイル・ティアーズ』(2022/9/26発売)
最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
夫を殺した犯人は、かつての恋人だった。この男が裁判で「妻に殺害を依頼された」と証言。美しき未亡人は、悪女なのか、それとも。
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『霧をはらう』(2021/7/28発売)
幻冬舎
<あらすじ>
病院で起きた点滴死傷事件。入院中の4人の幼い子どもたちにインスリンが混入され、2人が殺された。逮捕されたのは、生き残った女児の母親。
人権派の大物弁護士らと共に、若手弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む!
3.『犯人に告ぐ(3) 紅の影』(2019/8/21発売)
双葉社
<あらすじ>
横浜の洋菓子メーカー〔ミナト堂〕の父子を誘拐した〔大日本誘拐団〕の実行犯逮捕から間もなく、神奈川県警特別捜査官の巻島史彦は、主犯格と見られる淡野を追っていた。一方、捜査の手をかいくぐって逃げ延びた淡野は鎌倉に潜伏し、警察を出し抜く新たな犯罪計画を立てていた――。
大人気警察小説シリーズ、待望の第3弾。
人気の「犯人に告ぐ」シリーズの3作目です。
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
雫井脩介の文庫本新刊情報
1.『犯人に告ぐ(3) 紅の影』(2020/1/16発売)
文庫最新刊
双葉社
<あらすじ>
横浜の洋菓子メーカー〔ミナト堂〕の父子を誘拐した〔大日本誘拐団〕の実行犯逮捕から間もなく、神奈川県警特別捜査官の巻島史彦は、主犯格と見られる淡野を追っていた。一方、捜査の手をかいくぐって逃げ延びた淡野は鎌倉に潜伏し、警察を出し抜く新たな犯罪計画を立てていた――。
大人気警察小説シリーズ、待望の第3弾。
2019年刊行作品の文庫版です。
2.『犯罪小説家<新装版>』(2020/1/16発売)
双葉社
<あらすじ>
新鋭作家である待居涼司の出世作『凍て鶴』の映画化が決まった。監督・脚本に選ばれた奇才・小野川充は、かつて世間を騒がせた自殺系サイトとその主催者の”伝説の死“に異常なこだわりを見せ、執拗に映画と絡めようとする。
はたしてその思惑とは――?
予測不能の恐怖が待ち受ける、雫井サスペンスの真骨頂!
2008年刊行作品の文庫新装版です。
3.『引き抜き屋』(2019/11/9発売)
PHP研究所
<あらすじ>
父が創業した会社で若くして役員となった鹿子小穂は、父がヘッドハンターを介して招聘した大槻によって会社を追い出されてしまう。そんな小穂を拾ったのは、奇しくもヘッドハンティング会社だった。新米ヘッドハンター・小穂は、一流の経営者らに接触するなかで、仕事や経営とは何か、そして人情の機微を学んでいく――。
緊迫感溢れるミステリーで人気の著者が新境地に挑んだ、予測不能&感涙のビジネス小説。
2018年刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『クロコダイル・ティアーズ』(2022/9/26発売)
- 『霧をはらう』(2021/7/28発売)
- 『犯人に告ぐ(3) 紅の影』
(2019/8/21発売)
■文庫本新刊
- 『犯人に告ぐ(3) 紅の影』(2020/1/16発売)
- 『犯罪小説家<新装版>』
(2020/1/16発売) - 『引き抜き屋』
(2019/11/9発売)
比較的スローペースで作品を発表している雫井脩介さん。新作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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