小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】奥田英朗の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

奥田英朗の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】


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『空中ブランコ』で第131回直木賞受賞(2004年)を受賞し、その後も精力的に作品を生み出してきた奥田英朗さん。

そんな奥田英朗さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

奥田英朗の単行本新刊情報

1.『コメンテーター』(2023/5/11発売)

最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
直木賞受賞、累計290万部の人気シリーズ17年ぶりに復活!

低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。

案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたまた金言か!?

単行本の最新刊になります。

2.『リバー』(2022/9/26発売)

集英社

<あらすじ>
同一犯か? 模倣犯か?

群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見! 十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。

かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。

十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか――人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!

 

3.『コロナと潜水服』(2020/12/22発売)

短編集

光文社

<あらすじ>
小さな救世主現る! 五歳の息子は、新型コロナウイルスが感知できる?

パパの取った究極の対応策とは――「コロナと潜水服」(表題作)ほか全五編。

コロナ禍の世界に贈る、愛と奇想の奥田マジックが光るファンタジー短編集。

文庫版が発売です(下記参照)。

4.『罪の轍』(2019/8/20発売)

新潮社

<あらすじ>
刑事たちの執念の捜査×容疑者の壮絶な孤独――。

犯罪小説の最高峰、ここに誕生! 東京オリンピックを翌年に控えた昭和38年。浅草で男児誘拐事件が発生し、日本中を恐怖と怒りの渦に叩き込んだ。

事件を担当する捜査一課の落合昌夫は、子供達から「莫迦」と呼ばれる北国訛りの男の噂を聞く――。

世間から置き去りにされた人間の孤独を、緊迫感あふれる描写と圧倒的リアリティで描く社会派ミステリの真髄。

2020年版の各社ミステリーランキングでも上位に入りました。当ブログの総合ランキングでも5位にランク入り。

関連記事>各社ミステリー小説ランキングを独自集計!上位15作を紹介[2020版]

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



奥田英朗の文庫本新刊情報

1.『コロナと潜水服』(2023/12/12発売)

文庫最新刊、短編集

光文社

<あらすじ>
早期退職を拒み、工場の警備員へと異動させられた家電メーカーの中高年社員たち。そこにはなぜかボクシング用品が揃っていた――。(「ファイトクラブ」)

五歳の息子には、コロナウイルスを感知する能力があるらしい。我が子を信じ、奇妙な自主隔離生活を始めるパパの身に起こる顛末とは?(表題作)

ほか “ささやかな奇跡”に、人生が愛おしくなる全5編を収録。

2020年刊行作品の文庫版です。

2.『罪の轍』(2022/11/28発売)

新潮社

<あらすじ>
昭和三十八年十月、東京浅草で男児誘拐事件が発生。日本は震撼した。警視庁捜査一課の若手刑事、落合昌夫は、近隣に現れた北国訛りの青年が気になって仕方なかった。

一刻も早い解決を目指す警察はやがて致命的な失態を演じる。憔悴する父母。公開された肉声。鉄道に残された〝鍵〟。凍りつくような孤独と逮捕にかける熱情が青い火花を散らす──。

ミステリ史にその名を刻む、犯罪・捜査小説。

2019年刊行作品の文庫版です。

3.『邪魔 新装版』(2021/3/12発売)

講談社

<あらすじ>
妻を事故で亡くして以来、不眠症に悩まされている刑事・九野。スーパーのレジ係として働きながら子育て中の主婦、恭子。

華やかではないが平穏な二人の日常が、ある事件を機に交錯し始めるーー。

小さなほころびがいつの間にか取り返しのつかない事態へと発展する、人生のもろさ、人の危うさを描いた著者初期の傑作!

2001年刊行作品の文庫新装版です。

4.『ヴァラエティ』(2019/9/13発売)

短編集

講談社

<あらすじ>
夫婦での帰省中、なぜか車にヒッチハイカーを乗せる妻。乗った男が失礼で腹を立てる夫だが、妻は今度は見知らぬ老婆を乗せて…(「ドライブ・イン・サマー」)。

娘が外泊したいと言い出した。きっと彼氏とだ。母はどうするべきなのか(「セブンティーン」)ほか、微妙な空気を絶妙に描き出す、名手の貴重な作品集!

2016年刊行作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。

 



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『コメンテーター』(2023/5/11発売)
  2. 『リバー』(2022/9/26発売)
  3. 『コロナと潜水服』(2020/12/22発売)
  4. 『罪の轍』(2019/8/20発売)

文庫本新刊

  1. 『コロナと潜水服』(2023/12/12発売)
  2. 『罪の轍』(2022/11/28発売)
  3. 『邪魔 新装版』(2021/3/12発売)
  4. 『ヴァラエティ』(2019/9/13発売)

比較的マイペースに作品を発表している奥田英朗さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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