小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2025年最新版】森晶麿の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2011年、『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第1回アガサ・クリスティー賞を受賞してデビューした森晶麿(もり・あきまろ)ん。

そんな森晶麿さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

森晶麿の新刊単行本、文庫一覧

まずは直近の単行本、文庫の一覧です。

※リンク先はAmazonです

それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

 

森晶麿の単行本新刊情報

1.『あの日、タワマンで君と』(2025/4/16発売)

最新刊

小学館

<あらすじ>
山下創一は配達員をしながら日々を食いつないでいる。ある日、高級レストランから料理を届ける仕事が入った。依頼人は六本木でもっとも高いタワーマンションの最上階に住む多和田という男で、創一が到着すると、強引に部屋に上がらせた。

戸惑う創一だったが、窓の外に広がる地上47階の景色に心を奪われてしまう。さらに、そこに現れた人物に驚く。それは高校時代、密かに想いを寄せていた静香だった。リビングに入ってきた女は「玲良」と名乗り、多和田は自分の婚約者だと紹介した――。

配達員の登録番号「4443番」にちなみ「ヨミ」と名付けられた創一は、金を持て余している多和田の享楽的で奔放な言動に振り回されながらも、誘われるままタワマンに通う。やがて玲良との距離も縮まりだしたころ、多和田は唐突にヨミと自分の「入れ替わり」を提案した。

この暮らしを、この景色を自分のものにできるならと交換生活を受けいれたヨミに、多和田は告げる。「約束してくれ。このタワマンから絶対に一歩も出ないこと」。そして、三人の関係は大きく歪み始めるのだった。

彼らのあいだに隠された秘密とは? 太陽にもっとも近い虚飾の密室で起きる恋愛ミステリ。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『切断島の殺戮理論』(2024/3/28発売)

星海社

<あらすじ>
文化人類学の学徒たちが“地図にない島”で遭遇する!

異様な世界(クローズド・サークル)、異常な殺戮(ジェノサイド)、異形な真実(アルゴリズム)!

帝旺大学人文学部文化人類学科の最強頭脳集団・桐村研が現地調査に赴いたのは、国家に隠匿された地図にない島ーー鳥喰島。

江戸時代に囚人の流刑地とされたその孤島には、身体を切断する成人儀礼を始めとする奇習を存続させた〈鷲族〉と〈鴉族〉が存在していた。

“欠落を美と見做す”彼らの閉鎖世界で発生する連続殺人……これは無計画の連鎖か、計画された虐殺か?

惨劇を追認する推理の果て、異形の真実が剥き出しにされるーー!

 

3.『黒猫と語らう四人のイリュージョニスト』(2023/3/23発売)

早川書房

<あらすじ>
ひと月前に大学へ長期休暇を申請して以来、一切の連絡がとれない黒猫。

付き人は、学部長の唐草教授の頼みで、失踪直前に彼の研究室を訪ねた四人の来訪者――元歌手の赤城藍歌、俳優の平埜玲、現代画家の網野美亜、写真家の魚住ゆうから事情を訊き、黒猫の行方を調べることになる。

K大学教授の灰島浩平にそのことを打ち明けるが、依然として手がかりは摑めないまま、気持ちばかりが焦ってゆく。

黒猫は何の目的で彼らと会っていたのか? そしてその行方は。

 

4.『探偵と家族』(2022/9/23発売)

短編集

早川書房

<あらすじ>
高円寺あづま通り商店街にオフィスを構える銀田探偵事務所。

所長の母・獅乃、フリーターの長女・凪咲、ゲーム好きの長男・瞬矢、そして探偵を引退した父・龍一は、たまに起こる不可解な事件を通して、家族が失ってしまったものを探していく。

4篇収録の連作集

 

5.『偽恋愛小説家、最後の嘘』(2021/3/24発売)

光文社

<あらすじ>
密室状態の別荘で、若き映画スター・比留間稔流が殺された。

不老不死の吸血鬼〈蛭鬼〉の血を継ぐ稔流は復活すると、弟の真斗は信じて、事件の謎を追う。犯人は誰なのか、稔流は甦るのか?

本格ミステリと青春小説の要素を融合した力作長編。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



森晶麿の文庫本新刊情報

1.『名探偵の顔が良い:天草茅夢のジャンクな事件簿』(2024/10/29発売)

文庫最新刊

新潮社

<あらすじ>
ある日、職場で不可解な殺人事件に巻き込まれた潤子。事情聴取後、日課のジャンク飯を食べに向かうと、なんとそこには愛しの推し・天草茅夢(あまくさ・ちむ)の姿が!

突然の出会いで興奮収まらぬ中、ジャンク飯への愛で意気投合した二人。事件のことを打ち明けると、彼は目を輝かせ推理を始めた。

う~ん、この探偵、頭も良いけど何より“顔が良い”。推しが探偵で、助手が私の新感覚タッグミステリ!

 

2.『チーズ屋マージュのとろける推理』(2022/12/23発売)

新潮社

<あらすじ>
東京・神楽坂の路地に佇むレストラン、マージュ。イケメンシェフ、真沙流が出す絶品チーズ料理で人気の店だ。

ここでウェイトレスとして働く美藻は、最悪な彼氏から逃れてきたワケアリ女子。ふたりは、ラクレットにフォンデュ、リゾットなど、おいしい一皿とともに、お客の抱える悩みやトラブルを解決に導いていく。だが真沙流にもまた、隠された秘密が……。

極上のグルメミステリ。

 

3.『使徒の聖域』(2021/9/18発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
「死刑だってさ」衝撃の結末が待ち受ける、読者をも惑わす慟哭のミステリ。

カウンセラーの千尋は、自殺志願者の奈央から自殺サイトの存在を知らされる。その管理人は、8年前に知り合った「ヒロアキ」ではないかと疑いを抱く。

過去を辿っていくうちに明らかになる真相とは!?

 

4.『探偵は追憶を描かない』(2021/5/18発売)

早川書房

<あらすじ>
想い人のフオンと別れ、今日も腐れ縁の友人・小吹蘭都の家で暮らす売れない画家・濱松蒼。ある日彼の元に、後輩の澤本から「絵を教えてほしい」との電話が入る。

当座の生活費を得るため承諾した蒼だったが、澤本の父親からも、蒼がかつて描いた女優の肖像画を探してほしいと多額の報酬を提示される。

一方、蘭都は蒼の絵を追う組織の影に気づき、事件は二人の想像をはるかに超える事態に――。『探偵は絵にならない』続篇

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

コンスタントに作品を発表している森晶麿さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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