2002年に「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を受賞した吉田修一さん。
そんな吉田修一さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
吉田修一の単行本新刊情報
1.『湖の女たち』(2020/10/29発売)
最新刊
新潮社
<あらすじ>
琵琶湖近くの介護療養施設で、百歳の男が殺された。捜査で出会った男と女―謎が広がり深まる中、刑事と容疑者だった二人は、離れられなくなっていく。一方、事件を取材する記者は、死亡した男の過去に興味を抱き旧満州を訪ねるが……。
昭和から令和へ、日本人が心の底に堆積させた「原罪」を炙りだす、慟哭の長編ミステリ。
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『長崎 コレクション4』(2020/3/16発売)
文藝春秋
<あらすじ>
名作「横道世之介」、初期の傑作短篇、「自伝小説IV」など、故郷の長崎を思いながら書いた作品集。愛蔵版コレクション、ついに完結!
3.『犯罪 コレクション3』(2020/1/16発売)
文藝春秋
<あらすじ>
「悪人」「さよなら渓谷」「ランドマーク」等、罪を犯した男たちを描いた名作の数々。圧倒的なストーリーテリングが胸を熱くさせる!
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
吉田修一の文庫本新刊情報
1.『最後に手にしたいもの』(2021/2/19発売)
文庫最新刊、エッセイ
集英社
<あらすじ>
大人が、自分自身に満足するための25篇巨万の富や名誉を手に入れたあと、次に人が欲しくなるのは、この夕焼け空なのかもしれない。(本文より)
2017年刊行作品の文庫版です。
2.『泣きたくなるような青空』(2021/1/20発売)
エッセイ
集英社
<あらすじ>
こんなご時世だけど、旅に出たい!そんな気分にさせてくれるエッセイ25編。
ベストセラー作家・吉田修一の素顔が垣間見える。
2017年刊行作品の文庫版です。
3.『ウォーターゲーム』(2020/8/6発売)
幻冬舎
<あらすじ>
突如ダムが決壊し、濁流が町を呑み込んだ。水道民営化の利権に群がる政治家や企業による爆破テロ!?秘密組織エージェントの鷹野一彦と田岡亮一は次の爆破計画を阻止するために奔走するが、事件の真相に迫るスクープ記事が政財界を揺るがす大スキャンダルを巻き起こす。
テロの首謀者は、そしてこの情報戦を制する者は誰か。シリーズ三部作完結!
2018年刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『湖の女たち』
(2020/10/29発売) - 『長崎 コレクション4』
(2020/3/16発売) - 『犯罪 コレクション3』
(2020/1/16発売)
■文庫本新刊
- 『最後に手にしたいもの』
(2021/2/19発売) - 『泣きたくなるような青空』
(2021/1/20発売) - 『ウォーターゲーム』
(2020/8/6発売)
コンスタントに作品に作品を発表している吉田修一さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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