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東野圭吾作品を代表するシリーズのひとつ、刑事「加賀恭一郎シリーズ」。
全11作品を誇り、シリーズを通して彼の人間的成長や背景が明らかになっていき、より身近に感じられていくようになるのも特徴。
そんな加賀恭一郎シリーズを刊行順、そしておすすめ度順に紹介します。
加賀恭一郎の人生を共に歩みたい方は刊行順、作品のクオリティにこだわりたい方はおすすめ順に読んでいただければと思います。
加賀恭一郎シリーズ刊行順
1.『卒業』(1986年)
おすすめ度:6点
初出は1986年ですので、時代背景的にもかなり古い作品になります。そして東野圭吾自身もデビュー2作目ということもあり、これからといった印象。
それでもその若さがいい! という方はぜひ『卒業』から順番に読んでいってくださいね。
※加賀はまだ学生で、刑事ではありません
2.『眠りの森』(1989年)
おすすめ度:8点
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3.『どちらかが彼女を殺した』(1996年)
おすすめ度:7点
4.『悪意』(1996年)
おすすめ度:9点
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5.『私が彼を殺した』(1999年)
おすすめ度:8点
6.『嘘をもうひとつだけ』(2000年)
短編集
おすすめ度:7点
7.『赤い指』(2006年)
おすすめ度:9点
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8.『新参者』(2009年)
短編集
おすすめ度:8点
9.『麒麟の翼』(2011年)
おすすめ度:8点
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10.『祈りの幕が下りる時』(2013年)
おすすめ度:9点
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11.『希望の糸』(2019年)
おすすめ度:8点
※加賀恭一郎が登場しますが、主人公ではありません
12.『あなたが誰かを殺した』(2023年)
加賀恭一郎シリーズおすすめ度順
こちらはおすすめ度順です。作品の出来として素晴らしく、単体でも充分に楽しめる内容になっています。
まずは質の高い物語から入っていきたい! という方はぜひこちらから。
1位.『悪意』(1996年)
おすすめ度:9点
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2位.『赤い指』(2006年)
おすすめ度:9点
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3位.『祈りの幕が下りる時』(2013年)
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4位.『麒麟の翼』(2011年)
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5位.『新参者』(2009年)
短編集
6位.『私が彼を殺した』(1999年)
7位.『眠りの森』(1989年)
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8位.『希望の糸』(2019年)
おすすめ度:8点
※加賀恭一郎は主人公ではありません
9位.『嘘をもうひとつだけ』(2000年)
短編集
おすすめ度:7点
10位.『どちらかが彼女を殺した』(1996年)
おすすめ度:7点
11位.『卒業』(1986年)
おすすめ度:6点
※加賀はまだ学生で、刑事ではありません
まとめ
それでは、それぞれおさらいします。
■加賀恭一郎シリーズ刊行順
- 『卒業』
(1986年) - 『眠りの森』
(1989年) - 『どちらかが彼女を殺した』
(1996年) - 『悪意』
(1996年) - 『私が彼を殺した』
(1999年) - 『嘘をもうひとつだけ』
(2000年) - 『赤い指』
(2006年) - 『新参者』
(2009年) - 『麒麟の翼』
(2011年) - 『祈りの幕が下りる時』
(2013年) - 『希望の糸』
(2019年) - 『あなたが誰かを殺した』(2023年)
■加賀恭一郎シリーズおすすめ順
- 『悪意』
(1996年) - 『赤い指』
(2006年) - 『祈りの幕が下りる時』
(2013年) - 『麒麟の翼』
(2011年) - 『新参者』
(2009年) - 『私が彼を殺した』
(1999年) - 『眠りの森』
(1989年) - 『希望の糸』
(2019年) - 『嘘をもうひとつだけ』
(2000年) - 『どちらかが彼女を殺した』
(1996年) - 『卒業』
(1986年)
加賀シリーズ自体は10作目『祈りの幕が下りる時』で完結と言われています。
しかし『希望の糸』で脇役とはいえ重要な役割を担って登場していますので、今後も新たな加賀恭一郎の活躍が期待できそうですね!
加賀恭一郎シリーズは『新参者』等がドラマ化されています。加賀恭一郎(新参者)シリーズのドラマ化作品を以下の記事で紹介しています。
東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」のドラマ化作品を全部紹介【新参者】
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