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【2024年最新版】長浦京の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

長浦京の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】


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2021年、『アンダードッグス』が第164回直木三十五賞候補になった長浦京(ながうら・きょう)さん。

そんな長浦京さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

長浦京の単行本新刊情報

1.『アンリアル』(2023/6/28発売)

最新刊

講談社

<あらすじ>
両親の死の真相を探るため、引きこもり生活を脱し警察官を志した19歳の沖野修也。

警察学校在学中、ある能力を使って二件の未解決事件を解決に導いたが、推理遊び扱いされ組織からは嫌悪の目を向けられることになってしまう。

そうした人々の目は皆、暗がりの中で身構える猫のように赤く光って見える。それこそが、沖野の持つ「特質」だった。ある日、単独行動の挙句、公安の捜査を邪魔したことで、沖野は副所長室に呼び出され聞きなれない部署への異動を命じられる。

「内閣府国際平和協力本部事務局分室 国際交流課二係」。

そこは人知れず、諜報、防諜を行う、スパイ組織だった–。

日本を守る暗闘に巻き込まれた沖野は、闇に光る赤い目の数々と対峙していくことになるのだが……。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『プリンシパル』(2022/7/27発売)

新潮社

<あらすじ>
1945年、東京。関東最大級の暴力組織、四代目水嶽本家。その一人娘である綾女は、終戦と父の死により、突如、正統後継者の兄たちが戦地から帰還するまで「代行」役となることを余儀なくされる。

懐柔と癒着を謀る大物議員の陥穽。利権と覇権を狙うGHQの暗躍。勢力拡大を目論む極道者たちの瘴気……。

幾多の謀略を経て、次第に権力と暴力の魔力に魅せられていく綾女。そして、鮮血に彩られた闘争の遍歴は、やがて、戦後日本の闇をも呑み込む、漆黒のクライマックスへと突き進み……。

 

3.『アキレウスの背中』(2022/5/10発売)

文藝春秋

<あらすじ>
公営ギャンブルの対象となり世界から注目されるマラソン大会の参加者にテロ組織から脅迫状が。

ランナーと女性刑事の心の交流を描く。

文庫版が発売です(下記参照)。

4.『アンダードッグス』(2020/8/19発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
裏金作りに巻き込まれ全てを失った元官僚の古葉慶太は、イタリア人大富豪に世界を揺るがす計画を託される。

それは、国籍もバラバラな“負け犬”仲間たちとチームを組み、香港の銀行地下に隠された国家機密を奪取するというものだった―。

敵は大国、狙うは国家機密! 1997年、返還前夜の香港で、負け犬たちの逆襲が始まる。超弩級ミステリー巨編!

第164回直木三十五賞候補作です。

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



長浦京の文庫本新刊情報

1.『アキレウスの背中』(2024/9/4発売)

文庫最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
東京で開催予定の国際マラソンレースが多国籍テロ組織の標的となった。

警察庁特別チーム〈MIT〉の班長に抜擢された下水流悠宇(おりづる・ゆう)は日本人トップランナーの警護に当たる。テロの背景にあるのはスポーツ利権と絡み合う大国の思惑。

果たして悠宇はアスリートと国家の威信を守ることができるか。
怒涛のノンストップ・サスペンス開幕!

2022年の単行本の文庫版です。

2.『アンダードッグス』(2023/9/22発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
1996年、元官僚で証券マンの古葉慶太は顧客の大富豪・マッシモにある計画を強要される。それは中国返還直前の香港から運び出される機密情報を奪取するというものだった。

かつて政争に巻き込まれ失脚した古葉は、自分を陥れた者たちへの復讐の機会と考え現地へ飛ぶ。待っていたのは4人のチームメンバーと、計画を狙う米露英中の諜報機関だった。

策謀と銃弾飛び交う香港で“負け犬たち”は世界に牙を剥く! 直木賞候補作にもなった究極のエンタテインメント小説。

2020年の単行本の文庫版です。

3.『マーダーズ』(2023/6/15発売)

講談社

<あらすじ>
ストーカーに襲われる女性を助けた夜から、商社マンである阿久津清春の日常は狂い始める。ブラウンの瞳と褐色の肌を持つその女、柚木玲美は言った「あなたが殺人犯だと知っています」

17歳の夏、清春は人を殺していた。誰にも知られず――。

意図的に清春に近づいた玲美は、その「事実」と引き換えに、母の死の真相と行方不明の姉の捜索を依頼する。パートナーとなるのは、かつて実兄の殺害容疑をかけられた組対五課の刑事・則本敦子。彼女もまた、過去の事件の証拠を玲美に握られていた。

異様な関係で結ばれた三人の捜査は、いくつかの未解決事件を掘り起こし、やがて社会に潜む、起こしてはならない者たちを呼び寄せてしまう……。

2019年の単行本の文庫版です。

4.『リボルバー・リリー』(2019/3/15発売)

講談社

<あらすじ>
小曾根百合―幣原機関で訓練を受け、東アジアなどで三年間に五十人超の殺害に関与した冷徹非情な美しき謀報員。

「リボルバー・リリー」と呼ばれた彼女は、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太と出会い、陸軍の精鋭から追われる。

大震災後の東京を生き抜く逃避行の行方は? 息をもつかせぬ大藪春彦賞受賞作。

2016年の単行本の文庫版です。

5.『赤刃』(2015/11/13発売)

講談社

<あらすじ>
江戸初期、徳川家光の治世。百を超える<辻斬り>の災禍に、江戸の町は震撼していた。

殺戮集団の主犯は、戦国の英雄、元津藩士の赤迫雅峰とその一党。幕府が送る刺客は次々と返り討ちにあい、老中・松平伊豆守は切り札となる<掃討使>に旗本・小留間逸次郎を任命する。

赤迫対逸次郎、血塗られた闘いは連鎖し、やがて市中は戦場と化す–。

無惨にして無常。これぞ、新時代の剣戟活劇!

2012年の単行本の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『アンリアル』(2023/6/28発売)
  2. 『プリンシパル』(2022/7/27発売)
  3. 『アキレウスの背中』(2022/5/10発売)
  4. 『アンダードッグス』(2020/8/19発売)

文庫本新刊

  1. 『アキレウスの背中』(2024/9/4発売)
  2. 『アンダードッグス』(2023/9/22発売)
  3. 『マーダーズ』(2023/6/15発売)
  4. 『リボルバー・リリー』(2019/3/15発売)
  5. 『赤刃』(2015/11/13発売)

スローペースですが一作あたりの密度が濃い長浦京さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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