小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】今野敏の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

今野敏の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

『隠蔽捜査シリーズ』が人気の今野敏(こんの・びん)さんは、他にも多くの作品を発表しています。

そんな今野敏さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

今野敏の単行本新刊情報

1.『一夜 : 隠蔽捜査10』(2024/1/17発売)

最新刊

新潮社

<あらすじ>
神奈川県警刑事部長・竜崎伸也のもとに、著名な小説家・北上輝記が小田原で誘拐されたという報が舞い込む。

犯人も目的も安否もわからない中、竜崎はミステリ作家・梅林の助言も得ながら捜査に挑むことに。

劇場型犯罪の裏に隠された、悲劇の夜の真相とは――。

単行本はこちらが最新刊です。

2.『台北アセット』(2023/11/14発売)

文藝春秋

<あらすじ>
警視庁公安部外事一課の倉島は、台湾の警察から研修の講師を務めるよう要請され、ゼロの研修から戻った後輩の西本と台北に向かった。

そこで倉島は、サイバー攻撃を受けた日本企業の現地法人から捜査を要請されるが、その会社のシステム担当者が殺害され、日本人役員に疑いの目が向けられる。

サイバー攻撃と殺人事件は連動していると直観した倉島は、公安のオペレーションとして正式に捜査に乗り出すが――。

 

3.『遠火 警視庁強行犯係・樋口顕』(2023/8/23発売)

幻冬舎

<あらすじ>
東京・奥多摩の山中で他殺体が発見された。警視庁捜査一課の樋口班は現場に急行。

調べを進めていくと、殺されたのは渋谷署の係員が職質をしたことがある女子高生で、売春の噂があったことが判明する。樋口顕は被害者の友人である美人女子高生と戸外で面会。すると、その様子を撮影した何者かによってインターネット上に写真を流され、同僚やマスコミから、あらぬ疑いをかけられてしまう。

秀でた能力があるわけではなく、他人を立てることを優先し、家族も大切にしながら、数々の難事件を解決してきた樋口。謀略を打ち破り、殺人事件の真相に辿り着くことができるのか。

 

4.『脈動』(2023/6/28発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
狙われた警視庁本部庁舎で、 常識を超えた力が蠢く――。不祥事によって崩壊寸前の警察。巡査部長・富野は“亡者祓い”を招集する。

「警視庁本部が患っているということですか?」

警察官による暴力や淫らな行為――警視庁内で非違行為が相次ぐ。常時ではあり得ない不祥事の原因とは? 事態の悪化をおそれた警視庁生活安全部少年事件課の巡査部長・富野輝彦は旧知のお祓い師・鬼龍光一を呼び出す。その結果、警視庁を守る結界が破られており、このままでは警察組織は崩壊するという。一方、富野は小松川署で傷害事件を起こした少年の送検に立ち合い、半グレ集団による少女売春の情報をつかむ。一見無関係なふたつの出来事は、やがて奇妙に絡み合う……。

警察小説と伝奇ミステリが融合した、圧巻のエンターテインメント!神奈川県警みなとみらい署刑事第一課暴力犯対策係係長・諸橋夏男。

〈ハマの用心棒〉と呼ばれ、暴力団から一目も二目も置かれる存在だ。大量の商品を注文して代金を支払わない「取り込み詐欺」に管内の暴力団・伊知田組が関与しているらしいが、確証がないという。

県警本部の永田二課長から問い合わせを受けた諸橋は、県警本部と合同で張り込みを開始、伊知田が所有する倉庫に品物が運ばれたのを確認するが、ガサ入れは空振りに終わった。誰かが情報を洩らしたのか!?

 

5.『トランパー 横浜みなとみらい署暴対係』(2023/5/17発売)

徳間書店

<あらすじ>
神奈川県警みなとみらい署刑事第一課暴力犯対策係係長・諸橋夏男。

〈ハマの用心棒〉と呼ばれ、暴力団から一目も二目も置かれる存在だ。大量の商品を注文して代金を支払わない「取り込み詐欺」に管内の暴力団・伊知田組が関与しているらしいが、確証がないという。

県警本部の永田二課長から問い合わせを受けた諸橋は、県警本部と合同で張り込みを開始、伊知田が所有する倉庫に品物が運ばれたのを確認するが、ガサ入れは空振りに終わった。誰かが情報を洩らしたのか!?

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



今野敏の文庫本新刊情報

1.『宗棍』(2024/4/19発売)

文庫最新刊

集英社

<あらすじ>
他人に勝つことなど、どうでもいい。自分の中に、絶対の強さを培え――。

松村宗棍(まつむら・そうこん)は13歳の頃、友だちをいじめる少年たちを打ち倒した。
それによって高名な武術家・照屋(てるや)に武の才を見出され、彼に弟子入りする。

元服を迎えて首里王府の役人となるが、強さが評判を呼んで、国王に御前試合への参加を命じられる。思いがけず琉球屈指の強豪たちに挑むことになり――。

国王との交流、「最強」の妻との出会い、好敵手との決闘、猛牛との闘い、弟子の自害……様々な出来事に直面しながら、彼は本当の強さを追い求めていく。しかし、琉球王国崩壊の足音が聞こえ始めていた……。

幕末、琉球王国が滅びゆく時代に、国王の武術指南役を務めた松村宗棍。
強さとは何かを追い求め、琉球空手の礎を築いた男の生涯を描く、著者入魂の長編。

2021年の刊行作品の文庫版です。

2.『大義 横浜みなとみらい署暴対係』(2024/1/12発売)

短編集

徳間書店

<あらすじ>
神奈川県警監察官の笹本に新たな任務が!

みなとみらい署暴対係長の通称「ハマの用心棒」諸橋と、地元のヤクザである神風会組長・神野の癒着が問題視されているようだ。

折しもみなとみらい署管内で暴力団同士の傷害事件が発生。本部長に調査を命じられた笹本は、諸橋に会うべく現場へと向かった!(表題作「大義」)

港町ヨコハマを舞台に暴力と闘う「チーム諸橋」の活躍を描く7篇を収録。

2021年の刊行作品の文庫版です。

3.『ロータスコンフィデンシャル』(2023/11/8発売)

文藝春秋

<あらすじ>
ベトナム人殺害の容疑者のロシア人を追う倉島だが、なぜか中国担当の公安捜査官にも動きが─。

試される公安エースとしての資質。

2021年の刊行作品の文庫版です。

4.『迎撃 〈新装版〉』(2023/10/11発売)

徳間書店

<あらすじ>
三十過ぎのフリージャーナリスト・柴田邦久は、伝説の日本人傭兵を追ってメキシコに足を踏み入れた。そこで兵士に「生きるための戦い」を教え込む『シンゲン』と出会う。

彼はなぜ平和な日本を出て、危険を顧みずに戦うのか。それを知りたいと思った柴田は、他の兵士と同じように厳しい戦闘の指導を受けて『シンゲン』と二人でアフリカの紛争地帯に飛び込んだ!

2010年の刊行作品の文庫新装版です。

5.『天を測る』(2023/9/15発売)

講談社

<あらすじ>
安政7(1860)年、咸臨丸が浦賀港からサンフランシスコを目指して出航した。

太平洋の長い航海では船室から一向に出てこようとしない艦長・勝海舟を尻目に、アメリカ人相手に互角の算術・測量術を披露。さらに、着港後、逗留中のアメリカでは、放埒な福沢諭吉を窘めながら、日本の行く末を静かに見据える男の名は、小野友五郎。

男は帰国後の動乱の中で公儀、そして日本の取るべき正しい針路を測り、奔走することになる―。知られざる幕末の英雄の物語!

2020年の刊行作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

文庫本新刊

  1. 『宗棍』(2024/4/19発売)
  2. 『大義 横浜みなとみらい署暴対係』(2024/1/12発売)
  3. 『ロータスコンフィデンシャル』(2023/11/8発売)
  4. 『迎撃 〈新装版〉』(2023/10/11発売)
  5. 『天を測る』(2023/9/15発売)

精力的に作品を発表し続ける今野敏さん。

引き続き新刊情報を追っていきます!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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