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道尾秀介さんの「カラスの親指シリーズ」は、ペテン師の主人公が仲間たちと計画を立て、その実行の先に意外な真相が待ち構えているという人気シリーズ。
そんな道尾秀介さんの「カラスの親指シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
道尾秀介「カラスの親指シリーズ」の読む順番
現在2作が講談社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『カラスの親指 by rule of CROW’s thumb』(2008年)
<あらすじ>
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?
息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。
「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。
こちらが第1作目。
中年と少女ら5人と1匹による大計画がその全貌を表したとき、必ず驚愕するでしょう。とにかく面白いです。
2.『カエルの小指 a murder of crows』(2019年)
<あらすじ>
「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」詐欺師から足を洗い、口の上手さを武器に実演販売士として真っ当に生きる道を選んだ武沢竹夫。
しかし謎めいた中学生・キョウが「とんでもない依頼」とともに現れたことで彼の生活は一変する。シビアな現実に生きるキョウを目の当たりにした武沢は、ふたたびペテンの世界に戻ることを決意。
そしてかつての仲間――まひろ、やひろ、貫太郎らと再集結し、キョウを救うために「超人気テレビ番組」を巻き込んだド派手な大仕掛けを計画するが……。
2作目。
かつての仲間たちが集結。キョウの依頼の真相は? 今作もとびきりの展開、ラストが用意されています。
まとめ
それではおさらいします。
道尾秀介「カラスの親指シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
今後続くかはわかりませんが、2作ですのでぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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