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【2024年最新版】佐藤亜紀の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

佐藤亜紀の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】


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2007年、『ミノタウロス』で第29回吉川英治文学新人賞を受賞した佐藤亜紀さん。

そんな佐藤亜紀さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

佐藤亜紀の単行本新刊情報

1.『喜べ、幸なる魂よ』(2022/3/2発売)

最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
18世紀ヨーロッパの田舎町に育ったヤネケとヤン。

頭脳明晰なヤネケは女子修道院に属しながら独自の研究書を著し、ヤンはヤネケに翻弄されつつも慕い続ける。

やがて時代はめぐり、町に軍靴の足音が近づいてきた。

こちらが単行本の最新刊になります。

文庫版が発売です(下記参照)。

2.『黄金列車』(2019/10/31発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
第二次世界大戦末期。ハンガリー大蔵省の役人のバログは、敵軍迫る首都から国有財産の退避を命じられ、ユダヤ人の没収財産を積んだ「黄金列車」の運行に携わることになる。

混乱に乗じて財宝を狙う有象無象を相手に、文官の論理と交渉術で渡り合っていくバログ。過酷な日々の中、胸に去来するのはかつて青春を共にしたユダヤ人の友人、そして妻との出会いだった。

輝くような思い出と、徐々に迫ってくる戦争の影。ヨーロッパを疾駆する列車のなか、現在と過去を行き来しながらバログはある決意を固める―。

文庫版が発売です(下記参照)。

3.『スウィングしなけりゃ意味がない』(2017/3/2発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
1939年ナチス政権下のドイツ、ハンブルク。軍需会社経営者である父を持つ15歳の少年エディは享楽的な毎日を送っていた。

戦争に行く気はないし、兵役を逃れる手段もある。ブルジョワと呼ばれるエディと仲間たちが夢中なのは、“スウィング(ジャズ)”だ。敵性音楽だが、なじみのカフェに行けば、お望みの音に浸ることができる。

ここでは歌い踊り、全身が痺れるような音と、天才的な即興に驚嘆することがすべて。ゲシュタポの手入れからの脱走もお手のものだ。だが、そんな永遠に思える日々にも戦争が不穏な影を色濃く落としはじめた…。

一人の少年の目を通し、戦争の狂気と滑稽さ、人間の本質を容赦なく抉り出す。権力と暴力に蹂躙されながらも、“未来”を掴みとろうと闘う人々の姿を、全編にちりばめられたジャズのナンバーとともに描きあげる、魂を震わせる物語。

すでに文庫版が発売されています(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



佐藤亜紀の文庫本新刊情報

1.『喜べ、幸いなる魂よ』(2022/8/24発売)

文庫最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
18世紀ベルギー、フランドル地方の小都市シント・ヨリス。ヤネケとヤンは亜麻を扱う商家で一緒に育てられた。

ヤネケはヤンの子を産み落とすと、生涯単身を選んだ半聖半俗の女たちが住まう「ベギン会」に移り住む。彼女は数学、経済学、生物学など独自の研究に取り組み、ヤンの名で著作を発表し始める。

ヤンはヤネケと家庭を築くことを願い続けるが、自立して暮らす彼女には手が届かない。やがてこの小都市にもフランス革命の余波が及ぼうとしていた――。

女性であることの不自由をものともせず生きるヤネケと、変わりゆく時代を懸命に泳ぎ渡ろうとするヤン、ふたりの大きな愛の物語。

2022年の単行本の文庫版です。

2.『吸血鬼』(2022/8/24発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
1845年、オーストリア帝国の支配下にあるポーランド。寒村ジェキに赴任した役人ゲスラーは、若き妻を伴い陰鬱な地にやってきた。

かつて文学青年だった彼は、愛国詩人でもある領主との交流を心待ちにしていたのだ。だがその矢先、村で次々に不審な死が発生し、人々は土俗的な迷信に怯え始める――

独立蜂起の火種が燻る空気の中、人間の本質と恐怖の根源を炙り出す、恐ろしくも美しい物語。皆川博子氏と作者による解説を収録。

2016年の単行本の文庫版です。

3.『黄金列車』(2022/2/22発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
戦場を駆ける黄金列車の運命は? 命がけの戦いを描く著者の新たな傑作!

ハンガリー王国大蔵省の職員・バログは、現場担当としてユダヤ人の資産を保護・退避させるべく「黄金列車」に乗り込む。

財宝を狙い近づいてくる悪党らを相手に、文官の論理と交渉術で渡り合っていくが――。

2019年の単行本の文庫版です。

4.『ミノタウロス』(2021/9/18発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
第29回吉川英治文学新人賞受賞のピカレスク小説!

ロシア革命直後のウクライナ地方。成り上がり地主の次男坊ヴァシリの書物に耽溺した生活は、父の死後一変した。

生き残るために、流れ者のドイツ兵らとともに略奪、殺戮を繰り返し、激動の時代を疾走する。

2007年の単行本の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『喜べ、幸なる魂よ』(2022/3/2発売)
  2. 『黄金列車』(2019/10/31発売)
  3. 『スウィングしなけりゃ意味がない』(2017/3/2発売)

文庫本新刊

  1. 『喜べ、幸いなる魂よ』(2022/8/24発売)
  2. 『吸血鬼』(2022/8/24発売)
  3. 『黄金列車』(2022/2/22発売)
  4. 『ミノタウロス』(2021/9/18発売)

マイペースに作品を発表している佐藤亜紀さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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