小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】櫛木理宇の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

櫛木理宇の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2012年、『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、デビューした櫛木理宇(くしき・りう)ん。『ホーンテッド・キャンパス』は大人気シリーズになっています。

そんな櫛木理宇さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

櫛木理宇の単行本新刊情報

1.『少年籠城』(2023/5/10発売)

最新刊

集英社

<あらすじ>
地方の温泉街の河原で、子どもの惨殺遺体が発見された。

警察は、小児わいせつ事件を繰り返していた15歳の少年・当真への疑いを強める。逃亡中の当真は警官の拳銃を強奪し、子分とともに子ども食堂に立てこもった。自分は無実で、人質を殺されたくなければ、警察は真犯人を捕まえろという。子ども食堂の店主・司は、人質の少年少女を守るために戦うことを誓うが――

当真は本当に無実なのか。他に殺人犯はいるのか。さらに新たな遺体が発見され、暴走する当真は引き金に指をかける――

誰もが予想できない結末が待つサスペンスミステリ。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『氷の致死量』(2022/5/10発売)

早川書房

<あらすじ>
中学教師の十和子は自分に似ていたという女性教師が14年前に殺された事件に興味をもつ。彼女は自分と同じアセクシャル(無性愛者)かもしれないと……

一方、街では殺人鬼・八木沼がまた一人犠牲者を解体していた。二人の運命が交錯するとき、驚愕の真実が!

文庫版が発売です(下記参照)。

3.『老い蜂』(2021/9/21発売)

東京創元社

<あらすじ>
友安小輪は、怯えていた。恋人とともに住むアパートに、突然謎の老人が現われ、昼夜を問わずいやがらせを始めたのだ。

近くの交番で被害を訴えても、まともに取り合ってもらえない。その数ヶ月後、建築士が何者かに殺害され、その妻が老人に略取されるという事件が発生する。

かつて姉をストーカーに殺害された荻窪署の刑事・佐坂は、くせ者ながら優秀さで知られる警視庁の北野谷と組み、略取犯と拉致された女性の捜索に乗り出すが……

『死刑にいたる病』『虜囚の犬』の気鋭がストーカー犯罪を描く衝撃作!

 

4.『虜囚の犬』(2020/7/9発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
穏やかな日常を送る、元家裁調査官の白石洛は、友人で刑事の和井田から、ある事件の相談を持ち掛けられる。

白石がかつて担当した少年、薩摩治郎。7年後の今、彼が安ホテルで死体となって発見されたという。しかし警察が治郎の自宅を訪ねると、そこには鎖につながれ、やせ細った女性の姿が。

なんと治郎は女性たちを監禁、虐待し、その死後は「肉」として他の女性に与えていたという。かつての治郎について聞かれた白石は、「ぼくは、犬だ」と繰り返していた少年時代の彼を思い出し、気が進まないながらも調査を開始する。

史上最悪の監禁犯を殺したのは、誰? 戦慄のサスペンスミステリ!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



櫛木理宇の文庫本新刊情報

1.『氷の致死量』(2024/2/20発売)

文庫最新刊

早川書房

<あらすじ>
私立中学に赴任した教師の鹿原十和子は、自分に似ていたという教師・戸川更紗が14年前、殺害された事件に興味をもつ。更紗は自分と同じ無性愛者ではと。

一方、街では殺人鬼・八木沼武史が“ママ”を解体し、その臓物に抱かれていた。更紗に異常に執着する彼の次の獲物とは……殺人鬼に聖母と慕われた教師は、惨殺の運命を逃れられるのか?

『死刑にいたる病』の著者が放つ、傑作シリアルキラー・サスペンス!

2022年の単行本の文庫版です。

2.『執着者』(2024/1/19発売)

東京創元社

<あらすじ>
平凡な会社員の女性に突如降りかかった、老人による執拗なつきまとい。何か隠している恋人、深刻に捉えない警官……誰もこの地獄から助けてくれない。

一方、若夫婦が都内の自宅で老人に襲撃され、夫は死亡、妻は攫われる事件が起きる。二つの事件に関連する老人は何者なのか、そしてその目的とは。

圧倒的筆力で読者を放さない、戦慄のサイコサスペンス。『老い蜂』を改題文庫化。

2021年の単行本を改題した文庫版です。

3.『監禁依存症』(2023/10/5発売)

幻冬舎

<あらすじ>
性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた悪名高き弁護士の小諸成太郎。

ある日、彼の九歳のひとり息子が誘拐される。だが、小諸は海外出張中。警察は過去に彼が担当し、不起訴処分となった事件の被害者家族を訪ねるが……。

この誘拐は怨恨か、それとも身代金目的か――。ラスト一行まで気が抜けない、二転三転の恐怖の長編ミステリー。

 

4.『ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる』(2023/7/21発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
オカ研メンバーの八神森司が迎えた今年のバレンタインデイ。長年の想い人こと、意中の乙女・灘こよみから、「二月十四日は頑張ります。八神先輩、覚悟してください」と言われたのだ!

灘こよみの今年のバレンタイン計画。それは県内でもっとも有名なショコラトリー&カフェ『KUKKA』にて、森司と二人きりで夜を過ごすことであった。ところが、『KUKKA』は無期限の休業を発表。その背景には怪現象が絡んでいた。

ことの発端はエレベーターの防犯カメラ映像に映る「ぼんやりと人のかたちをした、薄黒い影」から始まった――。

 

5.『虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛』(2023/3/22発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
穏やかな日常を送る、元家裁調査官の白石洛(しらいし らく)は、友人で刑事の和井田(わいだ)から、ある事件の相談を持ち掛けられる。

白石がかつて担当した少年、薩摩治郎(さつまじろう)。7年後の今、彼が安ホテルで死体となって発見されたという。しかし警察が治郎の自宅を訪ねると、そこには鎖につながれ、やせ細った女性の姿が。なんと治郎は女性たちを監禁、虐待し、その死後は「肉」として他の女性に与えていたという。

かつての治郎について聞かれた白石は、「ぼくは、犬だ」と繰り返していた少年時代の彼を思い出し、気が進まないながらも調査を開始する。史上最悪の監禁犯を殺したのは、誰? 戦慄のサスペンスミステリ!

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『少年籠城』(2023/5/10発売)
  2. 『氷の致死量』(2022/5/10発売)
  3. 『老い蜂』(2021/9/21発売)
  4. 『虜囚の犬』(2020/7/9発売)

コンスタントに作品を発表している櫛木理宇さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

関連記事

Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を

Kindle Unlimitedを無料体験してみる

「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。

専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。

1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。

最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。

Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!

Kindle Unlimitedを無料体験してみる

ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
こちらの記事もおすすめ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。