『化物語』等の「物語シリーズ」他、非常に多作な西尾維新さん。新刊情報を追うのはなかなか大変ですよね。
そこで西尾維新さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
西尾維新の単行本新刊情報
1.『怪傑レディ・フラヌール』(2024/10/17発売)
最新刊
講談社
<あらすじ>
父の遺した盗品を返却し続けてきた二代目怪盗フラヌールことあるき野道足。最後の一品の返却に臨もうかというその時、フラヌール収監の急報が届く──その怪盗は偽者だ! 道足と名探偵・涙沢虎春花は、運命に操られるように、偽フラヌールが囚われた監獄へ。そこには彼女が待っていた。ひとり鎮座して。愛しくも哀しい「レディ」が──
呪縛の鎖と祝福の糸が織り成すあるき野家の物語の行く末は?
衝撃の怪盗ミステリー、ついに終着!
単行本はこちらが最新刊です。
2『短物語』(2024/9/11発売)
短編集
講談社
<あらすじ>
西尾維新がおくる青春怪異譚〈物語〉シリーズ、初となる短々編集!
初期三十三編に六つの書き下ろし短々編を加えた、三十九編の身近な物語!“人の心など、僕にとっては暗闇だ。”
忘れたい過去の記憶に魘される千石撫子。
果てなき未来にいよいよ絶望する忍野忍。
カウンセリングを試みるのは死体人形・斧乃木余接!
「なでこパスト」/「しのぶフューチャー」これぞ現代の
怪異!
怪異!
怪異!未来過去、語り遭えるのが、青春だ。
3.『鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説』(2024/4/17発売)
講談社
<あらすじ>
鬼怒楯岩大吊橋ツキヌは脳外科医・犬走キャットウォーク先生の飼い猫の面倒を見るペットシッターとして働き始める。しかしその猫には秘密があって……。
4.『ウェルテルタウンでやすらかに』(2023/7/26発売)
講談社
<あらすじ>
推理作家「私」のもとへ現れた、不審な自称「町おこしコンサルタント」の男。彼は「私」に、町おこしのために小説を書いてほしいと依頼する。小説の力を利用して、寂れゆく町・安楽市を自殺の名所にしたいと嘯くのだ。承諾した「私」だが、密かにその計画を阻止することを決意する。
なぜなら安楽市は、「私」の故郷なのだから――。
4.『戦物語』(2023/5/17発売)
講談社
<あらすじ>
西尾維新がおくる青春怪異譚<物語>シリーズ最新刊!遂に結婚した阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎ。一風変わった二人の新婚旅行には、忍野忍と神原駿河が同行し、怪異の調査も旅程に含まれている。暦は、ひたぎと忍に関係したある計画を秘めていて――?
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
西尾維新の文庫本新刊情報
1.『悲球伝』(2024/8/9発売)
文庫最新刊
講談社
<あらすじ>
我らが英雄・空々空を含む乗組員が、全滅か――。部下・杵槻鋼矢は異変に気付く。人類の大敵『地球』を撃つべく打ち上げた人工衛星『悲衛』が、消息を絶ったのだ。
人造人間『悲恋』に人格プログラムがインストールされて甦った花屋瀟と共に、鋼矢は救出作戦を開始する。
2018年の作品の文庫版です。
2.『悲衛伝』(2024/5/15発売)
講談社
<あらすじ>
地球撲滅軍の英雄・空々空の新たな任地は、宇宙。人類の敵『地球』から逃れた安全地帯で、科学と魔法の融合実験を繰り返すことになったのだ。だが、人工衛星『悲衛』に乗って地球を発った少年の前に、思わぬ来訪者が現れる。
彼女は、『月』だと名乗り……!?
2016年の作品の文庫版です。
3.『掟上今日子の裏表紙』(2024/4/12発売)
講談社
<あらすじ>
強盗殺人事件の容疑者として逮捕された忘却探偵・掟上今日子。現場で血まみれの凶器を握りしめて眠っていたところを発見された彼女は、事件の記憶を忘れていた。檻の中から事件の調査をしたいと申し出た今日子さんに対峙するのは、「冤罪製造器」の異名をもつ強面の警察官・日怠井。
警察官の矜持と葛藤しながら彼が選択したのは、「忘却探偵の専門家」隠館厄介に協力を仰ぐことで…?
2017年の作品の文庫版です。
4.『悲亡伝』(2024/2/15発売)
講談社
<あらすじ>
再び死地から生還した英雄・空々空は、新部署「空挺部隊」のリーダーに任じられる。従えるは秘書、魔女、魔法少女、人造人間、そして新戦力の少女隊員。
世界各国の対地球組織の中から『裏切り者』を見つけ出せとの命を受け、部隊は二人一組となり各地へ散る。
2015年の作品の文庫版です。
5.『悲録伝』(2023/11/15発売)
講談社
<あらすじ>
魔法少女同士の死闘をあらゆる手段で生き延びた、十三歳の英雄・空々空と、七名の女性――幼児、秘書、科学者、人造人間、三人の魔法少女。思想も、能力も、思惑も、すべてが異なる八人だが、四国からの脱出と、『究極魔法』奪取を共に目指すことを決める。
ゲームに挑む最後の晩、幼児にして魔女・酒々井かんづめは、彼女だけが知る“過去”を皆に告げるのだった……。八人のろくでなしは、生き残ることができるのか。
『究極魔法』は誰の手に? 波乱の四国編、堂々完結!
2015年の作品の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『怪傑レディ・フラヌール』(2024/10/17発売)
- 『短物語』(2024/9/11発売)
- 『鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説』(2024/4/17発売)
- 『ウェルテルタウンでやすらかに』(2023/7/26発売)
- 『戦物語』(2023/5/17発売)
■文庫本新刊
- 『悲球伝』(2024/8/9発売)
- 『悲衛伝』(2024/5/15発売)
- 『掟上今日子の裏表紙』(2024/4/12発売)
- 『悲亡伝』(2024/2/15発売)
- 『悲録伝』(2023/11/15発売)
コンスタントに発表し続ける西尾維新さん。引き続き新刊情報を追っていきます!
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