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吉田修一さんの「鷹野一彦シリーズ」は、産業スパイの鷹野一彦が活躍する人気シリーズ。
そんな吉田修一さんの「鷹野一彦シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
吉田修一「鷹野一彦シリーズ」の読む順番
全3作が幻冬舎から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
- 『太陽は動かない』(2012年)
- 『森は知っている』
(2015年) - 『ウォーターゲーム』
(2011年)
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『太陽は動かない』(2012年)
<あらすじ>
油田開発利権争いの渦中で起きた射殺事件。ある秘密組織のエージェント・鷹野一彦は、部下の田岡とその背後関係を探っていた。目的は機密情報を入手し、高値で売り飛ばすこと。商売敵のデイビッドと謎の美女AYAKOが暗躍し、ウイグル過激派による爆破計画の噂もあるなか、田岡が何者かに拉致された。
息詰まる情報戦の末に、巨万の富を得るのは誰か?
こちらが第1作目。
産業スパイとしての鷹野のキャラクター、そしてハラハラする展開はさすがの手腕です。
2.『森は知っている』(2015年)
<あらすじ>
南の島で知子ばあさんと暮らしている、十七歳の鷹野一彦。体育祭に興じ、初恋に胸を高鳴らせるような普通の高校生だが、その裏ではある秘密組織のエージェントになるために過酷な訓練を受けている。
ある日、同じ境遇の親友・柳が一通の手紙を残して姿を消した。逃亡、裏切り、それとも——!?
その行方を案じながらも、鷹野は訓練の最終テストとなる初ミッションに挑む。以後、商売敵となるデイビッドと初対決!
2作目。
鷹野がエージェントとなるための過去を描いた作品。
3.『ウォーターゲーム』(2011年)
<あらすじ>
突如ダムが決壊し、濁流が町を呑み込んだ。水道民営化の利権に群がる政治家や企業による爆破テロ!?秘密組織エージェントの鷹野一彦と田岡亮一は次の爆破計画を阻止するために奔走するが、事件の真相に迫るスクープ記事が政財界を揺るがす大スキャンダルを巻き起こす。
テロの首謀者は、そしてこの情報戦を制する者は誰か。シリーズ三部作完結!
3作目で完結作。
果たして鷹野は事件を無事に解決できるのでしょうか。
まとめ
それではおさらいします。
- 『太陽は動かない』
(2012年) - 『森は知っている』
(2015年) - 『ウォーターゲーム』
(2011年)
吉田修一「鷹野一彦シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
全3作ですのでぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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