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【2023年最新版】下村敦史の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

下村敦史の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2014年に『闇に香る嘘』で江戸川乱歩賞を受賞した下村敦史さん。社会問題を中心とした社会派ミステリーの作品を多く発表しています。

そんな下村敦史さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

下村敦史の単行本新刊情報

1.『ガウディの遺言』(2023/2/14発売)

最新刊

PHP研究所

<あらすじ>
1991年、バルセロナ。現地で暮らす佐々木志穂は、夜中に出掛けたきり帰ってこない聖堂石工の父を捜索している最中に、父の友人であるアンヘルの遺体がサグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられているのを発見してしまう。

父の失踪もこの殺人事件に絡んでいると考えた志穂は、手がかりを求めてサグラダ・ファミリア建設に関わる人々を調べ始めるが、その過程でガウディが遺した「ある物」を巡る陰謀に巻き込まれていき……。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『ロスト・スピーシーズ』(2022/8/26発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
がんの特効薬になる幻の植物「奇跡の百合」を見つけるため、大手製薬会社に所属するクリフォードは南米アマゾン奥地への探索チームを結成した。

植物研究者としてメンバーに加わった三浦は、ボディガート役の金採掘人ロドリゲス、植物ハンターのデニス、環境問題に取り組む大学生・ジュリアと共にアマゾンに分け入ってゆく。

一癖も二癖もある怪しい奴らと共に、緑の地獄ともいうべき過酷な自然と対峙する三浦。さらには正体不明の2人組の男から命を狙われることに――。

手に汗握る密林サバイバル!

 

3.『情熱の砂を踏む女』(2022/4/28発売)

徳間書店

<あらすじ>
日本人闘牛士の死亡は、演技中の事故のはずだった。

ミステリーの旗手・下村敦史が描く、スペインの風感じる闘牛ミステリー。

 

4.『アルテミスの涙』(2021/9/17発売)

小学館

<あらすじ>
まばたきの会話で女医は真相をつかめるのか

『江花病院』に長期入院している閉じ込め症候群(ロックドインシンドローム)の女性患者・岸部愛華が深夜に体調を崩した。当直中の産婦人科医・水瀬真理亜が診察すると、愛華は妊娠していることが判明する。寝たきりの愛華は誰に妊娠させられたのか?

病院は騒然となり、政治家である愛華の父は激怒するが、前代未聞の事件はマスコミに報道されて世間の知るところとなる。真理亜は真相を探るべく、話すことができない愛華のまばたきを通して彼女の”声”を聞くが――

社会派ミステリーの旗手が人間の尊厳と命の倫理に迫る、新たなる傑作。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



下村敦史の文庫本新刊情報

1.『ヴィクトリアン・ホテル』(2023/2/3発売)

文庫最新刊

実業之日本社

<あらすじ>
伝統ある超高級ホテル「ヴィクトリアン・ホテル」は明日、100年の歴史にいったん幕を下ろす。

特別な一夜を過ごす女優、スリ、作家、宣伝マン、老夫婦、そしてベルマン。それぞれの思惑が交錯したとき運命の歯車が軋み始め――

ラスト30ページに特大の衝撃と深い感動が待つ、エンターテインメントを極めた長編ホテルミステリー!

2021年刊行作品の文庫版です。

2.『同姓同名』(2022/9/8発売)

幻冬舎

<あらすじ>
大山正紀はプロサッカー選手を目指す高校生。いつかスタジアムに自分の名が轟くのを夢見て練習に励んでいた。そんな中、日本中が悲しみと怒りに駆られた女児惨殺事件の犯人が捕まった。

週刊誌が暴露した実名は「大山正紀」ーー。報道後、不幸にも殺人犯と同姓同名となってしまった

“名もなき”大山正紀たちの人生が狂い始める。これは、一度でも自分の名前を検索したことのある、名もなき私たちの物語です。

2020年刊行作品の文庫版です。

3.『コープス・ハント』(2022/2/22発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
事件を追う刑事と、遺体探しをする少年達。彼らが辿りつく衝撃の真実とは。

美貌の猟奇殺人鬼による連続殺人事件が発生。事件の真相を追う休職中の女刑事と、「遺体探し」の冒険に出る少年たち、二つの物語が交錯する時、予測不能の真実が浮かび上がる。

驚愕必至の冒険ミステリ。

2020年刊行作品の文庫版です。

4.『絶声』(2021/10/20発売)

集英社

<あらすじ>
親父が死んでくれるまであと一時間半――。

もう少しで巨額の遺産が手に入る。大崎正好はその瞬間を待ち望んでいた。突如、本人名義のブログが更新されるまでは……。

『私はまだ生きている』

父しか知り得ない事実、悔恨、罪などが次々と明かされていく。
その声が導くのは、真実か、破滅か。

驚愕のラスト&圧倒的リーダビリティの極上ミステリー!

2019年刊行作品の文庫版です。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『ガウディの遺言』(2023/2/14発売)
  2. 『ロスト・スピーシーズ』(2022/8/26発売)
  3. 『情熱の砂を踏む女』(2022/4/28発売)
  4. 『アルテミスの涙』(2021/9/17発売)

文庫本新刊

  1. 『ヴィクトリアン・ホテル』(2023/2/3発売)
  2. 『同姓同名』(2022/9/8発売)
  3. 『コープス・ハント』(2022/2/22発売)
  4. 『絶声』(2021/10/20発売)

ハイペースで作品を発表し続けている下村敦史さん。新作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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