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【2023年最新版】俵万智の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

俵万智の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1987年に第一歌集『サラダ記念日』を発表し、同作が大ベストセラーとなった歌人の俵万智さん。

そんな俵万智さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

最新刊から3冊ずつを紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

俵万智の単行本新刊情報

1.『アボカドの種』(2023/10/30発売)

最新刊、歌集

KADOKAWA

<あらすじ>
一首一首、自分の目で世界を見るところから、歌を生む。

言葉から言葉をつむぐだけなら、たとえばAIにだってできるだろう。心から言葉をつむぐとき、歌は命を持つのだと感じる。

迢空賞受賞後初、待望の第7歌集。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『青の国、うたの国』(2023/4/19発売)

エッセイ

ハモニカブックス

<あらすじ>
7年前、石垣島から宮崎県に移住した彼女。そこは青い海と青い空、そして「短歌」が愛されている土地だった。

日向市出身の若山牧水が「樹は妙に草うるはしき靑の國 日向は夏の香にかをるかな」と詠んだように、宮崎は「青の国」であり、「うたの国」なのだ。その暮らしは、ほんとうの意味での豊かさを感じさせてくれる。美味しいものと、素敵な人たちと、生活に根づく文化。そして短歌が常に身近にあった。

77の短歌を起点にして綴られた連載「海のあお通信」(宮崎日日新聞)に加筆修正した、著者最新のエッセイ集。装画は荒井良二。

 

3.『花と短歌でめぐる 二十四節気 花のこよみ』(2021/12/16発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
一年は四季で分けられ、四季はさらに二十四節気に分けられます。身近なところでは立春や立夏。ひとつの季節をこまかく区切ることで、日本人は季節の移り変わりを敏感に感じ取ってきました。

そんな二十四節気に合わせ、各季節に咲く花の写真で綴る本書。季節の案内人として、歌人・俵万智さんを迎えました。各節気のはじまりを飾る短歌とエッセイは、なにげない日常の花の話や、私もそう、と共感できることが綴られています。

折々の代表花をはじめ、花店や街で目にする、季節を映す花の写真は約300点を収録。また、SNSなどで使いたい美しい季節のことばを216点集めました。

ほかにも、花のいわれ、その季節の風習など、花にまつわる読み物もふんだんに。各季節の代表的な花の扱い方についても丁寧に紹介しています。

 

4.『未来のサイズ』(2020/10/2発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
子どもを育てることは時代と社会に直面していくことだった。

何気ない日常にこぼれ落ちる奇跡のような瞬間を切り取った歌の数々は、短歌という定型だからこそ獲得できた、三十一文字の箴言集ともいえる。

未来への希望をつかんで放さない、俵万智の真髄がここに。

 

5.『ひかりのぼうけん』(2020/2/11発売)

絵本、翻訳

岩波書店

<あらすじ>
絵本が大好きな女の子ベティ。

ある日、ベティの絵本のなかから、クマのコスモが飛び出てきます。コスモは暗いところが苦手ですが、ベティはコスモを夜の世界へ連れていきます。

ふたりのふしぎな冒険のはじまりです!

俵万智さん翻訳の絵本です。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!

俵万智の文庫本新刊情報

1.『牧水の恋』(2021/8/3発売)

文藝春秋

<あらすじ>
旅と酒の歌人牧水は恋の歌人でもあった。

若き日を捧げた女性との出会い、疑惑、別れを秀歌を交えて描いたスリリングな評伝文学。

2018年の単行本の文庫化作品です。

2.『オレがマリオ』(2017/8/4発売)

文藝春秋

<あらすじ>
“ゆきずりの人に貰いしゆでたまご子よ忘れるなそのゆでたまご”。

震災から五日後、息子の手を引き西へ向かい、そのまま石垣島に住むことになる親子。豊かな自然、地域の人との触れ合いは、様々な変化をもたらした。

“「オレが今マリオなんだよ」島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ”。

新しい光に満ちた第五歌集。

2013年の単行本の文庫化作品です。

3.『短歌の作り方、教えてください』(2014/1/25発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
<燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの>

与謝野晶子の名作を、俵万智が短歌で超訳! 百年前の恋の陶酔が甦る。

2010年の単行本の文庫化作品です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

文庫本新刊

  1. 『牧水の恋』(2021/8/3発売)
  2. 『オレがマリオ』(2017/8/4発売)
  3. 『短歌の作り方、教えてください』(2014/1/25発売)

絵本の翻訳や現代語訳にも挑戦している俵万智さん。次作が楽しみです。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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