小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】滝口悠生の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】


■Amazonでは11月27日(水)0時から12月6日(金)23時59分までブラックフライデーセールを開催。以下エントリーをお忘れなく。

最大12%ポイントアップキャンペーン

[toc]

2011年、「楽器」で第43回新潮新人賞小説部門を受賞してデビューした滝口悠生(たきぐち・ゆうしょう)ん。2016年、「死んでいない者」で第154回芥川龍之介賞を受賞しています。

そんな滝口悠生さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

滝口悠生の単行本新刊情報

1.『ラーメンカレー』(2023/2/7発売)

最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
高校の同級生である、仁と窓目くんとけり子。35歳、9月けり子がロンドンで結婚式を挙げることとなった。

結婚式をきっかけに、仁は妻の茜と、茜の古い友達をイタリアはペルージャに訪ねることになる。

一方、同じく結婚式に参列した窓目くんは、シルヴィという大学院生の女の子に恋に落ちてしまうのだった――。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『水平線』(2022/7/27発売)

新潮社

<あらすじ>
かつての激戦地・硫黄島。そこに生きていた人々が、現代の私に語りかけル。

祖父母の故郷・硫黄島を墓参で訪れたことがある妹に、見知らぬ男から電話がかかってきた頃、兄は不思議なメールに導かれ船に乗った。戦争による疎開で島を出た祖父母たちの人生と、激戦地となった島に残された人々の運命。

もういない彼らの言葉が、今も隆起し続ける島から、波に乗ってやってくルルル――時を超えた魂の交流を描く。

 

3.『長い一日』(2021/6/30発売)

講談社

<あらすじ>
小説家の夫と妻は、住み慣れた家からの引っ越しを考え始めた。

長いつきあいの友人たちやまわりの人々、日々の暮らしの中でふと抱く静かで深い感情、失って気づく愛着、交錯する記憶。

かけがえのない時間を描く、著者4年ぶりの長編小説。

 

4.『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』(2019/12/26発売)

日記本

NUMABOOKS

<あらすじ>
アメリカ・アイオワ大学に世界各国から約30名の作家や詩人たちが集まり毎年行われる約10週間の滞在プログラム「インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)」。

そこに参加した小説家・滝口悠生が綴った日記本。お互いをほとんど知らないまま集まった各国の作家たちが、慣れない言語や文化の違いに戸惑いながら、少しづつ変化していく関係性の機微を書き留める。

『新潮』連載「アイオワ日記」を改題。大幅な加筆修正とともに複数の媒体で掲載された関連原稿も集約しました。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



滝口悠生の文庫本新刊情報

1.『高架線』(2022/5/13発売)

文庫最新刊

講談社

<あらすじ>
思い出すことで、見出され、つながっていくもの。注目の芥川賞作家、初めての長篇小説。

風呂トイレつき、駅から徒歩5分で家賃3万円。古アパート「かたばみ荘」では、出るときに次の入居者を自分で探してくることになっていた。部屋を引き継いだ住人がある日失踪して……。

人々の記憶と語りで綴られていく16年間の物語。

2017年の単行本の文庫版です。

2.『死んでいない者』(2019/3/8発売)

文藝春秋

<あらすじ>
通夜のために集まった親族たちの一夜のふるまい、思い、記憶――

傑作の誉れ高い第154回芥川賞受賞作。滝口悠生の代表作を文庫化!

単行本未収録作「夜曲」収録。

2016年の単行本の文庫版です。

第154回芥川賞受賞作を収録です。

3.『愛と人生』(2018/12/14発売)

講談社

<あらすじ>
「男はつらいよ」シリーズの子役、秀吉だった「私」は寅次郎と一緒に行方不明になった母を探す旅に出た……27年の歳月を経て、そんな昔話を伊豆の温泉宿で「美保純」と懐かしくする「私」。

映画の登場人物とそれを演じる俳優の人生が渾然一体となって語られ、それぞれの時間が複雑に流れては戻る。

2015年の単行本の文庫版です。

 



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『ラーメンカレー』(2023/2/7発売)
  2. 『水平線』(2022/7/27発売)
  3. 『長い一日』(2021/6/30発売)
  4. 『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』(2019/12/26発売)

文庫本新刊

  1. 『高架線』(2022/5/13発売)
  2. 『死んでいない者』(2019/3/8発売)
  3. 『愛と人生』(2018/12/14発売)

以上になります。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を

「Kindle Unlimited」は、月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。

専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。

1~2冊読めば元が取れますので、ふだんそのくらいの量の本を読んでいる方や、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。

最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。

Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!

Kindle Unlimitedを無料体験してみる

ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
こちらの記事もおすすめ