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今野敏「同期シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ【完結】

今野敏「同期シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ【完結】

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今野敏さんの「同期シリーズ」は、警視庁捜査一課の宇田川の「同期」たちが事件に巻き込まれたり、謎を呼び込んだりしながらストーリー展開していく人気シリーズ。

そんな今野敏さんの「同期シリーズ」の読む順番を紹介いたします!

今野敏「同期シリーズ」の読む順番

全3作が講談社から刊行されています。

おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。

1.『同期』(2009年)

<あらすじ>
「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」

汚名を背負い姿を消した同期。組織の壁と謎。迷宮の闇の中、宇田川は友のため、闘う。

警視庁捜査一課の宇田川は現場で発砲されるが、突然現れた公安所属の同期の蘇我に救われる。数日後、蘇我は懲戒免職となり消息不明に。宇田川は真相を探るが、調べるにつれ謎は深まる。

“同期”は一体何者なのか?

組織の壁に抗い、友を救おうとする刑事の闘いの行方は!? 今野敏警察小説の最高峰がここにある!

こちらが第一作目です。

宇田川の同期である、公安所属の蘇我をめぐる事件を追います。クビになって消息不明という蘇我の謎に宇田川がどう立ち向かうのか。

宇田川の情の深さに人間的な魅力を感じる一作です。

2.『欠落』(2013年)

<あらすじ>
姿を消した二人の同期を探せ。

意外驚愕の展開が待つ! 疾走する長編警察小説。

特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。

難航する二つの事件の捜査。幾つもの”壁”に抗いながら、宇田川は真相にたどりつけるのか!?

『同期』待望の続編。長編警察小説。

2作目は特殊班の同期である大石陽子が人質になるという展開です。

今作も同期思いの宇田川の活躍が光ります。

3.『変幻』(2017年)

最新刊、完結編

<あらすじ>
警視庁捜査一課刑事の宇田川の同期、特殊班の女刑事が「しばらく会えなくなる」と言い、音信不通となった。かつて公安にいた同期と同じように……。

「同期」シリーズ完結篇!

公安を辞めさせられた男。特殊班で消息を絶った女。たとえいなくなっても、俺たちは同期だ――。

こちらが最新刊にして完結編になります。

再び同期が音信不通に……いったいどんな結末が待ち受けるのでしょうか。



ドラマ版「同期シリーズ」

2011年に松田龍平さん、栗山千明さん主演で『同期』がドラマ化されています。

Amazon prime videoでレンタル配信されています

まとめ

それではおさらいします。

  1. 『同期』(2009年)
  2. 『欠落』(2013年)
  3. 『変幻』(2017年)

今野敏「同期シリーズ」の読む順番は以上のようになります。

全3作で完結ですので、今野敏さんのシリーズ作品としてはまず手に取りやすいボリューム感。興味を持たれましたら、ぜひ読破してみてくださいね。

なお、講談社による「同期シリーズ」公式サイトも開設されています。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。

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