世界的に有名な日本の作家といえば村上春樹さん。新作が待ち遠しい作家の一人です。
そんな村上春樹さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
村上春樹の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界』(2024/2/22発売)
- 『中国行きのスロウ・ボート』(2024/2/21発売)
- 『ふわふわ』(2023/6/1発売)
- 『街とその不確かな壁』(2023/4/13発売)
- 『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』(2022/12/15発売)
■文庫本新刊
- 『街とその不確かな壁』(2025/4/23発売)
- 『村上T』(2023/5/29発売)
- 『一人称単数』(2023/2/7発売)
- 『猫を棄てる 父親について語るとき』(2022/11/8発売)
- 『その日の後刻に』(2020/5/8発売)
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
村上春樹の単行本新刊情報
1.『デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界』(2024/2/22発売)
最新刊、エッセイ
文藝春秋
<あらすじ>
チャーリー・パーカー、カウント・ベイシー、ビリー・ホリデイ、スタン・ゲッツ……ジャズの⻩⾦時代に数多くのジャケット・デザインを⼿がけた伝説的アーティスト、デヴィッド・ストーン・マーティン。彼がデザインしたレコードを敬愛し蒐集してきた村上さんが、所有する盤すべてをオールカラーで紹介。⼿にとって⾒ているだけで素敵な⾳楽が聞こえてくる、極上のジャズ・エッセイ。
単行本はこちらが最新刊です。
2.『中国行きのスロウ・ボート』(2024/2/21発売)
短編集
中央公論新社
<あらすじ>
村上春樹の最初の短篇小説集を単行本で復刊。夏の芝生、雨の午後。その手触りは決して褪せることがない――
1997年刊行作品の単行本版です。
3.『ふわふわ』(2023/6/1発売)
講談社
<あらすじ>
25年ぶりの新版、登場!村上春樹・安西水丸の名コンビによる猫絵本の傑作、よみがえる。
デザイン、判型を一新した、新しい『ふわふわ』です。
『ふわふわ』をもっと楽しめる「『ふわふわ』のしおり」がついてます。「この『ふわふわ』で一番考えたのは猫の「ふわふわ感」です。
毎日、「ふわふわって何なんだろう」と考えながら他の仕事をしていました。」――安西水丸
1998年刊行作品の新装版です。
4.『街とその不確かな壁』(2023/4/13発売)
新潮社
<あらすじ>
村上春樹、6年ぶりの最新長編1200枚、待望の刊行!その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。
魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。
文庫版が発売です(下記参照)。
5.『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』(2022/12/15発売)
文藝春秋
<あらすじ>
村上さんはクラシック音楽をこんなに愛しているのかと驚きをもって迎えられた書物の第2弾。よりマニアックになって帰ってきた。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
村上春樹の文庫本新刊情報
1.『街とその不確かな壁』(2025/4/23発売)
文庫最新刊
新潮社
<あらすじ>
十七歳と十六歳の夏の夕暮れ、きみは川べりに腰を下ろし、〝街〟 について語り出す――それが物語の始まりだった。高い壁と望楼に囲まれた遥か遠くの謎めいた街。そこに“本当のきみ”がいるという。<古い夢>が並ぶ図書館、石造りの三つの橋、針のない時計台、金雀児(えにしだ)の葉、角笛と金色の獣たち。だが、その街では人々は影を持たない……
村上春樹が封印してきた「物語」の扉が、いま開かれる。
2023年の刊行作品の文庫版です。
2.『村上T』(2023/5/29発売)
エッセイ
新潮社
<あらすじ>
本や雑誌、LPレコードや鉛筆削りに入らないほどちびた鉛筆……。亀を助けてしまう浦島太郎みたいに、つい色んなものを集めてしまう村上さん。なかでも偏愛してきたのは、そうTシャツ! 安くて気楽で、着ればちょっと反抗的なワルの気分も味わえる村上的コレクションをお披露目。カレッジものから定番のバンドT、謎だらけのメッセージものまで。
いつまでもTシャツの似合うクールな大人でありたい人へ。雑誌ポパイで好評を呼んだコラム集が待望の文庫化!
2020年の刊行作品の文庫版です。
3.『一人称単数』(2023/2/7発売)
短編集
文藝春秋
<あらすじ>
短篇小説は、ひとつの世界のたくさんの切り口だ――各々全く違う設定で書かれながら、八つの世界がまとまったとき立ち上がるものは?
2020年の刊行作品の文庫版です。
4.『猫を棄てる 父親について語るとき』(2022/11/8発売)
エッセイ
文藝春秋
<あらすじ>
父の記憶、父の体験、そこから受け継いでいくもの。村上文学のルーツ。ある夏の午後、僕は父と一緒に自転車に乗り、猫を海岸に棄てに行った。家の玄関で先回りした猫に迎えられたときは、二人で呆然とした……。
寺の次男に生まれた父は文学を愛し、家には本が溢れていた。
中国で戦争体験がある父は、毎朝小さな菩薩に向かってお経を唱えていた。
子供のころ、一緒に映画を観に行ったり、甲子園に阪神タイガースの試合を見に行ったりした。いつからか、父との関係はすっかり疎遠になってしまった――。
村上春樹が、語られることのなかった父の経験を引き継ぎ、たどり、
自らのルーツを初めて綴った、話題の書。イラストレーションは、台湾出身で『緑の歌₋収集群風₋』が話題の高妍(ガオ イェン)氏。
2020年の刊行作品の文庫版です。
5.『その日の後刻に』(2020/5/8発売)
翻訳
文藝春秋
<あらすじ>
生涯に三冊の作品集を残したグレイス・ペイリーの村上春樹訳が完結。十七の短篇とエッセイ、ロングインタビュー、訳者あとがき。
村上春樹翻訳の海外作品の文庫本です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界』(2024/2/22発売)
- 『中国行きのスロウ・ボート』(2024/2/21発売)
- 『ふわふわ』(2023/6/1発売)
- 『街とその不確かな壁』(2023/4/13発売)
- 『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』(2022/12/15発売)
■文庫本新刊
- 『街とその不確かな壁』(2025/4/23発売)
- 『村上T』(2023/5/29発売)
- 『一人称単数』(2023/2/7発売)
- 『猫を棄てる 父親について語るとき』(2022/11/8発売)
- 『その日の後刻に』(2020/5/8発売)
新作小説が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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