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【2024年最新版】宮城谷昌光の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

宮城谷昌光の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1991年、『夏姫春秋』で第105回直木賞を受賞した宮城谷昌光さん。古代中国を舞台にした作品を得意とし、長年活躍されています。

そんな宮城谷昌光さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

宮城谷昌光の単行本新刊情報

1.『公孫龍 巻三 白龍篇』(2023/8/18発売)

最新刊

新潮社

<あらすじ>
周王朝の王子という身分を捨て、群雄割拠する諸国を商人として渡り歩く青年・公孫龍。

その清廉潔白な人格で将軍や有力者たちの信頼を得た彼は、自らその登用に尽力し、燕に仕えるようになった名将・楽毅が企図する空前の大戦略の実現に向け、才覚を発揮する。

名作『楽毅』の感動が新たに甦る、宮城谷文学最高傑作、第三部。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『三国志名臣列伝 蜀篇』(2023/2/22発売)

文藝春秋

<あらすじ>
「めずらしいほど無垢な人」と部下に慕われた劉備に、どこまでもついていった男たちの純情と覚悟!

いまも愛される英雄たちの挽歌。

 

3.『馬上の星 -小説・馬援伝』(2022/11/8発売)

中央公論新社

<あらすじ>
曾祖父が謀反に連座したことから、馬氏は長く官位から遠ざかっていた。

王莽の世になってようやく官位を得た兄たちはそれぞれ家を出て、末子の馬援は家主となるが、ひょんなことから追われる身になってしまう。北地へ逃げた馬援は牧場経営を始め、成功を収めるものの、王莽への反乱軍が各地で蜂起、新たな政権が乱立する戦国の世に、馬援も巻き込まれてゆく。

光武帝・劉秀のもとで後漢統一のために力を尽くした武将・馬援の若き日々を描く。

 

4.『公孫龍 巻二 赤龍篇』(2022/4/20発売)

新潮社

<あらすじ>
周王朝末期、宮廷内の陰謀で命を狙われ姿を消した後、商人となった公孫龍。公子を助け強国趙の信頼を得たが、その後継者を巡る争いに巻き込まれる。君主となった

恵文王と親しい公孫龍だったが、先代の父王(主父)は兄・安陽君の側についた。果たして主父の真の狙いは。

一方、公孫龍が拠点とするもう一つの国・燕に、魏から楽毅が使者として到着した。公孫龍は、武将としての力量に注目し、楽毅を留まらせようとする。

文庫版が発売です(下記参照)。

5.『宮城谷昌光対談集-縦横無尽の人間学』(2022/4/19発売)

対談集

中央公論新社

<あらすじ>
中国歴史小説の第一人者が、ビジネスの極意から、人の生きかたまでを中国史を軸に縦横に語り合う。

〈対談者〉平岩外四、南場智子、丹羽宇一郎、江夏豊、平勢隆郎、井波律子、縄田一男、吉川晃司、原田維夫、津崎史、秋山駿

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



宮城谷昌光の文庫本新刊情報

1.『公孫龍 巻二 赤龍篇(2024/4/24発売)

文庫最新刊

新潮社

<あらすじ>
中国戦国時代、王宮内の陰謀に巻き込まれ、周の王子の身分を捨てた青年・公孫龍。

その天賦の才を買われ、燕の昭王や趙の恵文王の信頼を得るが、趙の後継者争いに巻き込まれて、先代王の主父と対立することに。

一方、公孫龍のもう一つの拠点である燕に、楽毅が魏王の使者として到着した。その忠烈と軍略家としての才を認める公孫龍は、楽毅を獲得するために奔走する。

疾風怒濤の大河歴史小説第二部。

2022年刊行作品の文庫版です。

2.『公孫龍 巻一 青龍篇(2024/3/28発売)

新潮社

<あらすじ>
中国戦国時代、弱体化した周を守るため、最北の国燕に人質として送られることになった十八歳の王子稜。その途上、父の赧王から託された燕王宛て書翰に、己を殺すようにと書かれているのを知った稜は愕然とする。

王宮内の陰謀に巻き込まれたことを悟った稜は、王子の身分を捨て、運命を天にゆだねることを決する。偶然、山賊の襲撃から救った強国趙の幼き二公子の臣下周蒙の求めに応じ、稜は商人「公孫龍」として趙の都邯鄲を目指すことに。

群雄割拠の乱世に颯爽と現れた青年の成長を描く、波乱万丈の大河歴史小説開幕。

2022年刊行作品の文庫版です。

3.『孔丘(2023/10/11発売)

文藝春秋

<あらすじ>
春秋時代、魯に生を享けた孔丘は、家族の情愛に恵まれずに育つが、詩と礼を愛する青年となる。

三十で官途を辞し、首都・曲阜に建てた教場には次々と若者達が入門してきた。有力貴族が主君を脅かす魯にあって古の学問への探究心やみがたく、四十を迎えんとする孔丘は、先進国・周に留学する。

稀代の教育者の生涯を描く大河小説。

2020年刊行作品の文庫版です。

4.『侠骨記 〈新装版〉(2022/6/15発売)

短編集

文藝春秋

<あらすじ>
直木賞作家の名篇! 中国古代ロマンの香気――。

胸のすく逆転劇の表題作をはじめ、名帝舜の青春や百里奚の激情を描く、全4篇の傑作集。

1991年刊行作品の文庫新装版です。

5.『長城のかげ(2022/1/4発売)

短編集

文藝春秋

<あらすじ>
怠け者で口八丁の男が天下の覇者に――漢の始祖・劉邦の勃興から崩御後までを、敵、臣下、息子、学者など同時代人の目で描く連作集。

1996年刊行作品の文庫新装版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

文庫本新刊

  1. 『公孫龍 巻二 赤龍篇』(2024/4/24発売)
  2. 『公孫龍 巻一 青龍篇』(2024/3/28発売)
  3. 『孔丘』(2023/10/11発売)
  4. 『侠骨記 〈新装版〉』(2022/6/15発売)
  5. 『長城のかげ』(2022/1/4発売)

新作が楽しみです。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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