2021年、『アンダードッグス』が第164回直木三十五賞候補になった長浦京(ながうら・きょう)さん。
そんな長浦京さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
長浦京の単行本新刊情報
1.『プリンシパル』(2022/7/27発売)
最新刊
新潮社
<あらすじ>
1945年、東京。関東最大級の暴力組織、四代目水嶽本家。その一人娘である綾女は、終戦と父の死により、突如、正統後継者の兄たちが戦地から帰還するまで「代行」役となることを余儀なくされる。懐柔と癒着を謀る大物議員の陥穽。利権と覇権を狙うGHQの暗躍。勢力拡大を目論む極道者たちの瘴気……。
幾多の謀略を経て、次第に権力と暴力の魔力に魅せられていく綾女。そして、鮮血に彩られた闘争の遍歴は、やがて、戦後日本の闇をも呑み込む、漆黒のクライマックスへと突き進み……。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『アキレウスの背中』(2022/5/10発売)
文藝春秋
<あらすじ>
公営ギャンブルの対象となり世界から注目されるマラソン大会の参加者にテロ組織から脅迫状が。ランナーと女性刑事の心の交流を描く。
3.『アンダードッグス』(2020/8/19発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
裏金作りに巻き込まれ全てを失った元官僚の古葉慶太は、イタリア人大富豪に世界を揺るがす計画を託される。それは、国籍もバラバラな“負け犬”仲間たちとチームを組み、香港の銀行地下に隠された国家機密を奪取するというものだった―。
敵は大国、狙うは国家機密! 1997年、返還前夜の香港で、負け犬たちの逆襲が始まる。超弩級ミステリー巨編!
第164回直木三十五賞候補作です。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
長浦京の文庫本新刊情報
1.『リボルバー・リリー』(2019/3/15発売)
文庫最新刊
講談社
<あらすじ>
小曾根百合―幣原機関で訓練を受け、東アジアなどで三年間に五十人超の殺害に関与した冷徹非情な美しき謀報員。「リボルバー・リリー」と呼ばれた彼女は、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太と出会い、陸軍の精鋭から追われる。
大震災後の東京を生き抜く逃避行の行方は? 息をもつかせぬ大藪春彦賞受賞作。
2016年の単行本の文庫版です。
2.『赤刃』(2015/11/13発売)
講談社
<あらすじ>
江戸初期、徳川家光の治世。百を超える<辻斬り>の災禍に、江戸の町は震撼していた。殺戮集団の主犯は、戦国の英雄、元津藩士の赤迫雅峰とその一党。幕府が送る刺客は次々と返り討ちにあい、老中・松平伊豆守は切り札となる<掃討使>に旗本・小留間逸次郎を任命する。
赤迫対逸次郎、血塗られた闘いは連鎖し、やがて市中は戦場と化す–。
無惨にして無常。これぞ、新時代の剣戟活劇!
2012年の単行本の文庫版です。
現在文庫は2作ですので、今後追加していきます。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『プリンシパル』(2022/7/27発売)
- 『アキレウスの背中』(2022/5/10発売)
- 『アンダードッグス』(2020/8/19発売)
■文庫本新刊
- 『リボルバー・リリー』(2019/3/15発売)
- 『赤刃』(2015/11/13発売)
スローペースですが一作あたりの密度が濃い長浦京さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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