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【2023年最新版】高田郁の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

高田郁の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

『みをつくし料理帖』シリーズ等の大人気作品を生み出している高田郁(たかだ・かおる)さん。

時代小説の書き手として、主に文庫作品を発表しています。

そんな高田郁さんの新刊情報をまとめました!

高田さんは文庫が主戦場なので、文庫作品を最新刊から3冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

高田郁の文庫新刊情報

1.『晴れときどき涙雨』(2023/2/15発売)

最新刊、エッセイ

角川春樹事務所

<あらすじ>
デビュー以来、ずっと「顔出しはしない」を貫いてきた著者が、自身について書き綴ったエッセイ集。

二〇一四年刊行分にその後の九年間の出来事をたっぷりと加筆。漫画原作者・川富士立夏が作家・髙田郁となってどんな経験をし、何を考え、どう変わっていったのか、その軌跡を辿り、明日へと想いを繫げます。

順風満帆を祈れども、人生は儘ならないもの。時に俯き、涙を零す日があったとしても、蒼天を信じて一歩ずつ。あなたの明日に、優しい風と光をもたらす一冊です。

2014年の刊行作品の文庫新装版です。

2.『銀二貫』(2022/11/15発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
大坂天満の寒天問屋「井川屋」店主の和助は、天満宮再建のために寄進するはずだった銀二貫で仇討ちを買い、ひとりの少年の命を救う。

以後、少年は「松吉」と名を改め、士分を捨てて井川屋の丁稚として生きることになる。
商家の厳しい仕込みに耐える中で、良きひとびととの出会いがあり、松吉は寒天への愛着を深めていく。

恋を恋と知らぬまま、ひとりの女性を想い続けて、彼女との或る約束を果たすべく、精進を重ねる松吉だが……。

難儀に耐え、慎ましく生きる市井のひとびとの間を、銀二貫が巡り巡って幸福へと導いていく。髙田郁の紡ぎだす至福の物語、ここに登場!

2009年の単行本の文庫新装版です。

3.『駅の名は夜明 軌道春秋Ⅱ』(2022/10/13発売)

短編集

双葉社

<あらすじ>
我が子を失った夫婦、イジメに遭い転校を決意した少女、離ればなれになった家族の再生を願う少年、妻の介護に疲れ死に場所を求めて旅に出る老夫婦、絶縁した父の余命を聞き故郷に戻る青年……鉄道を舞台にした感動の家族ドラマの最新作。

時代小説の名手が贈る、苦難の時代に家族の絆に寄り添う9つの物語。

 

4.『あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇』(2022/8/9発売)

角川春樹事務所

<あらすじ>
宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。
だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。

吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。

時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語、いよいよ、ここに完結。

現在進行中のシリーズ『あきない世傳 金と銀』の13作目にして完結作です。

なお『あきない世傳』の読み方は「あきないせいでん」と読みます。意味は「代々伝えてゆくこと」です。

最終巻刊行とともに全巻セットも発売です。

 



まとめ

それぞれおさらいします。

「あきない世傳」を1年に2冊ペースで刊行していましたが、いよいよ完結です。

それでは、良い読書体験を!

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