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【2023年最新版】吉川英梨の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

吉川英梨の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2008年に『私の結婚に関する予言38』で第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞した吉川英梨さん

現在は「原麻希(ハラマキ)シリーズ」等の警察小説を中心としたミステリー作品を多く発表しています。

そんな吉川英梨さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

吉川英梨の単行本新刊情報

1.『虚心』(2023/3/29発売)

最新刊

幻冬舎

<あらすじ>
少ない降水量にもかかわらず、雨により埼玉県の黒部山で土砂崩れが発生した。一人が行方不明になるなか、瓦礫からは不法投棄された産業廃棄物が大量に発見される。

県警は事故ではなく事件と判断、捜査一課の奈良健市も捜査に加わる。捜査本部は崩落発生地の所有者特定に着手。すると、意外な人物の名があがった。

それは迷宮入りさせてしまった十六年前の殺人事件で、奈良が犯人だと確信し、逮捕直前まで迫った因縁の相手なのだが……。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『感染捜査 黄血島決戦』(2022/11/24発売)

光文社

<あらすじ>
人とゾンビ化する悪夢のウイルス・HSCC。ウイルスを誕生させた罪を背負う女性刑事と海上保安官は、絶海の孤島で再びゾンビと対峙する。

引き裂かれた父娘の再会は、悲劇の終わりか始まりか――ノンストップアクション第2弾!

 

3.『海の教場』(2022/7/4発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
桃地政念(ももち・まさむね)は、海上保安官の中でも調理・経理・庶務などを担当する縁の下の力持ち部門「主計」の専門官。海上保安官といえど、海猿でもヒーローでもなく、小柄でメタボが気になる独身彼女ナシの中年だ。

霞が関勤務の彼がある日、学生時代のマドンナ・高浜彩子から呼び出された。彩子は女性ヘリ操縦士の草分け的存在で、桃地とはある因縁を持つ。

ドキドキしながら向かった待ち合わせ先で告げられたのは「肝臓がんで余命一年」。京都府舞鶴市の病院に入院するという。シングルマザーの彩子は、息子の悠希が春から舞鶴の海上保安学校に入る予定で、そのそばで過ごすためのようだった。

彼女のために現地への異動を企てた桃地は同校の教官として赴任することに。船舶運航システム課程主計コース3組の担任となったが、腐れ縁の校長・比内から、ある事情がクラスに重い影を落としていることを聞かされ……。

 

4.『十三階の仇』(2022/5/19発売)

双葉社

<あらすじ>
警察庁の公安秘密組織『十三階』は首相の娘である天方美月議員によって解体させられた。黒江律子と古池慎一夫婦は息子を連れてインドに逃亡するが、古池は過去の殺人容疑で逮捕。

そしてコロンビア大使館に左遷させられたかつての上官が過激派に誘拐されてしまう――

十三階シリーズの最新刊です。

関連記事>吉川英梨「十三階シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



吉川英梨の文庫本新刊情報

1.『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』(2023/5/9発売)

文庫最新刊

宝島社

<あらすじ>
左派の論客のSNSに、「活動を停止しなければフォロワーを殺す」という脅迫が届く。

相談を受けた警視庁捜査一課の原麻希は、よくあるSNSのいたずらと受け流すが、実際にフォロワー3人が全裸遺体で発見される事件が発生する。

事件を追う麻希だったが、捜査は思いも寄らない方向へと進み、麻希の新たな相棒・相原寛太郎の身にも危険が迫る――。

 

2.『ブラッド・ロンダリング』(2023/2/7発売)

河出書房新社

<あらすじ>
ブラッド・ロンダリング──過去を消し去り、自らの出自を新しくつくりかえる。

警視庁捜査1課・真弓倫太郎が抱える秘密とは!?

2020年の刊行作品の文庫版です。

3.『海蝶 海を護るミューズ』(2022/4/15発売)

講談社

<あらすじ>
女性初の潜水士として注目を集める、横浜海上保安部所属・忍海愛。

兄は特殊救難隊、父もベテラン海保潜水士で血筋は折り紙付き。しかし、愛は現場には気を使わせるお荷物だ。

覚悟して海に対峙する愛を待ち受けていたのは、とんでもない事件だった。

2020年の刊行作品『海蝶』の文庫版です。

4.『雨に消えた向日葵』(2022/3/9発売)

幻冬舎

<あらすじ>
埼玉県坂戸市で小学五年の石岡葵が失踪した。最後に目撃されたのは豪雨の中をひとりで歩く姿。現場には傘一本しか残されていなかった。

誘拐か、家出か、事故か。葵が一か月前に同じ場所で男につきまとわれたという姉の供述を受け、県警捜査一課の奈良健市も坂戸市に急行した。二転三転する証言、電車内で発見された葵の私物、少女に目を付けていたという中学生グループ……。

情報が錯綜し、家族が激しく焦燥に駆られるなか、執念の捜査で真相に迫っていく。

2019年の刊行作品の文庫版です。

5.『カラスの祈り 警視庁53教場』(2021/7/16発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
五味の受け持つ教場の学生が校内から飛び降り!?

一方、正義に背く行為により卒業を阻止された“あの男”の更生プログラムが始まった。今回も各人の思惑が入り乱れ――

人気シリーズ、衝撃の第5弾!

 



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『虚心』(2023/3/29発売)
  2. 『感染捜査 黄血島決戦』(2022/11/24発売)
  3. 『海の教場』(2022/7/4発売)
  4. 『十三階の仇』(2022/5/19発売)

コンスタントに作品を発表し続けている吉川英梨さん。新作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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