小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】東野圭吾の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

東野圭吾の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

大御所作家でありながら、精力的に新作を発表し続ける東野圭吾さん。

現役小説家かつ東野圭吾さん大ファンの私が、新刊最速情報として単行本と文庫本の新刊・新作情報をまとめました! アンソロジーやジュニア向け、特集本等も紹介します。

この記事ではそれぞれ最新刊から、あらすじを含めて5冊ずつを紹介していきます。

現在の最新刊は、

単行本:『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』(2024/1/24発売)
文庫本:『白鳥とコウモリ』(2024/4/3発売)

になります。それでは見ていきましょう!

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

東野圭吾の単行本新刊情報

1.『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』(2024/1/24発売)

最新刊

光文社

<あらすじ>
真実に辿り着くためなら、嘘さえも華麗に武器にする。

東野圭吾が生み出した常識破りのヒーローの活躍が再び!

単行本はこちらが最新刊です。

ブラック・ショーマンシリーズ2作目です。

2.『あなたが誰かを殺した』(2023/9/21発売)

講談社

<あらすじ>
閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。

愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。そこに現れたのは、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎。

――私たちを待ち受けていたのは、想像もしない運命だった。

「加賀恭一郎」シリーズ最新作です。

3.『魔女と過ごした七日間』(2023/3/17発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
その夏、信じられないことばかり起きた。「ラプラスの魔女」シリーズ!

AIによる監視システムが強化された日本。指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。

「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」

不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。

少年の冒険×警察ミステリ×空想科学
記念すべき著作100作目、圧巻の傑作誕生!

「ラプラスの魔女」シリーズ最新作です。

KADOKAWAによる「ラプラスの魔女」シリーズ特設サイトも開設されています。

シリーズ作品は以下の『ラプラスの魔女』『魔力の胎動』になります。

 

4.『マスカレード・ゲーム』(2022/4/20発売)

集英社

<あらすじ>
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。

捜査によって判明した共通点は、その殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた人間であることだった。

刑事・新田、再びホテル・コルテシアへ――。

待望のマスカレードシリーズ最新作。

関連記事>東野圭吾「マスカレードシリーズ」の読む順番、おすすめランキング

5.『透明な螺旋』(2021/9/3発売)

文藝春秋

<あらすじ>
シリーズ第十弾。最新長編。今、明かされる「ガリレオの真実」。

房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。

「愛する人を守ることは罪なのか」

ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。

ガリレオシリーズ最新作です。

関連記事>東野圭吾「ガリレオシリーズ」の読む順番、おすすめランキング


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



東野圭吾の文庫本新刊情報

1.『白鳥とコウモリ』(2024/4/3発売)

文庫最新刊

幻冬舎

<あらすじ>
遺体で発見された善良な弁護士。一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。

「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」

2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の”告白”、その絶望――そして希望。

「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」

私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。

2021年刊行作品の文庫版です。

2.『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(2023/11/14発売)

光文社

<あらすじ>
結婚を控えた神尾真世に「父が殺害された」と警察から連絡が入った。

真世は仕事と結婚準備を抱えたまま、寂れた故郷へ降り立つ。そこは人が滅多に訪れない小さな観光地で、ようやく射した希望の光すら新型コロナウイルスの蔓延により奪われた町だった。殺害現場となった実家に赴くと、警察官ではない、謎の人物が入り込んでいて――。

真っ当ではない手段も厭わない、破天荒な”黒い魔術師”が犯人と警察に挑む! 東野圭吾による大注目の新シリーズ、「ブラック・ショーマン」開幕!

2020年刊行作品の文庫版です。

3.『スキーシリーズ3部作』(2023/10/6発売)

文庫新装版ですが、3作が実業之日本社より同日発売です。

<あらすじ>
無実の証人を捜せ! 追跡者が来る前に殺人容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。

彼のアリバイを証明できる唯一の人物は、偶然出会った正体不明の美人スノーボーダーだけ。竜実は、彼女を捜すため日本屈指のスキー場に向かった。

それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄署の刑事・小杉。僅かな手がかりを頼りに救いの女神を見付け出し、無実を証明することはできるのか!

2016年刊行作品、90作目に当たる「雪煙チェイス」の文庫新装版です。

 

<あらすじ>
生物兵器が盗まれた! 回収に向かった親子の運命は研究所から極めて強力な生物兵器「K-55」が盗まれた。

隠し場所を知りたければ3億円支払えと脅迫してきた犯人だが、交渉する間もなく事故死してしまう。残された手がかりは、スキー場らしき場所で撮られたテディベアの画像だけ。

生物兵器の回収を命じられた研究員・栗林は、息子と共に、とあるスキー場に向かうが、次々と困難が襲いかかり——。

2013年刊行作品、83作目に当たる「疾風ロンド」の文庫新装版です。

 

<あらすじ>
ゲレンデの下に爆弾が埋まっている――

「我々は、いつどこからでも爆破できる」。

年の瀬のスキー場に爆弾を仕掛けたと脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、トリッキーな身代金強奪。

ゲレンデを乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。 すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命懸けのレースが始まる!

2010年刊行作品、72作目に当たる「白銀ジャック」の文庫新装版です。

 

4.『私が彼を殺した 新装版』(2023/7/14発売)

講談社

<あらすじ>
この謎を解けるか?

流行作家・穂高誠が、新進の女流詩人・神林美和子との結婚式当日に毒殺された。容疑者は3人。しかし3人が皆「私が彼を殺した」とつぶやく。

はたして真相は…加賀恭一郎シリーズ

1999年刊行作品、40作目に当たる「私が彼を殺した」の文庫新装版です。

加賀シリーズでもあります。

5.『どちらかが彼女を殺した 新装版』(2023/6/15発売)

講談社

<あらすじ>
最愛の妹が偽装を施され殺害された。

愛知県警豊橋所に勤務する兄・和泉康正は独自の”現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。

一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉薄する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。

殺したのは男か? 女か? 究極の推理小説。

1996年刊行作品、34作目に当たる「どちらかが彼女を殺した」の文庫新装版です。

加賀シリーズでもあります。


文庫本の新刊情報は以上になります。



東野圭吾のアンソロジー新刊情報

アンソロジーへの参加は少ないですが、新刊情報を掲載しています。

1.『時ひらく』(2024/2/6発売)

文藝春秋

<あらすじ>
350年の時を刻む老舗デパート『三越』

楽しいときも、悲しいときも いつでも、むかえてくれる場所

物語の名手たちが奏でる6つのデパートアンソロジー 文庫オリジナル!

制服の採寸に訪れて感じたある予感。ライオンに跨る必勝祈願の言い伝えを試して見えたもの。老いた継母の買い物に付き合ってはぐれてしまった娘。命を宿した物たちが始めた会話。友達とプレゼントを買いに訪れて繋がった時間。亡くなった男が最後に買った土産。

歴史あるデパートを舞台に、人気作家6人が紡ぐ心揺さぶる物語。

 

2.『Jミステリー2023 SPRING』(2023/4/12発売)

光文社

<あらすじ>
なぜ、ミステリーはこれほどまでに魅力的なのか。その答えがここにあります。

東野圭吾、近藤史恵、真梨幸子、白井智之、阿津川辰海、結城真一郎。

名手たちの見逃せない新作書下ろしを収録! 唯一無二のアンソロジー、待望の第三弾。

 

3.『短編宝箱』(2022/11/18発売)

集英社

<あらすじ>
2010年代に「小説すばる」に掲載された、様々なジャンルの短編作品から厳選したアンソロジー。

人気作家11人が紡ぐ宝物のような物語!

 

4.『Jミステリー2022 FALL』(2022/10/12発売)

光文社

<あらすじ>
4月に刊行され、その豪華すぎる執筆陣で話題となった『Jミステリー2022 SPRING』。

第二弾である『Jミステリー2022 FALL』も第一弾に負けないラインナップを準備中。ミステリーファンに「今、面白い」作家の「今、読んでほしい」作品をお届けします。

ご期待ください。

 

5.『Jミステリー2022』(2022/4/12発売)

光文社

<あらすじ>
今、ミステリー界を牽引しているのは誰か。

各国で絶大な人気を誇る東野圭吾をはじめ、飛ぶ鳥を落とす勢いの知念実希人、芦沢央、青柳碧人、織守きょうや、今村昌弘によるファン垂涎ものの全編新作書下しアンソロジーがここに誕生!

 

ジュニア向け作品の新刊情報

ジュニア向けの作品も刊行されています。

1.『ガリレオvs.メタルの魔術師 ガリレオの事件簿』(2023/7/5発売)

文藝春秋

<あらすじ>
メタルの魔術師の犯罪に湯川が挑む「操縦る」、教祖が信者を死なせた教団の謎に迫る「幻惑す」など3編を収録。

ジュニア版第3弾。

最新刊です。

2.『ガリレオの事件簿2 幽体離脱の謎を追え』(2022/9/9発売)

文藝春秋

<あらすじ>
幽体離脱をしたという少年、ダウジングで真実を見抜く少女。

彼らの発言を、ガリレオが読み解く。科学トリックミステリー四編を収録。

こちらが続編になります。

3.『ガリレオの事件簿1 ポルターガイストの謎を解け』(2022/8/8発売)

文藝春秋

<あらすじ>
「謎」は、天才科学者におまかせ!

毎晩8時に家具や電灯が揺れる家。そこに暮らす怪しい人々は何かを隠している!?「騒霊ぐ(さわぐ)」や、深夜に火の玉を見た少女の”お父さんに何か悪いことが起きそう”という予感が当たってしまう「絞殺る(しめる)」など、不可思議な事件を、ガリレオが解き明かす、4つの短編を収録。

東野圭吾さん初のジュニア向け作品です。

続編も予定されており楽しみですね。

4.『疾風ロンド』(2020/11/6発売)

実業之日本社

<あらすじ>
拡散すれば大勢を死に至らしめる生物兵器「K-55」が、 研究所から盗まれた!隠し場所を知りたければ3億円支払えと犯人から要求が。

しかし、犯人が死亡して交渉が不可能になってしまう。 残された手がかりは、雪山らしき場所で撮影されたテディベアだけ。

困難な状況の中、生物兵器の回収を命じられた研究員と その息子はスキー場へ向かう。 彼らは次々と起こるトラブルを乗り越え、 無事に「K-55」を取り返せるのか!?

 


ジュニア向け作品の新刊は以上になります。



特集本の新刊情報

『東野圭吾公式ガイド 作家生活35周年ver.』(2020/7/15発売)

特集本

講談社

<あらすじ>
作家生活35周年を迎え、著作100作目前、日本で、世界で売れに売れている東野圭吾。

25周年の公式ガイドに新たに19作品の自作解説を加え、貴重なロング・インタビューも収録。エンターテインメント作家として圧倒的人気を誇る著者の創作の秘密、大切にしているものとは。

全作制覇を目指すあなたへ、読んだ本チェックリストつき。

2012年刊行の25周年の公式ガイドが、新たなコンテンツも加えて刊行です。

東野圭吾ファンなら必携の一冊になりそう。もちろん私も購入しました!

東野圭吾作品がKindle等の電子書籍化解禁です。対象作品は以下の記事で紹介しています。

関連記事>【Kindle】東野圭吾の電子書籍化作品を紹介【解禁】

手っ取り早く一覧が見たい方は、東野圭吾作品のKindle一覧で確認してみてくださいね。

まとめ

それではおさらいします!

文庫本新刊

  1. 『白鳥とコウモリ』(2024/4/3発売)
  2. 『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(2023/11/14発売)
  3. 『スキーシリーズ3部作』(2023/10/6発売)
  4. 『私が彼を殺した 新装版』(2023/7/14発売)
  5. 『どちらかが彼女を殺した 新装版』(2023/6/15発売)

アンソロジー新刊

  1. 『時ひらく』(2024/2/6発売)
  2. 『Jミステリー2023 SPRING』(2023/4/12発売)
  3. 『短編宝箱』(2022/11/18発売)
  4. 『Jミステリー2022 FALL』(2022/10/12発売)
  5. 『Jミステリー2022』(2022/4/12発売)

単行本は2024年1月24日発売の『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』が最新刊です。

文庫は2024年4月3日発売の『白鳥とコウモリ』が最新。

引き続き新刊情報を追っていきますので、こちらの記事を気に入っていただけたら、ぜひ当ブログをブックマーク、シェア等をしてもらえると嬉しいです。

それでは、良い読書体験を!

※東野圭吾さんの売れ筋作品は東野圭吾の売れ筋ランキング(Amazon)をチェック!

なお、私ノルンが記事監修、インタビューをしていただいた記事が公開されています。

もしよろしければ、こちらの記事も見てみてくださいね!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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