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1988年に刊行した初の単行本『キッチン』、1989年刊行の『TUGUMI』が大ベストセラーとなった吉本ばななさん。
そんな吉本ばななさんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
吉本ばななの単行本新刊情報
1.『下町サイキック』(2024/7/18発売)
最新刊
河出書房新社
<あらすじ>
下町で生まれ育ったキヨカは幼いころから、目に見えないものが見える能力を持っていた。中学生になって、ご近所に住む友おじさんが運営する「自習室」の空間を、その力で清めるアルバイトをしていた。そんなある日、母と離婚して家を出た父が、自殺未遂を図ったという連絡が入って――。
人と違う能力を持つ少女が世界を生き延びるための、暮らしの知恵が詰まった最新長編!
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『幸せへのセンサー』(2024/5/9発売)
幻冬舎
<あらすじ>
幸せはオーダーメイド。
いつでも、自分に合わせた形で取り出せる。・何が耐えられて、何が耐えられないか。自分の体のセンサーを信頼する
・周りに合わせながらも「自分は本当はこう思っている」ということはわかっておく
・普段は仮面をかぶって、自分らしさは家族や友人など少数の人に発揮する
・シュミレーション通りに行かないことを情熱を持ってどんどんやってみる
・誰と何をしたか、いちいち人に言わない。自分しか知らないことを作る
・弱っている時は、優しい言葉で話せる人、気持ちが安らぐ人と過ごす
3.『BANANA DIARY 2024-2025 はなうた』(2023/12/6発売)
晶文社
<あらすじ>
書き下ろしのお守りのような言葉が散りばめられた、世界に一つだけのダイアリー。あなたの日々に、そっと寄り添います。
4.『はーばーらいと』(2023/6/26発売)
晶文社
<あらすじ>
信仰と自由、初恋と友情、訣別と回復。淡々と歌うように生きるさまが誰かを救う、完全書き下ろし小説。
5.『小説家としての生き方 100箇条』(2023/5/24発売)
サンクチュアリ・パブリッシング
<あらすじ>
『キッチン』での鮮烈なデビュー以来、名実ともに一流小説家として最前線に立ち続ける吉本ばななが綴る「生きる流儀」とは?
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
吉本ばななの文庫本新刊情報
1.『わかる直前 どくだみちゃんとふしばな10』(2024/9/5発売)
文庫最新刊、エッセイ
幻冬舎
<あらすじ>
よく嚙む健康法って、本当に体にいいの? 「楽して儲ける」方法はないけれど、「むだな努力」もまた意味がないのでは――?耳に気持ちのいい会話が聞こえる時間こそ、心の養分。白シャツにおしっこをされても幸せだった、新しい子犬を迎えた日。
日常に潜む疑問や喜びを再発見し、活力を生み出す大人気エッセイシリーズ第10弾。
2.『人生の道しるべ』(2024/8/21発売)
対話集
集英社
<あらすじ>
世代も作風も異なるふたりの作家の共通点は、人間の「生」を力強く肯定する作品を書き続けていること。「ぼくは、小説の世界では、心根のきれいな人々を書きたい」(宮本輝)。「読んだ人に『自分と同じだ』と感じてもらえたら、ちょっとした治癒が起きるんじゃないか」(吉本ばなな)。
創作の作法、家族、健康、死生観……。小説が問いかける「幸せ」のかたちとは? 知恵と思索が詰まった珠玉の対話集。
2015年の単行本の文庫版です。
3.『ミトンとふびん』(2024/2/8発売)
短編集
幻冬舎
<あらすじ>
互いに事情を抱え、母親達の同意を得られぬまま結婚した外山くんとゆき世。新婚旅行先のヘルシンキで、レストランのクロークの男性と見知らぬ老夫婦の言葉が、若いふたりを優しく包み込む(「ミトンとふびん」)。金沢、台北、ローマ、八丈島。いつもと違う街角で、悲しみが小さな幸せに変わるまでを描く極上の6編。
第58回谷崎潤一郎賞受賞作。
2021年の単行本の文庫版です。
4.『生活を創る(コロナ期) どくだみちゃんとふしばな9』(2023/9/7発売)
エッセイ
幻冬舎
<あらすじ>
朝座って、コーヒーを静かに飲む。旅の思い出をかみしめながら荷解きをする。お昼をどこで食べようか考える。お皿をゆっくり拭いて、しまう。寝る前にちゃんとストレッチをする……。コロナ期に見えてきた、心と魂に従って動くことの大切さ。「よけいなことさえしなければ、神様のようなものがちゃんと融通してくれる」。
力まず生きる哲学エッセイ。
5.『さよならの良さ どくだみちゃんとふしばな8』(2023/2/9発売)
エッセイ
幻冬舎
<あらすじ>
「昼休みに、スイカバーを食べたい」「お風呂に入って、汗をかくまで湯船につかろう」思い付きを、早く小さく頻繁に叶えると、体や脳が安心する。「今日はクイックル、明日はぞうきんがけ」そうじの中に潜むクリエイティビティに目を向けて一気に陽気にやってみる。
特殊な人生を独自のルールで送ってきた著者が、上機嫌で快適に暮らすコツを開陳。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『下町サイキック』(2024/7/18発売)
- 『幸せへのセンサー』(2024/5/9発売)
- 『BANANA DIARY 2024-2025 はなうた』(2023/12/6発売)
- 『はーばーらいと』(2023/6/26発売)
- 『小説家としての生き方 100箇条』(2023/5/24発売)
■文庫本新刊
- 『わかる直前 どくだみちゃんとふしばな10』(2024/9/5発売)
- 『人生の道しるべ』(2024/8/21発売)
- 『ミトンとふびん』(2024/2/8発売)
- 『生活を創る(コロナ期) どくだみちゃんとふしばな9』(2023/9/7発売)
- 『さよならの良さ どくだみちゃんとふしばな8』(2023/2/9発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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