小説

【2023年最新版】貫井徳郎の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

貫井徳郎の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

『慟哭』で第4回鮎川哲也賞(1993年)の最終候補となりデビューした貫井徳郎さんは、人間の心の暗部を表現したミステリーを数多く発表しています。

そんな貫井徳郎さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

貫井徳郎の単行本新刊情報

1.『紙の梟 ハーシュソサエティ』(2022/7/13発売)

最新刊、短編集

文藝春秋

<あらすじ>
ここは、人を一人殺したら死刑になる世界――。

私たちは厳しい社会(harsh society)に生きているのではないか? そんな思いに駆られたことはないだろうか。一度道を踏み外したら、二度と普通の生活を送ることができないのではないかという緊張感。過剰なまでの「正しさ」を要求される社会。

人間の無意識を抑圧し、心の自由を奪う社会のいびつさを拡大し、白日の下にさらすのがこの小説である。

恐ろしくて歪んだ世界に五つの物語が私たちを導く。

被害者のデザイナーは目と指と舌を失っていた。彼はなぜこんな酷い目に遭ったのか?――「見ざる、書かざる、言わざる」

孤絶した山間の別荘で起こった殺人。しかし、論理的に考えると犯人はこの中にいないことになる――「籠の中の鳥たち」

頻発するいじめ。だが、ある日いじめの首謀者の中学生が殺害される。驚くべき犯人の動機は?――「レミングの群れ」

俺はあいつを許さない。姉を殺した犯人は死をもって裁かれるべきだからだ――「猫は忘れない」

ある日恋人が殺害されたことを知る。しかし、その恋人は存在しない人間だった――「紙の梟」

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『邯鄲の島遥かなり 下』(2021/10/29発売)

新潮社

<あらすじ>
一ノ屋の血を引く信介の活躍で、島は戦後の復興を果たした。

穏やかな営みが続くかに思えたが……。

渾身の大河小説、感動の大団円へ!

 

3.『邯鄲の島遥かなり 中』(2021/9/28発売)

新潮社

<あらすじ>
神生島は初の普通選挙に揺れ、投身心中の名所になった。

やがて平和な島にも容赦なく戦争の足音が近づく。驚異の大河小説、第二弾!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



貫井徳郎の文庫本新刊情報

1.『罪と祈り』(2022/10/7発売)

文庫最新刊

実業之日本社

<あらすじ>
貫井徳郎作家デビュー30年記念連続刊行第三弾。

隅田川で発生した元警察官殺し。被害者の息子たちが真実を追う。

慟哭の傑作長編

2019年刊行作品の文庫版です。

2.『追憶のかけら 現代語版』(2022/8/5発売)

実業之日本社

<あらすじ>
貫井徳郎作家デビュー30年記念連続刊行、第二弾。

妻を亡くした大学講師は絶望の泥沼へ。

過去と現在が交錯する傑作長編ミステリ

2004年刊行作品の文庫新装版です。

3.『プリズム』(2022/6/3発売)

実業之日本社

<あらすじ>
貫井徳郎・作家デビュー30年記念連続刊行!

第一弾は大人気作「プリズム」。

小学校の女性教師が死体となって発見された謎……。

2003年刊行作品の文庫新装版です。



まとめ

それぞれおさらいします。

文庫本新刊

  1. 『罪と祈り』(2022/10/7発売)
  2. 『追憶のかけら 現代語版』(2022/8/5発売)
  3. 『プリズム』(2022/6/3発売)

精力的に作品を発表し続けている貫井徳郎さん。新作が楽しみです。

それでは、良い読書体験を!

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