シリーズ作品の読む順番

村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ

村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ

『星々の舟』で第129回直木三十五賞(2003年)を受賞した村山由佳さんの人気シリーズ『おいしいコーヒーのいれ方」。

主人公の「和泉勝利」といとこの「花村かれん」と弟「花村丈」の同居生活における日常、そして恋を描く恋愛小説シリーズです。

7年ぶりの新作かつ最終巻が2020年6月19日に発売です。

そんな村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの読む順番を紹介いたします!

村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方 第1シーズン」読む順番

第1シーズンと第2シーズンがあり、集英社から刊行されています。

おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。

1.『キスまでの距離』(1994年)

<あらすじ>
高校3年生になる春、父の転勤のため、いとこ姉弟と同居するはめになった勝利。

そんな彼を驚かせたのは、久しぶりに会う5歳年上のかれんの美しい変貌ぶりだった。しかも彼女は、彼の高校の新任美術教師。同じ屋根の下で暮らすうち、勝利はかれんの秘密を知り、その哀しい想いに気づいてしまう。

守ってあげたい! いつしかひとりの女性としてかれんを意識しはじめる勝利。ピュアで真摯な恋の行方は。

こちらが第一作目です。

いとこの「かれん」は主人公・勝利の5歳年上で、勝利が通う高校の美術教師という設定。しかも同居することになった……恋の予感をひしひしと感じさせるスタートです。

2.『僕らの夏』(1996年)

<あらすじ>
5歳年上のいとこのかれんとその弟の丈と同居して1年。

大学生になった勝利の毎日は不安と焦りでいっぱい。恋人でもあるかれんとの仲が、なかなか進展しないからだ。ファースト・キスを交わしたけれど、かれんは本当に僕のことを好きなのだろうか?

強力なライバルの出現、そして大学での新たな人間関係と、勝利の心は休まる暇もない。シリーズ第二弾。かれんと勝利、ふたりの夏がはじまる。

2作目で勝利は大学生に。

恋愛ものには定番の強力ライバルが登場したりと、読んでいるこちらがやきもきしてくる展開です。

3.『彼女の朝』(1997年)

<あらすじ>
進展するとみえて、なかなか思うようにすすまない勝利とかれんの「秘密の恋」。

互いの心が見えなくて、不安になったりもしたけれど。そんな気分をすべて洗い流したくてふたりで来た鴨川。思いっきり海ではしゃいだその帰り、外房線の不通というアクシデントが。

「…今日は、鴨川にいない?」消え入るようなかれんの言葉の意味が、ようやく理解できたとき勝利は―。はじめての、ふたりだけの夜。

4.『雪の降る音』(1999年)

<あらすじ>
親父が再婚するぅ?突然のビッグニュースに福岡に単身赴任している父を訪ねた勝利。

父と息子、男同士で過ごす夜、5歳年上のいとこ・かれんへの思いをはじめてうち明ける。まだまだ秘密にしなければならない恋だけど、少しだけ、前進。

なのに美術教師のかれんには彼女に思いを寄せる同僚がいるし、大学生になった勝利は陸上部のマネージャーから告白されて。

おおやけにできない恋ゆえの悩みが続く。

5.『緑の午後』(2000年)

<あらすじ>
5歳年上のいとこ、かれんと恋におちた大学生・勝利。

そうとは知らず、勝利に思いをよせる星野りつ子。追いつめられた勝利は、ついに星野に「秘密の恋」をうち明ける。

単身赴任していた勝利の父親も帰京し再婚、勝利の妹も誕生して、かれんとその弟の丈そして勝利の3人だけの生活が変わろうとしている―。

番外編、丈の恋物語も収録する好評シリーズ第5弾。

番外編として、かれんの弟の丈の恋物語も収録されています。

6.『遠い背中』(2002年)

<あらすじ>
花村の叔母夫婦がついにロンドンから戻ってくる。

勝利はかれんとふたりだけになれる場所を確保するために、周囲を説得して、ひとり暮らしを決意する。男としての強さ、優しさに、磨きをかけるためにも。

なのにかれんは近いようで遠くて。ふたりの甘く切ない恋の行方が、ますます気になる人気シリーズ第6弾。

かれんの実兄「風見鶏」のマスターのエピソードも収録。

7.『坂の途中』(2003年)

<あらすじ>
一人で部屋を借りさえすればいつだって好きなときに彼女と二人きりになれるとばかり思っていた―なのに、思うようにはいかない勝利の一人暮らし。

バイト先の「風見鶏」では失敗を重ねるし、勝利への思いを断ち切れずに苦しむ星野りつ子が気にかかる。何よりかんじんの「かれん」が離れていこうとしている…。

波乱含みのシリーズ7弾には星野りつ子の独白を収録。

8.『優しい秘密』(2004年)

<あらすじ>
「かれんと付き合ってるって本当?」花村のおばさんからきかれ、とっさに否定してしまった勝利。

誰も傷つけたくなくて、ふたりの関係を守りたくて、ずっと秘密にしてきた。それが間違いだったのか。勝利へ思いをよせる星野りつ子の存在も、かれんには言えなくて。後ろめたいから言えない。言えないからますます後ろめたい。

秘密は増殖する。悩み多きシリーズ8弾。

9.『聞きたい言葉』(2005年)

<あらすじ>
介護福祉士をめざすかれんは鴨川へ移住することをついに決意する。

遠く離れてふたりの関係はどうなるのだろう。かれんを応援したいけれど、行って欲しくもない勝利の心は複雑だ。離れていても互いの思いは変わらない、彼女だって同じはず。

それはふと触れ合う瞬間にだって、充分すぎるほど伝わってくる。でも確かめたい、彼女の言葉で、その胸の内を。シリーズ9弾。

10.『夢のあとさき』(2006年)

<あらすじ>
遠距離恋愛を始めたふたり。最初はうまくいっていたが、やがてかれんと連絡が全く取れなくなってしまう。

気持ちまで離れてしまったのではないか。僕がそばにいなくても平気なのではないか。部活でのスランプからも抜け出せずに焦る勝利は、とうとう激情のままにかれんを深く傷つけてしまい…。

ふたりの恋はどこへたどりつくのか―。切なく胸をしめつける人気シリーズ、第一シーズン完結。

遠距離恋愛という要素も入り、第一シーズンは終了します。



村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方 第2シーズン」読む順番

ここから第2シーズンです。

1.『蜂蜜色の瞳』(2007年)

<あらすじ>
何の保証もないとわかっていても、彼女から強い約束を引き出したい。

僕だけだ、と。一生、僕以外は愛さない、と。遠距離恋愛で、思うように会えない勝利とかれん。久々に週末を一緒に過ごすが、ちょっとした誤解から、なんとなくギクシャクしてしまう。

愛おしすぎて、相手を思いやる気持ちが空回りする。それでも少しずつふたりの歩みはすすんでいく…。

人気シリーズ待望のSecond Seasonへ。

2.『明日の約束』(2008年)

<あらすじ>
いつのまに、彼女はここまで凛ときれいになったんだろう。久々にふたりで過ごす休日、“おとなの女”になったかれんに、愛しさが募る反面、焦りや不安を感じる勝利。

ひとり東京に戻り、一緒にいられない理不尽さに悶々としているころ、大家の裕恵さんの義弟が帰国する。

一方、喫茶店『風見鶏』のマスターの身辺もあわただしくなる。かれんの同僚だった桐島先生の視点で描くサイドストーリーも収録。

3.『消せない告白』(2009年)

<あらすじ>
楽しい焼肉パーティー…のはずだった。

オーストラリアから一時帰国した秀人さんを囲んだにぎやかな会が、一転、激しい兄弟ゲンカに。さらに運の悪いことに、仲裁に入った勝利の頬に強烈なパンチがはいった。

顔面が腫れ、歯を失い、部活を休んだ勝利のもとを星野りつ子が見舞いに訪れ、これまでとは違う一面を見せる。

一方、かれんはひとり悩みを抱えているが…。

4.『凍える月』(2010年)

<あらすじ>
僕はいったい、どんなことでなら頑張れるんだろう…。

勝利は本格的な就職活動の時期を迎えるが、自分が何をやりたいのかがわからず、漠然とした将来への不安を覚える。

そして、いま、大きな困難に直面しているかれん。仕事のこと、おばあちゃんのこと、悩みながらも精一杯お年寄りの世話をする日々。

責任とは、社会的立場とは…、大人への転換期に戸惑う勝利。

5.『雲の果て』(2011年)

<あらすじ>
すべての現実から顔をそむけ、自分を責め続けて膝を抱えているのは、ある意味いちばん楽なことだ。でも、人は、生きている限り永遠に立ち止まっているわけにはいかない―。

勝利が逃げるようにオーストラリアに来て、半年がたった。秀人の仕事の手伝いにも生活にも慣れてきたが、かれんから送られてくる手紙を読むことは、まだできないでいた。

そんな勝利のもとに、かれんの弟、丈からの手紙が届く。

6.『彼方の声』(2011年)

<あらすじ>
かれん。…ああ、かれん。名前をはっきり思い浮かべるだけで、胸が焦がれて息が詰まる。逢いたかった。だけど、駄目だ、まだ逢えない。いや、違う、もう、逢えない―。

いまだに悪夢にうなされる傷心の勝利の前に現れた金髪の美少女アレックス。無愛想で、ワガママで、最悪の第一印象だった。彼女の素晴らしい歌声を聞くまでは…。

反目し合っていたふたりだが、やがて心をかよわせるようになる。

7.『記憶の海』(2012年)

<あらすじ>
いちばん逃げたくないと思っているのは、勝利自身のはずだ。誰よりも勝利こそが、今の自分を不甲斐なく思っているに違いないんだから…。

勝利がオーストラリアに旅立ち、残された傷心のかれんを支える弟の丈。勝利の辛さもかれんの寂しさも、そばでずっと見てきた丈には、わかりすぎるほどわかる。

そんなもどかしい日々の中、由里子の思いがけない提案によって、新しい光が差し込み始める。

8.『地図のない旅』(2013年)

<あらすじ>
誰一人として、勝利くんを罰しようとしなかった。その結果、彼はあそこまで追い詰められたんです―

中沢の言葉を反芻しながら、風見鶏のマスターは、自分がかれんの兄であることを花村家に告げに行く。

由里子さん、若菜ちゃんもそれぞれのつらい経験を乗り越えようと、一歩ずつ足を前に進める。あのとき以来、時間がとまったままの勝利だったが、急遽オーストラリアから帰国することになり…。

9.『ありふれた祈り』(2020年6月19日)

最新刊

<あらすじ>
再会を果たした勝利とかれんは――。

秀人とともに日本に一時帰国した勝利のもとに、かれんが現れる。たがいに想いながら、ぎくしゃくしたやり取りしかできない二人。――私たち、もうダメなの?

試練と波乱の恋の結末は!?

最新刊にして最終巻。堂々の完結!!

前作から約7年ぶり。そして最終巻です!

集英社による「おいしいコーヒーのいれ方」特設サイトも公開されています。

まとめ

それではおさらいします。

村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方」の読む順番は以上のようになります。

勝利とかれん、二人の成長と人生を温かく見守り続けているような、そんな気分になる本作。ついに完結です。未読の方はこの機会に読破してみてはいかがでしょうか。

全19巻完結セットもありますよ~。

それでは、良い読書体験を!

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