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【2025年最新版】町田そのこの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

町田そのこの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2021年、『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞した町田そのこん。

そんな町田そのこさんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

町田そのこの単行本新刊情報

1.『ドヴォルザークに染まるころ』(2024/11/20発売)

最新刊

中央公論新社

<あらすじ>
小学生のとき、担任の先生と町の外からやって来た男が駆け落ちしたのを忘れられない主婦。東京でバツイチ子持ちの恋人との関係に寂しさを覚える看護師。認知症の義母に夫とのセックスレスの悩みを打ち明ける管理栄養士。父と離婚した母が迎えに来て、まもなく天候することになる小六の女の子。発達障害のある娘を一人で育てるシングルマザー。

小さな町で、それぞれの人生を自分らしく懸命に生きる女性たちを描いた感動作。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『わたしの知る花』(2024/7/22発売)

中央公論新社

<あらすじ>
「あんたは、俺から花をもらってくれるのか」

虫も殺せぬ優男、結婚詐欺師……?
77歳で孤独死した老人の、誰も知らない波瀾に満ちた意外な人生とは?

『52ヘルツのクジラたち』町田そのこの新作は、一人の男と美しい花を巡る物語。

 

3.『夜明けのはざま』(2023/11/8発売)

ポプラ社

<あらすじ>
自分の情けなさに、歯噛みしたことのない人間なんて、いない。

地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中、親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター、元夫の恋人の葬儀を手伝うことになった花屋、世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員、夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦……。

死を見つめることで、自分らしく生きることの葛藤と決意を力強く描き出す、『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ、新たな代表作!

 

4.『あなたはここにいなくとも』(2023/2/20発売)

短編集

新潮社

<あらすじ>
恋人に紹介できない家族、会社でのいじめによる対人恐怖、人間関係をリセットしたくなる衝動、わきまえていたはずだった不倫、ずっと側にいると思っていた幼馴染との別れ

――いまは人生の迷子になってしまったけれど、あなたの道しるべは、ほら、ここに。

もつれた心を解きほぐす、ぬくもりに満ちた全五篇。

 

5.『宙ごはん』(2022/5/27発売)

小学館

<あらすじ>
宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。厳しいときもあるけれど愛情いっぱいで接してくれるママ・風海と、イラストレーターとして活躍し、大人らしくなさが魅力的なお母さん・花野だ。二人の母がいるのは「さいこーにしあわせ」だった。

宙が小学校に上がるとき、夫の海外赴任に同行する風海のもとを離れ、花野と暮らし始める。待っていたのは、ごはんも作らず子どもの世話もしない、授業参観には来ないのに恋人とデートに行く母親との生活だった。代わりに手を差し伸べてくれたのは、商店街のビストロで働く佐伯だ。花野の中学時代の後輩の佐伯は、毎日のごはんを用意してくれて、話し相手にもなってくれた。

ある日、花野への不満を溜め、堪えられなくなって家を飛び出した宙に、佐伯はとっておきのパンケーキを作ってくれ、レシピまで教えてくれた。その日から、宙は教わったレシピをノートに書きとめつづけた。

全国の書店員さん大絶賛! どこまでも温かく、やさしいやさしい希望の物語。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



町田そのこの文庫本新刊情報

1.『コンビニ兄弟4:―テンダネス門司港こがね村店―』(2024/11/28発売)

文庫最新刊

新潮社

<あらすじ>
手百合は大好きだった夫と別れ、傷心の一人暮らしを始めるが、門司港で妙に賑うコンビニを発見する。

舞人はかつてヒーローになりたかった。自分を見失う彼の元に突如訪れた「テンダネス着ぐるみ」任務。その背後にはとあるコンビニ店員との過去から今に繋がる熱い友情があった。報われるばかりの人生でなくとも、手にすることができる小さな幸せがここにある。

北九州・門司港発
温かなコンビニ物語第四弾。

 

2.『星を掬う』(2024/9/19発売)

中央公論新社

<あらすじ>
手に掬い取れるものが、星のようにうつくしく輝きを放つものであればいい。そのひとつに、わたしとの記憶もあったら、嬉しいな。

千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、かつて自分を捨てた母・聖子がいた。他の同居人は、家事を完璧に担う彩子と、聖子を理想の「母」と呼び慕う恵真。

「普通」の家族関係を築けなかった者たちの奇妙な共同生活は、途中、うまくいきかけたものの、聖子の病で終わりを告げ――。すれ違う母と娘の感動長篇。

2021年の単行本の文庫版です。

3.『コンビニ兄弟3:―テンダネス門司港こがね村店―』(2023/8/29発売)

短編集

新潮社

<あらすじ>
第一話「推しが門司港を熱くする」
門司港に大好きなアイドルがやってきた!
大ファンの中尾は駆けつけるが、彼には悩みがあるらしい。

第二話「ハロー、フレンズ」
故郷を離れて暮らす若き主婦の新たなる一歩とは。

第三話「華に嵐」
コンビニ兄弟の次男坊・ツギの心を激しく傷つけた魔性の女が「偽装恋愛」を持ちかけてきた!?

元気がもらえる3編の連作集。

 

4.『ぎょらん』(2023/6/26発売)

新潮社

<あらすじ>
人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」。

それを嚙み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。地方都市の葬儀会社へ勤める元引きこもり青年・朱鷺は、ある理由から都市伝説 めいたこの珠の真相を調べ続けていた。

「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。死者への後悔を抱えた彼らに珠は何を告げるのか。

傷ついた魂の再生を圧倒的筆力で描く7編の連作集。

2018年の単行本の文庫版です。

5.『52ヘルツのクジラたち』(2023/5/25発売)

中央公論新社

<あらすじ>
52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一匹だけのクジラ。何も届かない、何も届けられない。そのためこの世で一番孤独だと言われている。

自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。

2020年の単行本の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

コンスタントに作品を発表している町田そのこさん。新作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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