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神永学さんの「怪盗探偵山猫シリーズ」は、痕跡を残さず窃盗を繰り返して、悪事を暴く謎の人物「山猫」が活躍する人気シリーズ。
そんな神永学さんの「怪盗探偵山猫シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
神永学「怪盗探偵山猫シリーズ」の読む順番
現在6作が集英社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
- 『怪盗探偵山猫』(2006年)
- 『怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス』
(2013年) - 『怪盗探偵山猫 鼠たちの宴』
(2013年) - 『怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌』
(2016年) - 『怪盗探偵山猫 月下の三猿』
(2016年) - 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』
(2019年)
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『怪盗探偵山猫』(2006年)
<あらすじ>
闇を切り裂く黒い影、その名は、山猫―出版社社長が殺された。容疑者は“山猫”と呼ばれる謎の窃盗犯。世間をにぎわすこの怪盗の信条は“人を殺めないこと”のはずが、一体なぜ!? ライターの勝村は事件を追い始めるが…!?
平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!? 鮮やかに金を盗み、ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る山猫の活躍を描く、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー。
怪盗界に新たなヒーローが誕生。
こちらが第1作目。
強烈な印象を残す「山猫」のキャラクターが際立っています。痛快かつサスペンスフルな展開も手に汗握ります。
2.『怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス』(2013年)
<あらすじ>
鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!これぞ平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?神出鬼没の伝説の窃盗犯、その名は“山猫”。天才的なハッカー“魔王”が偶然手に入れた携帯番号は、悪事に天誅を下すとして最近、巷を騒がせている謎の集団、“ウロボロス”へとつながっていた。
“魔王”と“ウロボロス”、そして“山猫”、3つの正義が火花を散らす。
最後に生き残る正義はどれだ!? 痛快ピカレスク・ミステリー。
2作目。
ハッカー「魔王」、謎の集団「ウロボロス」、そして山猫の三つ巴の関係は、最後に驚きの展開を見せます。
3.『怪盗探偵山猫 鼠たちの宴』(2013年)
短編集
<あらすじ>
あるAV女優の遺体がホテルの一室で見つかった。警察は自殺と断定するが、姉の死に疑問を持った妹は、遺されていた鍵を手にバー“STRAY CAT”を訪れる。真相を追う姉思いの彼女に迫る危機とは。鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!これは新時代の鼠小僧か、単なる盗人か!?
正体不明の謎の窃盗犯―その名は“山猫”。
超弩級のスピード感、痛快ピカレスク・ミステリー、初の短編集。
3作目。
初の短編集です。どの作品もキレがあり、一気に読ませます。
4.『怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌』(2016年)
中編集
<あらすじ>
雑誌記者の勝村は、下北沢の夜道で男に絡まれていたところを、謎の女に助けられる。足元に落ちていた有名女子高の校章を手掛かりに、彼女の正体を探り始めた。女子高生薬物中毒死事件との関連を疑った勝村は、詳細を調べようと動くも、謎の男からの警告を受け―。
悪事を暴き、ついでに金を盗む、神出鬼没の怪盗「山猫」。
圧倒的な疾走感でおくる痛快ピカレスク・ミステリー! 書き下ろし1編を含む計3編を収録。
4作目。
3作を収録した中編集です。安定の痛快さ。
5.『怪盗探偵山猫 月下の三猿』(2016年)
<あらすじ>
悪事を暴き、ついでに金を盗む、神出鬼没の怪盗「山猫」は新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?雑誌記者の勝村は、猿の仮面を被った謎の男たちに襲われた少女を助ける。少女は猿の娘と名乗り、父が遺した“猿猴の月”なる物を見つけるために山猫を捜しているという。
どうやらかつて世間を賑わせた伝説の窃盗団・三猿が関係しているらしいが…。
前代未聞のスピード感で贈る、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー!
5作目。
伝説の窃盗団「三猿」が登場。山猫の活躍もますますヒートアップしていきます。
6.『怪盗探偵山猫 深紅の虎』(2019年)
<あらすじ>
下北沢にあるバー“STRAY CAT”に出入りする雑誌記者の勝村は、希代の窃盗犯“山猫”の指示で、大手通信会社のシステム開発を担う中堅企業・ビルドに侵入した。だが、現場に残したはずの犯行声明が消え、勝村も何者かに拉致される。勝村と旧知の仲だった刑事のさくらは、彼が山猫と結託していたことを知りショックを受ける。
監禁された勝村を救いに来た山猫は銃弾に倒れ、現場に仕掛けられた爆弾が爆発した―!
彼らは正反対の信念を胸に袂を分かち、光と影は反転した―。痛快ピカレスク・アクション・ミステリー!
絶体絶命の危機が山猫に襲いかかる、シリーズ最終巻!
6作目は最新刊であり完結作。
最大のピンチが山猫を襲う最終巻。果たして結末は…?
まとめ
それではおさらいします。
- 『怪盗探偵山猫』
(2006年) - 『怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス』
(2013年) - 『怪盗探偵山猫 鼠たちの宴』
(2013年) - 『怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌』
(2016年) - 『怪盗探偵山猫 月下の三猿』
(2016年) - 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』
(2019年)
神永学「怪盗探偵山猫シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
全6作ですので、ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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