小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2023年最新版】古内一絵の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2010年、「銀色のマーメイド」第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞して(刊行時『快晴フライング』に改題)小説家デビューした古内一絵(ふるうち・かずえ)ん。

そんな古内一絵さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

古内一絵の単行本新刊情報

1.『百年の子』(2023/8/4発売)

最新刊

小学館

<あらすじ>
舞台は、令和と昭和の、とある出版社。コロナ蔓延の社会で、世の中も閉塞感と暗いムードの中、意に沿わない異動でやる気をなくしている明日花(28歳)。そんな折、自分の会社文林館が出版する児童向けの学年誌100年の歴史を調べるうちに、今は認知症になっている祖母が、戦中、学年誌の編集に関わっていたことを知る。

世界に例を見ない学年別学年誌百年の歴史は、子ども文化史を映す鏡でもあった。なぜ祖母は、これまでこのことを自分に話してくれなかったのか。その秘密を紐解くうちに、明日花は、子どもの人権、文化、心と真剣に対峙し格闘する、先人たちの姿を発見してゆくことになる。

子どもの人権を真剣に考える大人たちの軌跡を縦糸に、母親と子どもの絆を横糸に、物語は様々な思いを織り込んで、この先の未来への切なる願いを映し出す。

戦争、抗争、虐待……。繰り返される悪しき循環に風穴をあけるため、今、私たちになにができるのか。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『山亭ミアキス』(2021/11/30発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
迷い込んだ宿には、美味しいごはんと、不思議な従業員が待っていた――。

――日常から逃げ出したいあなたへ――

心に悩みを抱える人が迷い込む、森の中の不思議な宿「山亭ミアキス」。超絶美形のオーナーに不思議な従業員、ロビーでは暖炉が赤々と燃え、食事は絶品のアイルランド料理。

しかし、泊まると間違いなく酷い目に遭わされる。ブラック部活に疲弊する少年、マタハラに悩む女性など、今日も救いを求める者がたどり着く。人をたぶらかす、謎めいた彼らの正体と目的とは――?

「マカン・マラン」シリーズの著者が描く、愛と涙の物語。

 

3.『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』(2021/9/30発売)

東京創元社

<あらすじ>
新元号が発表された日、宣伝部の砂原江見は岐路に立たされていた。

長く勤めた老舗映画会社・銀都活劇が大手IT企業に買収されることが決まったのだ。社内には弛緩した雰囲気が漂い、退職者も続出していた。DVD宣伝を手がける江見の部署も、一癖ある部下たちも、この先どうなるかわからない。

では銀活の名前が消えるまでに、自分は何がしたいのか。バブル、ロスジェネ、ゆとり、さとり、様々な世代から「働き方」を問いかける。

文庫版が発売です(下記参照)。

4.『星影さやかに』(2021/6/10発売)

文藝春秋

<あらすじ>
戦時中、近所から「非国民」と呼ばれる父親を恥じ、立派な軍国少年となるべく日々を過ごしていた良彦。

それから終戦を経て約20年後、良彦の元に父の遺品の日記が届く。

なぜ父は心を病み、非国民と呼ばれたのか――本当に正しかったのは誰だったのか――そして、良彦の家にまつわる数奇な運命とは――

激動の昭和を生きた親子三代の記憶が紐解かれる。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



古内一絵の文庫本新刊情報

1.『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』(2023/9/19発売)

文庫最新刊

東京創元社

<あらすじ>
新元号が発表された二〇一九年四月、老舗映画会社・銀都活劇の宣伝部で働く砂原江見は岐路に立たされていた。勤務先が大手IT企業に買収されると決まったのだ。

すべての企画が止まった社内には、弛緩した雰囲気が漂っている。DVD宣伝を手がける江見の部署も、一癖ある部下たちも、この先どうなるかわからない。では社名が消えるまでに、自分は何がしたいのか――

すべての働く人にエールをおくる、傑作エンタテインメント!

2021年刊行の単行本の文庫化作品です。

2.『鐘を鳴らす子供たち』(2023/8/4発売)

小学館

<あらすじ>
物語は高度成長期と呼ばれる昭和48年、『鐘の鳴る丘』に出演した当時小学生の一人、良仁への一本の電話から始まる。この日、戦後を代表する劇作家であり、『鐘の鳴る丘』の脚本家・菊井一夫が逝去。電話は菊井の葬儀の知らせだった。知らせを受けて菊井との記憶に思いを馳せる良仁の脳裏には、いつしか「緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台…」と、少年少女たちの歌声が流れ始めていた。

昭和22年。ようやく給食が再開したものの、ほとんどの子どもがいつもお腹を空かせていた時代。東京・練馬区の小学校に通う良仁は親友の祐介と全力で遊びまわる日々を送っていた。そんなある日、良仁と祐介、そして、隣のクラスの実秋を含めた数名が、NHKのラジオ放送劇『鐘の鳴る丘』に出演することに。良仁たちが演じるのは、当時、社会問題となっていた戦後浮浪児の役。戦争への負い目を胸に抱えた大人たちと共に、伝説となるラジオドラマ『鐘の鳴る丘』をつくる日々が始まる。

戦後の混乱期、ラジオが唯一の娯楽ともいえた時代、作り手側に立つことになった子どもたちが見た世界とは。戦争への後悔を抱えた大人達と一緒に希望を模索する日々の行方は・・・。

2020年刊行の単行本の文庫化作品です。

3.『キネマトグラフィカ』(2022/3/19発売)

東京創元社

<あらすじ>
あの頃思い描いていた自分に、いまなれているだろうか――老舗映画会社に新卒入社し、“平成元年組”と呼ばれた六人の男女。

今はそれぞれの道を歩む彼らが、とある地方映画館で思い出の映画を鑑賞しながら、二十五年前に起きた“フィルムリレー”に思いを馳せる。

フィルムはデータに、劇場はシネコンに……四半世紀の間に映画の形態が移り変わったように、映画と共に生きた彼らの人生もまた変化していった。

働く人すべての心を熱くする、傑作エンターテイメント。

2018年刊行の単行本の文庫化作品です。

4.『風の向こうへ駆け抜けろ2 蒼のファンファーレ』(2021/12/7発売)

小学館

<あらすじ>
女性騎手・芦原瑞穂と弱小厩舎のメンバーを描いた爽快スポーツエンタメ小説の続編が、待望の文庫化。

舞台は再び、「藻屑の漂流先」と揶揄され、廃業寸前だった緑川厩舎。瑞穂の真摯な姿勢と情熱でメンバーが一つになり、G1桜花賞に挑戦、惨敗した翌年。今度は、中央デビュー戦で勝利した超良血馬ティエレンが緑川厩舎にやってきた。

馬主はマスメディアでも有名な風水師のワン。何もかも謎めいている彼は、風水で緑川厩舎に白羽の矢を立てたと言い、厩舎を立て直すきっかけとなった魚目の馬、フィッシュアイズとの勝負を望んでいた。その狙いとは……。

2017年刊行の単行本の文庫化作品です。

5.『花舞う里』(2021/3/5発売)

小学館

<あらすじ>
親友が事故で亡くなったのは自分のせい、と自らを責め、心を閉ざしてしまった中学2年の杉本潤。母と一緒に、東京から逃げるように母の故郷の愛知県奥三河・澄川へと引っ越す。

そこはコンビニもファストフードの店もないど田舎だが、700年の歴史を持つ「花祭り」という神事、伝統芸能が根付く山深い地域だった。

奥三河にある10を超す集落が各々に伝わる「花祭り」を大切に守っているが、どこも少子化と過疎化の問題は深刻。潤の新たなクラスメイトもたったの3人で、潤の転入によって久しぶりに集落の中学生だけで少年の舞である「三つ舞」ができると皆が期待する。しかし、人との関わりを極力避けたい潤には煩わしさしかない。

“親友を失った自分が、「神」に捧げる神楽だなんて――”。

祭りへの参加を拒否する潤。だが次第に、周囲の人々の心にも巣食う悩みや悲しみ、この世の不条理さを知るようになる。

守るべき伝統と、受け入れざるを得ない変化。少年の心の成長と、「今」を懸命に生きる人々を描く、美しくて愛おしい再生の物語。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『百年の子』(2023/8/4発売)
  2. 『山亭ミアキス』(2021/11/30発売)
  3. 『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』(2021/9/30発売)
  4. 『星影さやかに』(2021/6/10発売)

コンスタントに作品を発表している古内一絵さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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