2005年、『孤虫症』で第32回メフィスト賞受賞してデビューした真梨幸子(まり・ゆきこ)さん。「殺人鬼フジコの衝動」がベストセラーになりました。
そんな真梨幸子さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
真梨幸子の単行本新刊情報
1.『ノストラダムス・エイジ』(2023/8/9発売)
最新刊
祥伝社
<あらすじ>
呪われし1999年7月生まれ――東京郊外で発見された15人の遺体。胸に抱かれた預言書には、「人類滅亡の章」にしおりが挟まれていた。当初は集団自殺とみられたが、他殺の可能性が浮上。
被害者には、1999年7月生まれのオカルト好きが集まる“世紀末五銃士”のメンバーも含まれていた。事件から一年半、残る“世紀末五銃士”のメンバーが次々と惨禍にみまわれ……。
終末への新たなる警告! 戦慄のオカルトミステリー。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『4月1日のマイホーム』(2023/2/22発売)
実業之日本社
<あらすじ>
東京都S区の分譲住宅「畝目4丁目プロジェクト」。念願の新居に胸膨らませ引っ越してきた住人たちだが、ある家から死体が見つかった。この土地にはかつて、昭和30年代に往年のスター・未唯紗英子が建てたアパートメントがあり、大量殺人事件が起きたという噂が――。
土地の因縁か、事故物件か。
大ヒット『6月31日の同窓会』に続く“日付シリーズ”第2弾は、怖いけどやめられない、中毒性100%ミステリー!
3.『さっちゃんは、なぜ死んだのか?』(2022/11/9発売)
講談社
<あらすじ>
ホームレスの女性が、公園で殺害されているのが発見された。犯人も動機も不明。彼女はなぜ、殺されたのか?事件に興味をもったフリーターの女性が、不思議な縁で、被害者の人生に潜む嘘をひとつひとつ暴き、真実に近づいていく。巧妙な罠と高速で展開するストーリーに、いつの間にか目が離せなくなる。
そして、ある瞬間に気づく。#さっちゃんはあなただったかもしれない #さっちゃんはわたしだったかもしれない
4.『シェア』(2022/3/23発売)
光文社
<あらすじ>
そのシェアハウスは、いわくつき物件だったーー都心の古民家シェアハウス「さくら館」。あやしい六人の女性入居者たち、床下から発見されたとんでもないもの、この家の過去にまつわる奇妙な噂……
ワケあり女たちの入り乱れる思惑に翻弄される衝撃作!
5.『一九六一 東京ハウス』(2021/12/22発売)
新潮社
<あらすじ>
六〇年前の団地体験で五〇〇万!?異色のリアリティショーは疑心暗鬼で大荒れの末、まさか、まさかの超展開。
これって「現実」?
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
真梨幸子の文庫本新刊情報
1.『フシギ』(2023/11/24発売)
文庫最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
「三人目の女が、先生のところに現れませんように」。死んだはずの人からの不思議なメール、それが全ての始まりだった。連続する不審死、壊れていく日常……
イヤミスの女王が放つ、二度読み必至の衝撃作!!
2021年の単行本の文庫版です。
2.『まりも日記』(2023/6/15発売)
講談社
<あらすじ>
真梨幸子が放つネコミス登場!人を魅了してやまない猫たちに惑わされた愚かな人間の行く末、そして猫たちのその後–。
2021年の単行本の文庫版です。
3.『縄紋』(2023/5/11発売)
幻冬舎
<あらすじ>
「縄紋時代、女は神であり男たちは種馬、奴隷でした」。校正者・興梠に届いた小説『縄紋黙示録』には先日貝塚で発見された人骨の秘密が隠されていた。やがて読み進めるうち身辺でも異変が起こり始めて……。
烏、蛇、鳥居、鏡──数々の暗号が繫がる時、破壊の神アラハバキが舞い降りる!過去現在未来が絡み合う、世界まるごと大どんでん返しミステリ。
2020年の単行本の文庫版です。
4.『聖女か悪女』(2023/2/7発売)
小学館
<あらすじ>
これが、人生の罰ゲーム。葉山の別荘で結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。心理カウンセラーの麻乃紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。
そんな折、四谷の超高級マンションで発見された8体の惨殺死体。珠里亜の過去を追う紀和が辿り着いたのは、17年前に六本木のマンションで8人の子供たちが監禁された”モンキャット事件”だった。事件の鍵を握る人物として浮上したのは、”オザワ”という名の謎の女で――
取材する記者は皆”消される”というモンキャット事件の真相とは!? マルキ・ド・サドの禁書『美徳の不幸』にオマージュを捧げ、現代に蘇らせた超絶イヤミス!!
2020年の単行本の文庫版です。
5.『三匹の子豚』(2022/11/15発売)
講談社
<あらすじ>
『三匹の子豚』が朝ドラで大ヒットした斉川亜樹。鳴かず飛ばずの時代からようやく抜け出し、忙しくも穏やかな生活を送っていた。そんなある日、彼女のもとに武蔵野市役所から一通の封書が届く。その内容は、会った覚えもない、叔母の赤松三代子なる人物の扶養が可能かどうかという照会だった。亜樹はパニックに陥る。見ず知らずの叔母の面倒を本当にみる義務があるのか――と。
混乱しつつも役所からの問い合わせは放置していると、急に固定電話が鳴る。電話を取ると、相手は開口一番、赤松三代子のことで話があるという。
問い合わせの回答をしていなかったので、役所からの電話かと思いきや、『NPO法人 ありがとうの里』の菊村藍子という人物からだったとわかる。彼女は、会って三代子の話がしたいと言う。仕方なく会う約束をした亜樹だったのだが――。
2019年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『ノストラダムス・エイジ』(2023/8/9発売)
- 『4月1日のマイホーム』(2023/2/22発売)
- 『さっちゃんは、なぜ死んだのか?』(2022/11/9発売)
- 『シェア』(2022/3/23発売)
- 『一九六一 東京ハウス』(2021/12/22発売)
■文庫本新刊
ハイペースで作品を発表している真梨幸子さん。新作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
関連記事
Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を
「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。
1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。
Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!
