『みをつくし料理帖』シリーズ等の大人気作品を生み出している高田郁(たかだ・かおる)さん。
時代小説の書き手として、主に文庫作品を発表しています。
そんな高田郁さんの新刊情報をまとめました!
高田さんは文庫が主戦場なので、文庫作品を最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
高田郁の文庫新刊情報
1.『あきない世傳 金と銀(十二) 出帆篇』(2022/2/15発売)
最新刊
角川春樹事務所
現在進行中のシリーズ『あきない世傳』の12作目です。
なお『あきない世傳』の読み方は「あきないせいでん」と読みます。意味は「代々伝えてゆくこと」です。
2.『あきない世傳 金と銀(十一) 風待ち篇』(2021/8/10発売)
角川春樹事務所
<あらすじ>
湯上りの身拭いにすぎなかった「湯帷子」を、夕涼みや寛ぎ着としての「浴衣」に──そんな思いから売り出した五鈴屋の藍染め浴衣地は、江戸中の支持を集めた。店主の幸は「一時の流行りで終らせないためにはどうすべきか」を考え続ける。折しも宝暦十年、辰の年。かねてよりの予言通り、江戸の街を災禍が襲う。
困難を極める状況の中で、「買うての幸い、売っての幸せ」を貫くため、幸のくだす決断とは何か。
大海に出るために、風を信じて帆を上げる五鈴屋の主従と仲間たちの奮闘を描く、シリーズ第十一弾! !
3.『あきない世傳 金と銀(十) 合流篇』(2021/2/15発売)
角川春樹事務所
<あらすじ>
呉服太物商でありながら、呉服仲間を追われ、呉服商いを断念することになった五鈴屋江戸本店。だが、主人公幸や奉公人たちは、新たな盛運の芽生えを信じ、職人たちと知恵を寄せ合って、これまでにない浴衣地の開発に挑む。
男女の違いを越え、身分を越えて、江戸の街に木綿の橋を架けたい──そんな切なる願いを胸に、試行錯誤を続け、懸命に精進を重ねていく。
両国の川開きの日に狙いを定め、勝負に打って出るのだが……。果たして最大の危機は最高の好機になり得るのか。
五鈴屋の快進撃に胸躍る、シリーズ第十弾! !
まとめ
それぞれおさらいします。
■文庫本新刊
- 『あきない世傳 金と銀(十二) 出帆篇』(2022/2/15発売)
- 『あきない世傳 金と銀(十一) 風待ち篇』(2021/8/10発売)
- 『あきない世傳 金と銀(十) 合流篇』
(2021/2/15発売)
現在は「あきない世傳」を1年に2冊ペースで刊行しています。まだまだ続いてほしいですね。
それでは、良い読書体験を!
Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を
「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。
1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。
Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!