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2009年、『未成年儀式』で第7回富士見ヤングミステリー大賞に準入選しデビューした彩坂美月(あやさか・みつき)さん。
そんな彩坂美月さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
彩坂美月の単行本新刊情報
1.『思い出リバイバル』(2022/11/9発売)
最新刊
講談社
<あらすじ>
ひとつだけ、過去を「再上映」できるとしたら。今だから気付けることがあるーー思い出とは、未来へ一歩踏み出す自分を支えてくれるもの。思い出をひとつだけ「再上映」してくれる不思議な存在、映人。過去を変えることはできないが、今の自分の視点でもう一度過去を見直すことができる。幸せだった頃を取り戻したい人、後悔にけりをつけたい人……映人に再上映を依頼する理由は様々だが、受けるか受けないかは映人なりの基準があったーー。
幸せなものでも、苦しいものでも、自分にとって価値があって大切なものだと心から思えたら、きっと「これから」が変わっていく。
思い出を再体験した依頼人たちは、何を得るのか。そして、映人の正体と目的とは。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『向日葵を手折る』(2020/9/18発売)
実業之日本社
<あらすじ>
父親が突然亡くなり、山形の山あいの集落に引っ越した小学校6年生の高橋みのり。分校の同級生と心を通わせはじめた夏、集落の行事「向日葵流し」のために植えられていた向日葵の花が、何者かによってすべて切り落とされる事件が起きる。同級生たちは「あれは向日葵男のしわざだ」と噂するが、さらに不穏な出来事が続き……。
あざやかに季節がめぐる彼女の4年間と事件の行方を瑞々しい筆致で描く、烈しくも切ない青春ミステリ。
文庫版が発売です(下記参照)。
3.『みどり町の怪人』(2019/6/19発売)
光文社
<あらすじ>
埼玉県のローカルな田舎町・みどり町。この町には怪人が出ると噂されている。未解決の殺人事件も、深夜、墓地に出没するのも、自分を追いかけてくるあやしい陰も、みんな、怪人なのかもしれない……。
都市伝説×コージーミステリーの野心作。
文庫版が発売です(下記参照)。
4.『金木犀と彼女の時間』(2017/9/29発売)
東京創元社
<あらすじ>
拓未に告白されたとき、菜月の人生三度目のタイムリープが始まった。この状態に陥ると、菜月は同じ一時間を五回繰り返すことになる。つまり菜月は、このあと拓未に五回告白されるはずだった。しかし一回目、告白の場所に向かおうとした菜月の目の前で、拓未は屋上から墜死する。なぜ!?
チャンスはあと四回、それまでに彼の死を止める方法を、絶対に見つけなければ! 女子高生が文化祭中の校舎を駆け巡る、鮮やかな学園ミステリ!
文庫版が発売です(下記参照)。
5.『僕らの世界が終わる頃』(2015/10/22発売)
新潮社
<あらすじ>
物語と交錯する現実。 この惨劇を止められるのは、自分だけ――! クラスメイトの転落事故以降、ひきこもりを続ける少年・渉。軽い気持ちで書き始めたネット小説が人気を呼ぶも、殺人鬼が暗躍する小説内での事件は次々と現実のものに――。さらに、何者かにより小説の続きが更新される。「偽者」の手から、暴走する世界を取り戻せ! 衝撃のラストへと疾走する、10年代のエンタメミステリー。
文庫版が発売されています。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
彩坂美月の文庫本新刊情報
1.『double~彼岸荘の殺人~』(2024/2/6発売)
文庫最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
少女の頃に念動力で世間を騒がせて以来引きこもるようになった紗良を、幼馴染のひなたは見守ってきた。しかし紗良の噂を聞きつけた富豪から「幽霊屋敷」の謎を解き明かして欲しいとの依頼が入る。屋敷にはテレパス、サイコメトリストら超能力者が呼び寄せられていた。
二人を待ち受ける恐怖の日々。書き下ろしホラーミステリ。
2.『向日葵を手折る』(2023/6/5発売)
実業之日本社
<あらすじ>
父親が亡くなり、山形の集落に引っ越した小6の高橋みのり。初めての夏、「向日葵流し」のために育てられていた向日葵の花が、何者かによってすべて切り落とされる事件が起きる。みのりの周囲ではさらに不穏な事件が続き――。
彼女の4年間の成長と事件の行方を瑞々しい筆致で描く、感動の長編青春ミステリ。
第74回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門ノミネート作品。
2020年の単行本の文庫版です。
3.『みどり町の怪人』(2023/1/11発売)
光文社
<あらすじ>
一見、ありふれた日常が流れる、どこにでもある小さな郊外の町、みどり町。ただある一点、「怪人がいる」という“非日常”を除いては……。時は1990年代初め。奇妙な都市伝説の裏には、未解決のまま20年以上が過ぎた凄惨な母子殺人事件が隠されていた――。
2019年の単行本の文庫版です。
4.『柘榴パズル』(2021/5/7発売)
短編集
文藝春秋
<あらすじ>
「この夏が、永遠に続けばいいのに」。とぼけたお祖父ちゃん、料理上手で力持ちのお母さん、クールだけど実はとても優しいお兄ちゃん、甘え上手の妹。大好きな家族に囲まれた19歳・美緒の夏休みに、不思議な事件が相つぐ。一致団結して謎にあたっていく仲良し山田一家に、忍び寄る怪しい影がーー。
気鋭作家渾身の、ミステリー連作短編集。
5.『金木犀と彼女の時間』(2021/4/28発売)
東京創元社
<あらすじ>
拓未に告白されたとき、菜月の人生三度目のタイムリープが始まった。この状態に陥ると、菜月は同じ一時間を五回繰り返す。つまり菜月は、このあと拓未に五回告白されるはずだった。しかし一回目、告白の場所に向かおうとした菜月の目の前で、拓未は屋上から墜死する。一体何が起きたのか? チャンスはあと四回、それまでに彼の死を止める方法を、絶対に見つけなければ。
女子高生が文化祭中の校舎を駆け巡る、鮮やかな学園ミステリ。
2017年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『思い出リバイバル』(2022/11/9発売)
- 『向日葵を手折る』(2020/9/18発売)
- 『みどり町の怪人』(2019/6/19発売)
- 『金木犀と彼女の時間』(2017/9/29発売)
- 『僕らの世界が終わる頃』(2015/10/22発売)
■文庫本新刊
- 『double~彼岸荘の殺人~』(2024/2/6発売)
- 『向日葵を手折る』(2023/6/5発売)
- 『みどり町の怪人』(2023/1/11発売)
- 『柘榴パズル』(2021/5/7発売)
- 『金木犀と彼女の時間』(2021/4/28発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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