2002年に「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を受賞した吉田修一さん。
そんな吉田修一さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
吉田修一の単行本新刊情報
1.『ミス・サンシャイン』(2022/1/7発売)
最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
大学院生の岡田一心は、ハリウッドで活躍した伝説の女優「和楽京子」と出会った。一心は、気がつけば、彼女のことばかり考えていた。
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『オリンピックにふれる』(2021/10/4発売)
短編集
講談社
<あらすじ>
香港、上海、ソウル、そして東京――分断された世界に、希望は生き残れるか?小説だから見えてくる、光と翳のオリンピック。変貌をとげるアジアの街で、人生の岐路に揺れる若者たち。コロナ下の東京に、オリンピックの幕が上がる。
2021年夏、東京オリンピックと同時進行で新聞連載された話題作「オリンピックにふれる」をふくむ注目の最新小説集!
3.『ブランド』(2021/7/30発売)
短編集
KADOKAWA
<あらすじ>
数々の文学賞を受賞し、世界からも注目を受ける作家・吉田修一が20年の間に一流ブランドとコラボで描いてきた作品集。ジュエリー、車、家電、シャンパン……広告だからこそ浮かび上がる、贅沢な物語。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
吉田修一の文庫本新刊情報
1.『逃亡小説集』(2022/9/21発売)
文庫最新刊、短編集
KADOKAWA
<あらすじ>
「もう、逮捕でもなんでもしてくれんね」高校卒業後、地元の北九州を出て職を転々としてきた福地秀明。特に悪いことをした覚えもないのに不幸続きで、年老いた母親と出口のない日々を送る秀明は、一方通行違反で警察に捕まった時、ついに何かがあふれてしまった。そのまま逃走を始めた秀明は……(「逃げろ九州男児」)。
職を失った男、教師と元教え子、転落した芸能人、失踪した郵便配達員――日常からの逸脱を描く4つの物語。
2019年刊行作品の文庫版です。
2.『おかえり横道世之介』(2022/5/24発売)
中央公論新社
<あらすじ>
人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万々歳。青春小説の金字塔、待望の続篇。バブル最後の売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。名を横道世之介という。いわゆる人生のダメな時期にあるのだが、なぜか彼の周りには笑顔が絶えない。
鮨職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子。そんな人々の思いが交錯する27年後。
オリンピックに沸く東京で、小さな奇跡が生まれる。
3.『新装版-静かな爆弾』(2022/2/22発売)
中央公論新社
<あらすじ>
「君を守りたいなんて、傲慢なことを思っているわけでもない」「でも」「何もできないかもしれないけど」「そばにいてほしい」。テレビ局に勤める俊平は、公園で耳の不自由な女性・響子と出会う。穏やかな日々を重ねる二人だが、ある日、彼女は姿を消した。
音によって住む世界を隔てられた二人に起きた奇跡とは?
2008年刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『ミス・サンシャイン』(2022/1/7発売)
- 『オリンピックにふれる』(2021/10/4発売)
- 『ブランド』(2021/7/30発売)
■文庫本新刊
- 『逃亡小説集』(2022/9/21発売)
- 『おかえり横道世之介』(2022/5/24発売)
- 『新装版-静かな爆弾』(2022/2/22発売)
コンスタントに作品に作品を発表している吉田修一さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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