[toc]
下村敦史さんの「難民調査官シリーズ」は、東京入国管理局勤務の主人公・如月玲奈が、密入国者の調査の過程で思わぬ事件が発生し……というシリーズ作品。
そんな下村敦史さんの「難民調査官シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
下村敦史「難民調査官シリーズ」読む順番
現在2作が光文社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
現在刊行中の作品は以下になります。
- 『フェイク・ボーダー 難民調査官』(2016年)
- 『サイレント・マイノリティ 難民調査官』
(2017年)
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『フェイク・ボーダー 難民調査官』(2016年)
<あらすじ>
東京入管の難民調査官・如月玲奈は、後輩の高杉純と共に、日本に難民申請したクルド人・ムスタファの調査を行うことに。聴取中、善良そうな彼の吐く不可解な嘘に玲奈らは困惑する。彼は本当に難民か?
真実を追ううち、玲奈たちはやがて、国境を越えた思いもよらぬ騙し合いの渦に巻き込まれていく――。
若き調査官らの活躍をスリリングに描く、大注目のポリティカル・サスペンス!
『難民調査官』を改題。
こちらが第1作目。
難民と思われるクルド人の発言に振り回される玲奈たち。その真実は……という展開で、重いテーマをエンタメ性高く料理しています。
単行本は2016年に『難民調査官』で刊行されましたが、文庫化の際に改題しています。
2.『サイレント・マイノリティ 難民調査官』(2017年)
<あらすじ>
東京入国管理局の難民調査官・如月玲奈は、母国で政治的迫害を受けたと訴えるシリア人・ナディームを調査するが、十三歳の彼の娘は、自分たちは故郷で平和に暮らしていたと主張する。なぜ、父娘で証言が食い違うのか? そして事態は、同じ頃に新宿で起きたシリア人夫妻の殺害・誘拐事件と奇妙な繋がりを見せていく。
玲奈たちが見出す、悲しくも驚愕の「真実」とは。
2作目はシリア人の証言を見抜いていくという展開です。
まとめ
それではおさらいします。
- 『フェイク・ボーダー 難民調査官』
(2016年) - 『サイレント・マイノリティ 難民調査官』
(2017年)
下村敦史「難民調査官シリーズ」の読む順番は以上のようになります。まだまだ2作。追いかけやすいですね。
それでは、良い読書体験を!
関連記事
Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を
Kindle Unlimitedは月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。
1~2冊読めば元が取れますので、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。
Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!