シリーズ作品の読む順番 PR

【2024年版】東野圭吾のシリーズものを作品別にすべて紹介&読む順番

東野圭吾のシリーズものを作品別にすべて紹介&読む順番

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90作以上にも及ぶ東野圭吾作品のうち、いくつかはシリーズ化しています。

有名なものとしては「加賀恭一郎シリーズ」「ガリレオシリーズ」がありますね。実はほかにもシリーズがありますので、全部紹介していきます!

加賀恭一郎シリーズ

刑事・加賀恭一郎が活躍するシリーズとして、あまりにも有名。

ミステリーでありながら人間模様を描き出し、心に染み入るストーリーが多いのも特徴です。それでいて事件の真相は驚くものばかり。

刊行順に読んでいくのが王道ではありますが、作品の質にこだわる方は「おすすめ度」の高い順に読んでいくと良いでしょう。

1.『卒業』(1986年)

おすすめ度:6点

※加賀はまだ学生で、刑事ではありません

2.『眠りの森』(1989年)

おすすめ度:8点

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3.『どちらかが彼女を殺した』(1996年)

おすすめ度:7点

4.『悪意』(1996年)

おすすめ度:9点

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5.『私が彼を殺した』(1999年)

おすすめ度:8点

6.『嘘をもうひとつだけ』(2000年)

短編集

おすすめ度:7点

7.『赤い指』(2006年)

おすすめ度:9点

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8.『新参者』(2009年)

短編集

おすすめ度:8点

9.『麒麟の翼』(2011年)

おすすめ度:8点

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10.『祈りの幕が下りる時』(2013年)

おすすめ度:9点

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11.『希望の糸』(2019年)

おすすめ度:8点

※加賀恭一郎が登場しますが、主人公ではありません

関連記事> 東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」の読む順番、おすすめランキング



ガリレオシリーズ

教授・湯川学が活躍する「ガリレオシリーズ」も超有名。

こちらは「理系ミステリー」として知られ、短編集が多いのが特徴。しかし長編も『容疑者Xの献身』といった名作を世に送り出しています。

こちらも刊行順が定石ですが、同じく「おすすめ度」の高い順に読んでいくのもいいですね。

1.『探偵ガリレオ』(1998年)

短編集

おすすめ度:7点

2.『予知夢』(2000年)

短編集

おすすめ度:6点

3.『容疑者Xの献身』(2005年)

おすすめ度:10点

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4.ガリレオの苦悩』(2008年)

短編集

おすすめ度:7

『聖女の救済』と同時発売でした。

5.『聖女の救済』(2008年)

おすすめ度:8点

『ガリレオの苦悩』と同時発売でした。

6.『真夏の方程式』(2011年)

おすすめ度:8点

7.『虚像の道化師 ガリレオ7』(2012年)

短編集

おすすめ度:8点

8.『禁断の魔術 ガリレオ8』(2012年)

短編集

おすすめ度:7点

9.『沈黙のパレード』(2018年)

おすすめ度:9点

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マスカレードシリーズ

2010年代の新たなシリーズものとして始まった「マスカレードシリーズ」。

ホテルという舞台で繰り広げられる人間模様と謎の数々。魅力的なキャラクターが躍動するシリーズとして、今後も期待です。

1.『マスカレード・ホテル』(2011年)

おすすめ度:8点

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2.『マスカレード・イブ』(2014年)

短編集

おすすめ度:7点

3.『マスカレード・ナイト』(2017年)

おすすめ度:8点

関連記事> 東野圭吾「マスカレードシリーズ」の読む順番、おすすめランキング

スキー場(雪山)シリーズ

ウインタースポーツのうちでもスノーボードが趣味の東野圭吾さん。

こちらも2010年代から新しいシリーズとして始めました。「雪山シリーズ」とも言えますね。

雪山といえばミステリーの定番のシチュエーション。そこにスノーボードという疾走感あふれるスポーツが絡み、心躍るようなストーリーが展開されていきます。

1.『白銀ジャック』(2010年)

おすすめ度:7点

2.『疾風ロンド』(2013年)

おすすめ度:6点

3.『恋のゴンドラ』(2016年)

短編集

おすすめ度:7点

4.『雪煙チェイス』(2016年)

おすすめ度:6点

関連記事>東野圭吾「スキー場シリーズ/雪山シリーズ」の最新作と読む順番、あらすじまとめ



笑小説シリーズ

こちらはブラック東野圭吾というか、黒い笑いを前面に押し出したシリーズ。

人によってこのノリが合う合わないはありそうです。

1.『怪笑小説』(1995年)

短編集

おすすめ度:7点

2.『毒笑小説』(1996年)

短編集

おすすめ度:6点

3.『黒笑小説』(2005年)

短編集

おすすめ度:6点

4.『歪笑小説』(2012年)

おすすめ度:7点



名探偵・天下一五郎シリーズ

こちらもちょっとブラックユーモアもの。「ミステリー」がまな板の上にあげられてしまいます。

同じ年に2作出たのみとなっています。

1.『名探偵の掟』(1996年)

短編集

おすすめ度:7点

2.『名探偵の呪縛』(1996年)

おすすめ度:6点

しのぶセンセシリーズ

東野圭吾の出身である大阪を舞台にした、青春ミステリーもの。甘酸っぱさを感じさせるストーリーが魅力ですが、2作のみとなっています。

1.『浪花少年探偵団』(1988年)

おすすめ度:7点

2.『しのぶセンセにサヨナラ』(1993年)

おすすめ度:7点

白夜行シリーズ

厳密にはシリーズではありませんが、同じ流れを汲むということでシリーズものとして挙げました。

1.『白夜行』(1999年)

おすすめ度:10点

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2.『幻夜』(2004年)

おすすめ度:8点

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まとめ

  • 加賀恭一郎シリーズ:11作
  • ガリレオシリーズ:9作
  • マスカレードシリーズ:3作
  • スキーシリーズ:4作
  • 名探偵・天下一五郎シリーズ:2作
  • しのぶセンセシリーズ:2作
  • 白夜行シリーズ:2作

30作超がシリーズものとなっています。

全体の1/3程度がシリーズもので、高い比率を占めますが、シリーズ以外でもかなりの数にのぼることがわかります。

シリーズものから攻めるもよし、それ以外から攻めるもよし。東野圭吾ワールドを楽しみましょう!

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ノルン
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