1987年に第一歌集『サラダ記念日』を発表し、同作が大ベストセラーとなった歌人の俵万智さん。
そんな俵万智さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
最新刊から5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
俵万智の新刊情報
1.『未来のサイズ』(2020/10/2発売)
最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
子どもを育てることは時代と社会に直面していくことだった。何気ない日常にこぼれ落ちる奇跡のような瞬間を切り取った歌の数々は、短歌という定型だからこそ獲得できた、三十一文字の箴言集ともいえる。
未来への希望をつかんで放さない、俵万智の真髄がここに。
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『ひかりのぼうけん』(2020/2/11発売)
絵本、翻訳
岩波書店
<あらすじ>
絵本が大好きな女の子ベティ。ある日、ベティの絵本のなかから、クマのコスモが飛び出てきます。コスモは暗いところが苦手ですが、ベティはコスモを夜の世界へ連れていきます。
ふたりのふしぎな冒険のはじまりです!
俵万智さん翻訳の絵本です。
3.『イヌと友だちのバイオリン』(2019/11/6発売)
絵本、翻訳
ポプラ社
<あらすじ>
バイオリンひきのヘクターと、イヌのヒューゴは大のなかよしです。ある真夜中、ヒューゴがヘクターのバイオリンをひいていて…。楽しいときも、かなしいときもいつもいっしょに過ごしてきた友だちどうしの心あたたまる物語。
『クマと森のピアノ』続編。
俵万智さん翻訳の絵本です。
4.『牧水の恋』(2018/8/29発売)
文藝春秋
<あらすじ>
旅と酒の歌人・若山牧水は、恋の歌人でもあった。若き日々をささげた恋人の持つ秘密とは。恋の絶頂から疑惑、別れまでの秀歌を味わいつくすスリリングな評伝文学。
5.『俵万智訳 みだれ髪』(2018/5/24発売)
現代語訳
河出書房新社
<あらすじ>
<燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの>与謝野晶子の名作を、俵万智が短歌で超訳!
百年前の恋の陶酔が甦る。
まとめ
ではおさらいします。
- 『未来のサイズ』
(2020/10/2発売) - 『ひかりのぼうけん』
(2020/2/11発売) - 『イヌと友だちのバイオリン』
(2019/11/6発売) - 『牧水の恋』
(2018/8/29発売) - 『俵万智訳 みだれ髪』
(2018/5/24発売)
絵本の翻訳や現代語訳にも挑戦している俵万智さん。次作が楽しみです。
それでは、良い読書体験を!
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