小説

【2021年最新版】乾ルカの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2010年、『あの日にかえりたい』で第143回直木三十五賞候補となった乾ルカさん。

そんな乾ルカさんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

乾ルカの単行本新刊情報

1.『龍神の子どもたち』(2020/10/14発売)

最新刊

祥伝社

<あらすじ>
新中学生の長谷部幸男は憂鬱だった。

自分の集落が都市開発の余波で、地元派とニュータウン派とに分かれてしまったのだ。新興地の子は洋式便所を自慢し、地元の子は鍵っ子という存在を訝った。

夏休みになると幸男ら両派の男女九人は林間学校に参加した。その晩、突然の土砂崩れが宿舎を飲み込み大人は全員死亡してしまう。集落には神の山と、天災が絶えない禁忌の山が並ぶのだが、開発派は戒めを無視してそこに建てた。

呆然とする九人は必死に神の山を目指す。闇に怯え難所を越えるなか、お互いを理解し始め……。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『明日の僕に風が吹く』(2019/9/30発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
川嶋有人は離島の診療所に勤める叔父に憧れ、自らも医師を目指していた。だが、重度のアレルギー発作を起こした転入生を助けようとして失敗し、彼女には障害が残ってしまう。

罪悪感と絶望に押しつぶされた有人は、引きこもりの日々を過ごしてきたが、叔父の勧めにより北海道の離島・照羽尻島で暮らすことになる。

この島は「海鳥の楽園」と呼ばれていて、高校の全校生徒はたったの5人―島生まれの誠と涼先輩、有人と同じ“訳あり”で島外から来ている桃花とハル先輩だった。

島の生活に戸惑い、時に反発しながらも、有人は徐々に前を向き始める。だが、突然の別れと残酷な真実が降りかかり…。

感動が胸を満たす、再生と成長の物語。

3.『コイコワレ』(2019/6/6発売)

中央公論新社

<あらすじ>
太平洋戦争末期。日本の敗色が濃くなる中、東京から東北の田舎へ集団疎開した小学生たち。そのひとり、清子は疎開先で、リツという少女と出会う。

「海」と「山」という、絶対相容れない宿命的な対立の出会いでもあった――。

戦争という巨大で悲劇的な対立の世界で、この二人の少女たちも、長き呪縛の如き、お互いを忌み嫌いあう対立を繰り広げるのだが…….

単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



乾ルカの文庫本新刊情報

1.『わたしの忘れ物』(2021/4/12発売)

文庫最新刊、短編集

東京創元社

<あらすじ>
H大三年の中辻恵麻が、学生部の女性職員から無理矢理に紹介された、大型複合商業施設の忘れ物センター──届けられる忘れ物を整理し、引き取りに来る人に対応する──でのアルバイト。

引っ込み思案で目立たない、透明なセロファンのような存在の私に、この仕事を紹介したのはなぜ? キーホルダーや手袋など他愛のない物を、施設のはずれまで引き取りに来るのはどうして?

恵麻は、持ち主との出会いやセンターのスタッフとの交流の中で、強張っていた心がゆっくりと解けていく……。

六つの忘れ物を巡って描かれる、心に染みる連作集。

2018年の単行本の文庫版です。

2.『花が咲くとき』(2019/6/12発売)

祥伝社

<あらすじ>
大介は札幌に住む小学六年生。自らの鬱憤を晴らすため、隣家に住む謎の老人が育てる痩木の花芽を削いでいた。

ところが、夏休みに入るとすぐ、花はひっそりと咲いた。途端、旅支度を始めた老人。慌てた大介は、彼を追い茨城行きのフェリーに乗るも、船酔いに。

学校なら囃されるが、自然に介抱してくれた大人たちに、心の殻が破れるのを感じ…。

魂を揺さぶる至高の物語。

2016年の単行本の文庫版です。

3.『カレーなる逆襲! ポンコツ部員のスパイス戦記』(2018/7/10発売)

文藝春秋

<あらすじ>
部員の私的な不祥事で廃部寸前の樽大野球部。

名ばかり主将の森、「しょせん私たちは…」が口癖のマネージャー苗穂、お人好しの恵山、加齢なる36歳新人砂原ら残党部員に突き付けられた部存続の条件は、名門・道大とのカレー作り対決?!

ヤル気も希望もゼロの4人が一念発起?! 読めば腹ペコな青春小説! 文庫書き下ろし。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『龍神の子どもたち』(2020/10/14発売)
  2. 『明日の僕に風が吹く』(2019/9/30発売)
  3. 『コイコワレ』(2019/6/6発売)

比較的コンスタントに作品を発表している乾ルカさん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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