『化物語』等の「物語シリーズ」他、非常に多作な西尾維新さん。新刊情報を追うのはなかなか大変ですよね。
そこで西尾維新さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
西尾維新の単行本新刊情報
1.『ウェルテルタウンでやすらかに』(2023/7/26発売)
最新刊
講談社
<あらすじ>
推理作家「私」のもとへ現れた、不審な自称「町おこしコンサルタント」の男。彼は「私」に、町おこしのために小説を書いてほしいと依頼する。小説の力を利用して、寂れゆく町・安楽市を自殺の名所にしたいと嘯くのだ。承諾した「私」だが、密かにその計画を阻止することを決意する。
なぜなら安楽市は、「私」の故郷なのだから――。
単行本はこちらが最新刊です。
2.『戦物語』(2023/5/17発売)
講談社
<あらすじ>
西尾維新がおくる青春怪異譚<物語>シリーズ最新刊!遂に結婚した阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎ。一風変わった二人の新婚旅行には、忍野忍と神原駿河が同行し、怪異の調査も旅程に含まれている。暦は、ひたぎと忍に関係したある計画を秘めていて――?
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
3.『怪人デスマーチの退転』(2023/3/29発売)
講談社
<あらすじ>
初代怪盗フラヌールが盗んだ1冊の書物。豪華絢爛。異形で異質。再現不可能。金箔製の繊細を極めた書物が、2代目怪盗フラヌールこと、あるき野道足のターゲットだ。しかし、返すべき製作者とその妻が何者かに殺されていたことが判明し、名探偵・涙沢虎春花と待葉椎警部補がフラヌ―ルを追う。怪盗フラヌールの返却行程の行きつく先は?
衝撃の怪盗ミステリー、早くも第2弾登場!
4.『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』(2023/2/8発売)
講談社
<あらすじ>
私立澄百合学園に通う玖渚盾(くなぎさじゅん)、十五歳。“パパの戯言”と“ママの法則”を携えた「平凡な女子高生」が、人類最強の請負人・哀川潤に誘拐されて、玖渚機関の牙城“玖渚城”に送り届けられてしまう!
彼女を待ち受けていたのは、青髪青眼の少女たちとの邂逅と悲惨な殺人事件。はたして盾は謎を解き、無事に帰還することができるのか?
新青春エンタの傑作<戯言シリーズ>、大団円の先の最新作、ここに結実!!
5.『怪盗フラヌールの巡回』(2022/9/7発売)
講談社
<あらすじ>
亡き父親の正体は大怪盗だった――!?長男の「ぼく」は、傷ついた弟妹と愛する乳母のため二代目怪盗フラヌールを襲名。持ち主にお宝を戻す“返却活動”を開始する。次なる標的は、天才研究者が集う海底大学。
忍びこめたかと思いきや、初代怪盗フラヌールを唯一捕らえたベテラン刑事と、新世代の名(ウルトラ)探偵が立ちはだかり、不可能犯罪まで発生!
二代目怪盗フラヌールは、数多の謎を解き明かし、任務を完遂できるのか!? 衝撃の怪盗ミステリー、ここに開幕!
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
西尾維新の文庫本新刊情報
1.『悲録伝』(2023/11/15発売)
文庫最新刊
講談社
<あらすじ>
魔法少女同士の死闘をあらゆる手段で生き延びた、十三歳の英雄・空々空と、七名の女性――幼児、秘書、科学者、人造人間、三人の魔法少女。思想も、能力も、思惑も、すべてが異なる八人だが、四国からの脱出と、『究極魔法』奪取を共に目指すことを決める。
ゲームに挑む最後の晩、幼児にして魔女・酒々井かんづめは、彼女だけが知る“過去”を皆に告げるのだった……。八人のろくでなしは、生き残ることができるのか。
『究極魔法』は誰の手に? 波乱の四国編、堂々完結!
2015年の作品の文庫版です。
2.『悲業伝』(2023/8/10発売)
講談社
<あらすじ>
上司・空々空と連絡が取れなくなった秘書の氷上竝生と、謎多き部署『不明室』のトップ・左右左危博士。地球撲滅軍が誇る才女二人が、四国に降り立った。目指すは、『魔法』『魔法少女』『魔女』『新兵器』『英雄』の回収。
絶対平和リーグが獲得を切望する『究極魔法』の正体とは。
2014年の作品の文庫版です。
3.『悲報伝』(2023/5/16発売)
講談社
<あらすじ>
“究極魔法”獲得を目的とした実験により、全住民が消失した四国。閉ざされたその地では、対立する魔法少女のグループが死闘を繰り広げていた。十三歳の英雄・空々空と謎の幼児・酒々井かんづめは、少女たちの戦争を潜り抜け、死地を脱出できるのか。新兵器『悲恋』が上陸を果たし、地球との最終決戦が迫る!
悲鳴に始まり、悲痛な別れを繰り返し、悲惨な死すら越えていく英雄譚、第四弾。
2013年の作品の文庫版です。
4.『掟上今日子の旅行記』(2023/3/15発売)
講談社
<あらすじ>
「エッフェル塔を頂戴します。――怪盗淑女」大胆不敵な犯行予告を阻止するため、パリに招かれた忘却探偵の掟上今日子。しかし怪盗の真のたくらみは、今日子さん自身にエッフェル塔を盗ませることで……!?
奪われた記憶と華麗なる罠。助手役を担う隠館厄介は、怪盗の魔手から今日子さんを救えるか!?
2016年の作品の文庫版です。
5.『悲惨伝』(2023/2/15発売)
講談社
<あらすじ>
同盟を組む魔法少女・杵槻鋼矢から「四国ゲーム」のクリア条件を聞いた地球撲滅軍の英雄・空々空。タイムリミット解除のため四国外部と連絡を取ろうと鳴門大橋を目指すが、「黒衣の魔法少女」に行く手を阻まれる。
二手に分かれ単独行動する空々の前に、いるはずのない生存者が現れ――!?
2013年の作品の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『ウェルテルタウンでやすらかに』(2023/7/26発売)
- 『戦物語』(2023/5/17発売)
- 『怪人デスマーチの退転』(2023/3/29発売)
- 『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』(2023/2/8発売)
- 『怪盗フラヌールの巡回』(2022/9/7発売)
■文庫本新刊
- 『悲録伝』(2023/11/15発売)
- 『悲業伝』(2023/8/10発売)
- 『悲報伝』(2023/5/16発売)
- 『掟上今日子の旅行記』(2023/3/15発売)
- 『悲惨伝』(2023/2/15発売)
コンスタントに発表し続ける西尾維新さん。引き続き新刊情報を追っていきます!
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