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【2023年最新版】川上弘美の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

川上弘美の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1996年「蛇を踏む」で芥川賞を受賞した川上弘美さん。

そんな川上弘美さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

川上弘美の単行本新刊情報

1.『東京日記7 館内すべてお雛さま。』(2023/3/27発売)

最新刊、エッセイ

平凡社

<あらすじ>
たんたんと、時にシュールに、そして深くリアルに。

あなたの日常でも不思議なこと、実は起きていませんか?

奇しくもコロナ禍の3年間にあたった、2020年から2022年の日記。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『東京日記6 さよなら、ながいくん。』(2021/3/24発売)

エッセイ

平凡社

<あらすじ>
たんたんと、時にシュールに、そして深くリアルに。

あなたの日常でも、不思議なこと、愉快なこと、実はいっぱい起きていませんか?

20年目を迎えたライフワーク日記、最新刊!

 

3.『わたしの好きな季語』(2020/11/20発売)

エッセイ

NHK出版

<あらすじ>
96の季語から広がる、懐かしくて不思議で、ときに切ない俳句的日常。

俳人でもある著者による初めての「季語」にまつわるエッセー集。

散歩道で出会った椿事、庭木に集う鳥や虫の生態、旬の食材でやる晩酌の楽しみ、ほろ苦い人づきあいの思い出、ちょっとホラーな幻想的体験など、色彩豊かな川上弘美ワールドを満喫しながら、季語の奥深さを体感できる96篇。名句の紹介も。

 

4.『三度目の恋』(2020/9/18発売)

中央公論新社

<あらすじ>
すべての女を虜にする魅力的な男、ナーちゃんと結婚したわたし。女性の影が消えない夫との暮らしの一方、わたしは夢のなかで別の女として生きることになる。

あるときは江戸吉原の遊女、さらには遙か昔、平安の代の女房として、さまざまな愛を知り……。

夢とうつつ、むかしと今のあわいをたゆたい、恋愛の深淵をのぞく傑作長編。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



川上弘美の文庫本新刊情報

1.『ぼくの死体をよろしくたのむ』(2022/8/29発売)

文庫最新刊、短編集

新潮社

<あらすじ>
うしろ姿が美しい男に恋をし、銀色のダンベルをもらう。掌大の小さな人を救うため、銀座で猫と死闘。きれいな魂の匂いをかぎ、夜には天罰を科す儀式に勤しむ。

精神年齢の外見で暮らし、一晩中ワルツを踊っては、味の安定しないお茶を飲む。きっちり半分まで食べ進めて交換する駅弁、日曜日のお昼のそうめん。

恋でも恋じゃなくても、大切な誰かを思う熱情がそっと心に染み渡る、18篇の物語。

2017年刊行作品の文庫版です。

2.『某』(2021/8/5発売)

幻冬舎

<あらすじ>
ある日突然この世に現れた某(ぼう)。

人間そっくりの形をしており、男女どちらにでも擬態できる。お金もなく身分証明もないため、生きていくすべがなく途方にくれるが、病院に入院し治療の一環として人間になりすまし生活することを決める。

絵を描くのが好きな高校一年生の女の子、性欲旺盛な男子高校生、生真面目な教職員と次々と姿を変えていき、「人間」として生きることに少し自信がついた某は、病院を脱走、自立して生きることにする。

大切な人を喪い、愛を知り、そして出会った仲間たち――。

ヘンテコな生き物「某」を通して見えてくるのは、滑稽な人間たちの哀しみと愛おしさ。人生に幸せを運ぶ破格の長編小説。

2019年刊行作品の文庫版です。

3.『森へ行きましょう』(2020/12/8発売)

文藝春秋

<あらすじ>
1966年ひのえうまの同じ日に生まれた留津とルツ。パラレルワールドに生きるふたりの女性は、いたかもしれないもうひとりの「自分」。

進学、就職、恋愛、仕事か結婚か、子どもを産むか……無数の分岐点に、騙し絵のようにかかわってくる同じ名を持つ恋人や友人。

昏い森に迷い込み、道を見失い、惑い、選びながら進んだ先にあるものは。川上弘美、待望の傑作長編小説、ついに文庫化。

2017年刊行作品の文庫版です。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『東京日記7』(2023/3/27発売)
  2. 『東京日記6』(2021/3/24発売)
  3. 『わたしの好きな季語』(2020/11/20発売)
  4. 『三度目の恋』(2020/9/18発売)

文庫本新刊

  1. 『ぼくの死体をよろしくたのむ』(2022/8/29発売)
  2. 『某』(2021/8/5発売)
  3. 『森へ行きましょう』(2020/12/8発売)

コンスタントに作品を発表している川上弘美さん。新作が楽しみです。

それでは、良い読書体験を!

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