小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】愛川晶の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

愛川晶の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1994年、『化身』で第5回鮎川哲也賞を受賞した愛川晶(あいかわ・あきら)さん。本格ミステリの作家として活躍しています。

そんな愛川晶さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

愛川晶の単行本新刊情報

1.『モウ半分、クダサイ』(2024/10/21発売)

最新刊、短編集

中央公論新社

<あらすじ>
その噺を聞いてはいけない
男たちを地獄へ引きずりこむ闇の落語会

落語会へ行くと、客は自分だけ。盲目の落語家が語る「もう半分」で、誰も知らないはずの秘密が暴かれる(「モウ半分、クダサイ」)。

若い美人と浮気を楽しむはずが、大切なものを失う羽目に。「後生うなぎ」のように川へ投げ込まれたのは?(「後生ハ安楽」)

「どくろ栁」の稽古が進むにつれて、おぞましい記憶がよみがえる。噺に導かれ、行き着く先は……?(「キミガ悪イ」)

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『手がかりは「平林」: 神田紅梅亭寄席物帳』(2017/9/27発売)

中編集

原書房

<あらすじ>
予期せぬ方向へ向かった二つの事件が、落語のちょっとした一言から結びついて「合点」した表題作、見知らぬ人からの遺産話から広がる「とんでもない」結びまで、ミステリ度増し増しの中編二話を収録。

本格落語シリーズ書き下ろし最新刊。

 

3.『「茶の湯」の密室: 神田紅梅亭寄席物帳』(2016/11/24発売)

原書房

<あらすじ>
知り合いの茶会に招かれた山桜亭馬伝の妻亮子。思っていた以上に本格的な席で、緊張が先立つなか、亮子はほんの一瞬、そこにいるはずのない猫を見てしまう。

話を聞いた馬伝はその奥にある「謎」を見抜くのだが…

五年ぶりに復活した「紅梅亭」シリーズ新ステージ、新たな人物も登場し、物語も謎も充実の開幕!

 

4.『ヘルたん – ヘルパー探偵とマドンナの帰還』(2014/10/24発売)

中央公論新社

<あらすじ>
介護現場のエピソードと本格ミステリのトリックがハイブリッドに融合。本格ミステリの名手が描く介護ミステリ『ヘルたん』の第2弾。

20歳の神原淳は、浅草に住む成瀬老人の自宅で居候しながら、介護ヘルパーの修行をしている。この成瀬老人、じつは伝説と言われたほどの名探偵。

その鮮やかなひらめきはいまも健在だが、アルツハイマーが進行し、ときおり記憶がとんでしまう。それでも噂を聞いて集まってくる相談を淳がかわりに引き受け、成瀬の助けを借りながら探偵業に挑戦する。

1巻のラストで失踪した、淳のマドンナ・葉月も戻ってくるが、そこで葉月と浅草をつなぐ驚きの事実が明らかに……。

ますます目が離せないシリーズ第2弾。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



愛川晶の文庫本新刊情報

1.『落語刑事サダキチ-埋蔵金伝説と猫の恩返し』(2024/4/22発売)

文庫最新刊

中央公論新社

<あらすじ>
神楽坂は筑土八幡町の工事現場で、猫が小判を掘り出した。飼い主の噺家は一躍時の人に、寄席は大入り満員。しかし小判が発見された土地のオーナーの娘が誘拐されてしまい――

落語を愛するベテラン刑事・平林定吉と、新人刑事・三崎優子、落語界の隠れた名探偵・林家正蔵師匠が街の事件を解決。

昭和50年代が舞台の落語ミステリ×警察小説第三作。

 

2.『落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女』(2023/6/22発売)

中央公論新社

<あらすじ>
百戦錬磨の掏摸に伝説の空き巣泥棒。翻弄されまくる新人刑事・三崎優子の相談相手は、神楽坂署の「落語刑事」平林定吉だ。

豊富な捜査経験を語りつつ、今日も落語ネタを挟まずにはいられない。そしていつも最後に真相を見抜くのは、名探偵・八代目林家正蔵。

人情味あふれる噺と意外な謎解きが絡み合う、落語ミステリ×警察小説、第二弾。

 

3.『落語刑事サダキチ-神楽坂の赤犬』(2022/8/23発売)

中央公論新社

<あらすじ>
胸には警察手帳、手には高座扇!?

噺家に憧れ弟子入り志願までした過去を持つ平林定吉も、いまや神楽坂署のベテラン刑事。落語界の隠れた名探偵・八代目林家正蔵、食欲と腕っ節なら自信ありの新人刑事・三崎優子とともに、町の事件を解決する。

パワフルで懐かしい昭和五〇年代の東京を舞台に、落語愛あふれる警察小説が誕生。

 

4.『芝浜の天女-高座のホームズ』(2020/7/22発売)

掌編集

中央公論新社

<あらすじ>
天女のように美しく完璧な妻は、なぜ自分と結婚したのか?

秘められた過去は気になるが、知ったとたんに夢が覚めてしまいそう――

昭和五十年代、大看板と呼ばれた名人たちがしのぎを削ったあの賑やかな時代。業界中から集まる謎を、八代目林家正蔵(のちの彦六)が鮮やかに解き明かす。

絶好調の落語ミステリー第四弾。

 

5.『芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳』(2019/12/19発売)

短編集

中央公論新社

<あらすじ>
二つ目・寿笑亭福の助のかつての弟弟子が、故郷で初めての独演会を開くにあたり、『芝浜』の稽古をつけてほしいと泣きついてきた。

有名な演目ながら、ついに高座にかけずに終わった大家もいるほど口演が難しい人情噺に、弟弟子がこだわるのには深い事情があった……。弟子のために一肌脱ぐ覚悟を決めた福の助だったが……。

落語を通じて謎を解く! 表題作を含む痛快落語ミステリー三編。

2008年の単行本の文庫新装版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

近年は落語を扱った作品を多く刊行している愛川晶さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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