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大崎梢さんの「成風堂書店事件メモシリーズ」は、駅隣接のビル6階にある成風堂書店に勤める2人の女性が、書店で起こる様々な日常の謎を解決していく人気シリーズ。
そんな大崎梢さんの「成風堂書店事件メモシリーズ」の読む順番を紹介いたします!
大崎梢「成風堂書店事件メモシリーズ」の読む順番
現在4作が東京創元社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
1.『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』(2006年)
<あらすじ>
「いいよんさんわん」―近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪した母を捜しに来た女性。
配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。
駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、さまざまな謎に取り組んでいく。
本邦初の本格書店ミステリ、シリーズ第一弾。
こちらが第1作目。短編集です。
当時は珍しい書店ミステリ。ちょっとした事件、謎を二人の店員が解いていきます。
2.『晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ』(2006年)
<あらすじ>
駅ビルの書店で働く杏子のもとに、長野に住む元同僚・美保から手紙が届いた。彼女の勤める地元の老舗書店に幽霊が出るようになり、おかげで店が存亡の危機にあると知らされた杏子は、アルバイトの多絵と共に信州へ赴いた。
だが幽霊騒ぎだけでなく、二十七年前に老大作家が弟子に殺された事件をめぐる謎までもが二人を待っていて…。
人気の本格書店ミステリ、シリーズ初長編。
2作目は長編。
舞台は長野の書店。幽霊の謎、そして過去の殺人事件の謎は解けるのでしょうか。
3.『サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ』(2007年)
<あらすじ>
「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵のコンビが、書店に持ち込まれるさまざまな謎に取り組んでいく。
表題作を含む五編を収録した人気の本格書店ミステリ、シリーズ第三弾。
3作目は再び短編集。
舞台も成風堂に戻り、さまざまな謎を解明していきます。
4.『ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編))』(2013年)
<あらすじ>
書店大賞授賞式の当日、成風堂書店に勤める杏子と多絵のもとを福岡の書店員・花乃が訪ねてくる。「書店の謎を解く名探偵」に、書店大賞事務局に届いた不審なFAXの謎を解いてほしいというのだ。
同じ頃、出版社・明林房書の新人営業マンである智紀にも事務局長から同様の相談が持ち込まれる。授賞式まであと数時間、無事に幕は上がるのか?!
本格書店ミステリ、シリーズ第四弾!
4作目はコラボ長編。
「出版社営業 井辻智紀の業務日誌」シリーズの井辻智紀も登場し、謎が謎を呼ぶ展開に終止符を打てるのでしょうか。
まとめ
それではおさらいします。
- 『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』
(2006年) - 『晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ』
(2006年) - 『サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ』
(2007年) - 『ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編))』
(2013年)
大崎梢「成風堂書店事件メモシリーズ」の読む順番は以上のようになります。
特に完結の情報はありませんが、しばらく出ていないので新刊が待ち遠しいです。そしてまだまだ4作。ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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