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【2024年最新版】高田崇史の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

高田崇史の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】


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1998年に『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞してデビューした高田崇史(たかだ・たかふみ)さんは、QEDシリーズや歴史小説作品を発表する人気作家。

そんな高田崇史さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

高田崇史の単行本新刊情報

1.『猿田彦の怨霊:小余綾俊輔の封印講義』(2023/12/22発売)

最新刊

新潮社

<あらすじ>
『古事記』『日本書紀』で天孫降臨を先導しながら奇怪な死を遂げた猿田彦大神。

括り猿、庚申待ち、北向き蒟蒻――数多の伝承に関わるも、その正体は全く不明。

博覧強記の民俗学者・小余綾俊輔の推理と論証が、千数百年も隠されてきた歴史を浮上させ、ある「血統」を巡る論争に終止符を打つ!

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『江ノ島奇譚』(2023/5/24発売)

講談社

<あらすじ>
「顔がないんだ、ぬっぺっぽうみたいにさ」

藤沢宿で働くお初は、自分の色男である勝道にそう言った。

「目も鼻も口も耳もない、ぺろりとした顔のそいつが、いつも出てくるんだ」

怖いものなどない破戒僧の勝道だが、なぜか「ぬっぺっぽう」だけは恐ろしかった。

「この悪夢を祓ってくれる、良い神社仏閣はないものかねえ」

勝道は、お初を江島明神の弁財天詣でに誘う。その地に伝わる哀しい身投げ話など知りもせずに。

 

3.『古事記異聞 陽昇る国、伊勢』(2022/3/21発売)

講談社

<あらすじ>
神社の屋根にある千木、鰹木。一般的には、その形や数で祀られているのが、女神か男神かわかるとされるが、伊勢ではそれはあてにならない。

女神を祀る神社が男神仕様であったり、またその逆も数多く存在する。日枝山王大学民俗学研究室の院生・橘樹雅は、学会出席のため三重へ向かう准教授・御子神伶二に同行。

はじめての伊勢で大きな衝撃を受ける。

新書版です。

4.『QED 神鹿の棺』(2022/3/21発売)

講談社

<あらすじ>
茨城県の山中にある寂れた神社の宝物庫にあった陶製の大瓶の一つから、膝を抱える体勢をとった古い白骨死体が発見された。

その話を友人のフリージャーナリスト、小松崎から聞いた桑原崇は、大瓶と神社の祭神に興味を抱き、棚橋奈々を含めた三人で茨城へ向かうのだった。

警察や郷土史家らが出入りするなか起きる新たな殺人。その死体もまた瓶に入れられていた。QEDシリーズ長編!

新書版です。

5.『采女の怨霊』(2021/11/18発売)

新潮社

<あらすじ>
謎めいた社、誰のためとも知れぬ祭から、古代史の新たな真実が浮上する!

奈良・猿沢池の畔に鎮座する春日大社の末社。なぜか池に背を向け、普段はひっそりと門を鎖す。年に一度、連綿と続く祭の二日間以外は……。

そこに祀られる入水した采女とは誰なのか。異端の民俗学者・小余綾俊輔が采女神社の謎を解き明かす時、壬申の乱から奈良朝に至る歴史の真実が塗り替えられる。長編歴史ミステリー。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



高田崇史の文庫本新刊情報

1.『QED 源氏の神霊』(2023/9/15発売)

文庫最新刊

講談社

<あらすじ>
宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、和歌にも秀でていた源頼政。

従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。

京都・亀岡の頼政塚に放置された惨殺死体、壇ノ浦で碇のオブジェに繋がれた遺体の連続殺人を軸に、桑原崇が源平合戦の真実を解き明かす。

2021年刊行作品の文庫版です。

2.『試験に出ないQED異聞 高田崇史短編集』(2023/1/17発売)

短編集

講談社

<あらすじ>
博覧強記の薬剤師・桑原崇の超絶推理が冴えわたる「QED」、天才高校生の論理パズル「千葉千波の事件日記」、橘樹雅が神話に隠された敗者の歴史を解く「古事記異聞」。

高田作品の人気シリーズが一冊に詰まった贅沢な短編集。著者本人の自作解説を収録。

エントリー・モデルとしてもおすすめのお得な一冊。

2019年刊行作品の文庫版です。

3.『QED 憂曇華の時』(2022/9/15発売)

講談社

<あらすじ>
安曇野・穂高で地元神楽衆の舞い手が刺殺される。遺体の耳は削がれ、「S」の血文字が残されていた。

数日後、二人目の被害者が。死の間際、彼女は「黒鬼」と言い残した。鵜飼見物に石和を訪れていた桑原崇と棚旗奈々は、フリー・ジャーナリスト、小松崎に呼び出され、事件現場へ向かう。

筑前博多近郊の古代海人・安曇族が移り住んだという地で起きた哀しい事件の因果を桑原崇が解き明かす。QED長編。

2019年刊行作品の文庫版です。

4.『鬼統べる国、大和出雲 古事記異聞』(2022/5/13発売)

講談社

<あらすじ>
橘樹雅(たちばなみやび)は研究テーマ「出雲」を調査するうちに、国を追われて京都に連行されていた出雲族の存在を知る。

在野の研究者・金澤千鶴子(かなざわちづこ)に、大神(おおみわ)神社の主祭神・大物主(おおものぬし)神が素戔嗚(すさのお)尊同様「出雲」の神だと聞いた雅は、奈良に出雲族の痕跡を探し求める。

二人を監視する何者かの不穏な動き。大和に存在した出雲村と野見宿禰(のみのすくね)伝説が、雅を真相へ導く。

神話に秘匿された出雲王朝の真の姿が蘇る。出雲編完結!

2020年刊行作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

精力的に作品を発表している高田崇史さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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