2004年に「人のセックスを笑うな」で第41回文藝賞を受賞し、同作が芥川賞候補になった山崎ナオコーラさん。
そんな山崎ナオコーラさんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
山崎ナオコーラの単行本新刊情報
1.『むしろ、考える家事』(2021/3/18発売)
最新刊、エッセイ
集英社
<あらすじ>
「家事はもくもくと手を動かし続け、「時短」や「効率良く」を考えながらやるもの、さっさと済ませて次の時間へ行きたい。」そういうふうに家事時間をマイナスなものとしてとらえると、その時間がもったいないではないか!
そう気づいた山崎ナオコーラさんは、家事時間をむしろプラスなものと捉えて、楽しい考えごとに使うことに。
料理、掃除、洗濯、子育て……日常の家事の時間に考えたことを綴る、新しい視点のエッセイ。
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『肉体のジェンダーを笑うな』(2020/11/5発売)
短編集
集英社
<あらすじ>
性別は、超えられる。父の胸から「父乳」が出たら? ロボット技術で妻が怪力になったら?
驚くべき想像力で、性差が減った未来をユーモラスに描く小説集。
3.『リボンの男』(2019/12/11発売)
河出書房新社
<あらすじ>
おとうさんはねえ、ヒモじゃなくてリボンだよ。主夫の常雄が、野川沿いの道を3歳の息子と歩きながら発見した新しい“シュフ”の未来
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
山崎ナオコーラの文庫本新刊情報
1.『母ではなくて、親になる』(2020/3/5発売)
文庫最新刊、エッセイ
河出書房新社
<あらすじ>
妻は作家で、夫は町の書店員。妊活、健診、保育園落選……赤ん坊が1歳になるまでの親と子の驚きの毎日とは!?単行本刊行とともに大きな反響を呼んだ、あの出産・子育てエッセイがついに文庫化!
2017年の単行本の文庫版です。
2.『かわいい夫』(2020/2/6発売)
エッセイ
河出書房新社
<あらすじ>
布で作った結婚指輪、三回手を振る毎朝の見送り、流産、父の死、再びの妊娠…書店員の夫との日々の暮らしを綴る“愛夫家”エッセイ!
2015年の単行本の文庫版です。
3.『美しい距離』(2020/1/4発売)
文藝春秋
<あらすじ>
ある日、サンドウィッチ屋を営む妻が末期がんと診断された。夫は仕事をしながら、看護のため病院へ通い詰めている。病室を訪れるのは、妻の両親、仕事仲間、医療従事者たち。医者が用意した人生ではなく、妻自身の人生をまっとうしてほしい―
がん患者が最期まで社会人でいられるのかを問う、新しい病院小説。
2016年の単行本の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『むしろ、考える家事』
(2021/3/18発売) - 『肉体のジェンダーを笑うな』
(2020/11/5発売) - 『リボンの男』
(2019/12/11発売)
■文庫本新刊
- 『母ではなくて、親になる』
(2020/3/5発売) - 『かわいい夫』
(2020/2/6発売) - 『美しい距離』
(2020/1/4発売)
コンスタントに作品を発表している山崎ナオコーラさん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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