小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】矢樹純の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

第10回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉を『Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件』で受賞して小説家デビューした矢樹純(やぎ・じゅん)ん。

そんな矢樹純さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

矢樹純の単行本新刊情報

1.『撮ってはいけない家』(2024/11/13発売)

最新刊

講談社

<あらすじ>
「その旧家の男子は皆、十二歳で命を落とす――」

映像制作会社でディレクターとして働く杉田佑季は、プロデューサーの小隈好生から、モキュメンタリーホラーのプロットを託される。

「家にまつわる呪い」のロケのため山梨の旧家で撮影を進める中、同僚で怪談好きのAD・阿南は、今回のフィクションの企画と現実の出来事とのおかしな共通点に気付いていく。そして現場でも子どもの失踪事件が起こり……。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『幸せの国殺人事件』(2023/9/13発売)

ポプラ社

<あらすじ>
中学一年の薗村海斗は、最近は学校に来なくなってしまっている同級生・桶屋太市、同じく同級生の女子・烏丸未夢と、オンラインゲームを通して交流を深めていた。

ある日三人は、廃園になった遊園地≪ハピネスランド≫で撮影されたと思われるある動画を見てしまい、その動画が一体何なのかを突き止めるため、ハピネスランドに侵入することに…。思わぬ方向へ展開していく事件を追いながら、海斗たちは少しずつ真実に近づいていく―。

少年少女たちの瑞々しい感情と友情を描き出す傑作青春ミステリが誕生!

 

3.『不知火判事の比類なき被告人質問』(2022/10/20発売)

双葉社

<あらすじ>
誰もみたことのない衝撃の逆転裁判がはじまる――。フリーライターの湯川和花は殺人事件の裁判を傍聴するのだが、結審直前に衝撃的な被告人質問を目の当たりにする。

左陪席の不知火春希裁判官が予想外の質問を被告に投げかけ、悲しすぎる事件の真相を自白のもとに晒して法廷の景色を一変させてしまう。

こうした不知火判事の質問は「他に類を見ない質問」と法曹関係者の間で囁かれていた。

 

4.『残星を抱く』(2022/7/12発売)

祥伝社

<あらすじ>
母娘二人だけのドライブの帰り道、青沼柊子は峠の展望台で、暴行の現場を目撃する。
暴漢は柊子たちを逃がすまいと車の前に立ち塞がるが、構わず柊子がアクセルを踏むと、
サイドミラー越しに、男の影が崖下へと転落していくのが見えた。

あの男は死んだのか? 思い悩む柊子だが、県警捜査一課の刑事を務める夫の哲司には、正直に話せない。

すると翌日、マンションのポストに告発文めいた脅迫状が投函されており……。

 

5.『マザー・マーダー』(2021/12/21発売)

短編集

光文社

<あらすじ>
めくるめく、どんでん返し。全方位に仕掛けられた罠。あなたは何度でも騙される。

息子を溺愛し、学校や近隣でトラブルを繰り返す母親。家から一歩も出ず、姿を見せない息子。最愛の息子は本当に存在しているのかーー歪んだ母性が、やがて世間を震撼させるおぞましい事件を引き起こす。

企みと驚きに満ちた傑作ミステリ!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



矢樹純の文庫本新刊情報

1.『血腐れ』(2024/10/29発売)

文庫最新刊、短編集

新潮社

<あらすじ>
亡き夫に唇を触れられたと語り出した義妹(「魂疫」)。

縁切り神社で行われる、奇妙な“儀式”(表題作)。忌まわしき伝承を持つ鐘が鳴るとき(「声失せ」)。

原因不明の熱に苦しむ息子に寄り添う私に近づいてきた女(「影祓え」)。

身近な者の災難や死が切り裂いた日常。煉獄の扉を開くのは、無念を抱く冷たい死者か、あなたの傍らで熱を放つ家族か。禁忌を踏みこえた先に見える真相。

戦慄のホラー・ミステリー短編集。

 

2.『妻は忘れない』(2020/10/28発売)

短編集

新潮社

<あらすじ>
私はいずれ、夫に殺されるかもしれない。義父の弔問に訪れた前妻の佑香。夫は彼女とよりを戻したのではないだろうか。苦悩が募る中、通勤バッグにある物を発見してしまう(表題作)。

日常を一本の電話が切り裂いた。大学生の息子哲生から元交際相手傷害事件について話を聞いている。刑事がそう告げたのだ(「戻り梅雨」)。

平凡な家庭に潜む秘密を鮮やかに浮かび上がらせる、5篇の傑作ミステリ。

 

3.『夫の骨』(2019/4/12発売)

短編集

祥伝社

<あらすじ>
結末に明かされる九つの意外な真相が、 現代の“家族”を鋭くえぐり出す。

不器用で、いびつで、時に頼りない、 けれどかけがえのない家族の絆を見出す短編集。

漫画原作者としても活躍するストーリーテラーが仕掛ける、 巧みで鮮烈な九つの「物語」の爆弾!!

 

4.『がらくた少女と人喰い煙突』(2017/9/6発売)

河出書房新社

<あらすじ>
本格クローズドミステリー×極上キャラミス!

《強迫性貯蔵症》の美少女と《盗視症》の主人公が、孤島で起きた連続殺人事件に挑む。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

文庫本新刊

  1. 『血腐れ』(2024/10/29発売)
  2. 『妻は忘れない』(2020/10/28発売)
  3. 『夫の骨』(2019/4/12発売)
  4. 『がらくた少女と人喰い煙突』(2017/9/6発売)

以上になります。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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