小説

【2023年最新版】吉本ばななの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1988年に刊行した初の単行本『キッチン』、1989年刊行の『TUGUMI』が大ベストセラーとなった吉本ばななん。

そんな吉本ばななさんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

吉本ばななの単行本新刊情報

1.『小説家としての生き方 100箇条』(2023/5/24発売)

最新刊

サンクチュアリ・パブリッシング

<あらすじ>
『キッチン』での鮮烈なデビュー以来、名実ともに一流小説家として最前線に立ち続ける吉本ばななが綴る「生きる流儀」とは?

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『BANANA DIARY 2023-2024 生きていく』(2022/12/7発売)

幻冬舎

<あらすじ>
2022年12月から2024年3月までのカレンダーと、お守りのようなメッセージ60が入った、オールカラーの書き下ろし。

誰とも会話なく食事する無機質なチェーン店を淋しくて嫌いだと思っていたけれど、引きこもりの人がそういうところならやりとりが少ないから行ける、と言っているのを聞いて、そうか、やっぱりこの世にある全ての場所には意味があるんだ、と思う。そんなふうに、自分には意味がなくても人には意味があるものがあることを、忘れないでいたい。

私が見つめていようといまいと、植物はどんどん育っていく。太陽と光の力で数日の間に高く高く。
そのことに深く安らぐ。思い入れなんて意味がないんだと知る。
少しだけ様子を見るくらいしか、できることはない。だからありがたい。光が水が風が。

ベビーカーが横を通ると、赤ちゃんの顔を見て幸せになる。必ず幸せになるので、ちらっとでも見るようにしている。その瞬間、ベビーカーの後ろにいるお母さんも見ることができない、その小さなかわいさをひとりじめできる。

朝にはお腹の中身をみんな出し、夜には全てを使い切って電池切れで寝る。太陽の下で働き、日陰で風と憩う。それだけしていたら、健康でいられる。

 

3.『吹上奇譚 第四話 ミモザ』(2022/10/26発売)

幻冬舎

<あらすじ>
海と山に囲まれた吹上町で、ミミは霊媒師の美鈴に出会った。母親により痛めつけられた美鈴に、ある日妊娠が発覚し──。

傷と再生、欲と本質、自然の力を描き切った傑作長編、堂々完結。

 

4.『私と街たち(ほぼ自伝)』(2022/6/15発売)

エッセイ

河出書房新社

<あらすじ>
“街に自分だけの歴史が積み重なり、深い色になっていく”(本文より)。

子どもの頃に遊んだ街、青春を過ごした街、父の死を見送った道――。

東京の「街」をめぐる自伝的エッセイ集。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



吉本ばななの文庫本新刊情報

1.『さよならの良さ どくだみちゃんとふしばな8』(2023/2/9発売)

文庫最新刊、エッセイ

幻冬舎

<あらすじ>
「昼休みに、スイカバーを食べたい」「お風呂に入って、汗をかくまで湯船につかろう」思い付きを、早く小さく頻繁に叶えると、体や脳が安心する。

「今日はクイックル、明日はぞうきんがけ」そうじの中に潜むクリエイティビティに目を向けて一気に陽気にやってみる。

特殊な人生を独自のルールで送ってきた著者が、上機嫌で快適に暮らすコツを開陳。

 

2.『吹上奇譚 第三話 ざしきわらし』(2023/1/13発売)

幻冬舎

<あらすじ>
異世界の伝説がある海と山に囲まれた吹上町では、不思議な事がたくさん起こる。

屍人が墓をうろつき、遺体が消え、最近では、引きこもりの美鈴の部屋に、夜じゅう遊びまわる子どもの霊が現れたという。霊は妊娠の予兆なのか?相談を受けたミミは、美鈴と共に正体を調べ始める……。

自然と人間の美しさが胸を打つ、スリル満点の哲学ホラー。

2020年の単行本の文庫版です。

3.『気づきの先へ どくだみちゃんとふしばな7』(2022/8/4発売)

エッセイ

幻冬舎

<あらすじ>
事務所をたたんで半引退したら、自由な自分が戻ってきた−。

辛い時は、凝り固まった記憶をゼロにして、まっさらの今日を生きてみよう。

誰もが持つ本来の生命力がよみがえるエッセイ集。

 

4.『新しい考え どくだみちゃんとふしばな6』(2021/12/9発売)

エッセイ

幻冬舎

<あらすじ>
しいたけをたくさんもらったら、炒めて煮て炊き込んで、食卓はしいたけづくし。

翌日やるべき仕事を時間割まで決めておき、朝になって全部変えてみたり、靴だけ決めたらあとの服装はでたらめで一日を過ごしてみたり。

ルーチンと違うことを思いついたときに吹く風が、心を活かすエネルギーになる。気分や天候にあわせ自由に日常を紡ぐ名エッセイ。

 



まとめ

それぞれおさらいします。

以上になります。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を

「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。

専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。

1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。

最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。

Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!

Kindle Unlimitedを無料体験してみる

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。