小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2025年最新版】椎名誠の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】


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1979年『本の雑誌』に掲載されたエッセイをまとめた『さらば国分寺書店のオババ』がベストセラーとなった椎名誠(しいな・まこと)ん。

そんな椎名誠さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

椎名誠の新刊単行本、文庫一覧

まずは直近の単行本、文庫の一覧です。

※リンク先はAmazonです

それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

 

椎名誠の単行本新刊情報

1.『哀愁の町に何が降るというのだ。』(2025/3/12発売)

最新刊

本の雑誌社

<あらすじ>
あの哀愁の町が帰ってきた!

1981 年から82 年にかけ情報センター出版局から全3巻で刊行された『哀愁の町に霧が降るのだ』は東京の下町、江戸川区西小岩の陽の差さない6畳1間のアパートで共同生活をする4人の若者、脚本学校に通う椎名誠、大学生の沢野ひとし、司法試験を目指す木村晋介、勤め人の高橋イサオ、のばかばかしくも哀しく、ひたむきな青春の姿を描いた長編として、若者たちの共感を呼び、作家・椎名誠の人気を決定づけた記念碑的作品となりました。

以来44 年、『哀愁の町』のメンバーが装いも新たに登場! 新設の荒くれ高校での沢野ひとしとの出会いから、同級生たちとの椿事の数々、瀕死の重傷を負った交通事故での入院、年上人妻との初体験、克美荘での共同生活、そして新生活への旅立ちまで、44 年後の目線で『霧が降るのだ』では書けなかったエピソードを中心に昭和の若者の日々を描き直したのが本『哀愁の町に何が降るというのだ。』です。2年前に亡くなった盟友・目黒考二との最後の電話で「書かなきゃダメだよ」と言われ、覚悟を決めて書いたという椎名誠版ウィタセクスアリスも本書の読みどころ。また椎名誠本人によるカットも多数収録しました。

吉本隆明に「自殺を禁じられた太宰治」と形容された椎名誠のおもしろかなしむずむの世界が令和に待望の復活。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『思えばたくさん呑んできた』(2024/10/21発売)

エッセイ

草思社

<あらすじ>
ただもう、うまい酒を求めて……飲んで飲んで飲みまくる!

流木焚き火を囲みヒミツのキャンプ地で、新宿の地下の暗闇酒場で、銀座の屋上で、沖縄の離島で、台湾で、スコットランドで、シベリアで…

国内外での酒まみれの歳月をつづる。二十歳の頃の極貧酒時代から、コロナ禍での一人ザケの愉しみまで、酒、酒、酒…のシアワセ。

シーナと酒の魅力にどっぷりと浸かる一冊!

 

3.『続・失踪願望。 さらば友よ編』(2024/5/9発売)

エッセイ

集英社

<あらすじ>
「おい、シーナ、逃げるなよ」

急逝した親友・目黒考二がシーナに伝えた最期の“檄(ゲキ)”の真意とは?

老いてゆくこと、喪失を抱えて生きること――

哀しみも淋しさもそのままに(ときにビールとともに)愛するものたちへの思いを静かに差し出す79歳の日録は共感必至。

 

4.『サヨナラどーだ!の雑魚釣り隊』(2023/9/29発売)

小学館

<あらすじ>
笑いと涙のシリーズ最終巻!

大漁大宴会の夜あれば、ボウズでやけ酒の夜もある。
嗚呼、雑魚釣り隊よ、永遠に。

「あやしい探検隊」の発端となった「東日本何でもケトばす会(東ケト会)」が結成されたのが1963年。それから60年、正統後継団体として日本全国を飛び回ってきた雑魚釣り隊にも、遂に終宴の時がやってきた。

今作でも北海道余市から宮古島まで自由きままに旅を続けていた隊員たちだったが、そんな活動にもコロナの影が忍び寄り……。

フィナーレは涙雨降る八丈島のキャンプ場での大宴会。悪天候にもめげずに船で沖に出ていった男たちに、果たして島の女神は微笑んだのだろうか。

 

5.『机の上の動物園』(2023/8/25発売)

エッセイ

産業編集センター

<あらすじ>
世界中を旅してきた著者が旅先から持ち帰ったモノや道具を一堂に集めた一冊。

フランスのフライパン、パタゴニアのカンナ、アムチトカ島のナイフ、南米の飾り馬とホルスタイン、世界各地の道で拾った石ころ、アメリカ西海岸のなめくじ人形など、何の役にも立たないが、なぜか気になって手放せない愛しきガラクタたちを、旅のエピソードとともに紹介。

椎名誠ならではのユニークな旅の流儀が見えてくる。作家生活45周年を迎える著者初の「モノ雑文集」。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



椎名誠の文庫本新刊情報

1.『おなかがすいたハラペコだ。 3 オダンゴまつり』(2024/7/19発売)

文庫最新刊、エッセイ

集英社

<あらすじ>
ついつい取りすぎてお腹がパンパンになる朝食ブッフェ。

コンビニ冷し中華、もやし、おじや、クリームパンなど、身近にあるうまいもの。
忘れられない駅弁から、宮古島でのカツオ料理、中国の屋台の饅頭など、旅先での絶品グルメ。

時節柄、活動範囲は狭まっても、その分深堀りするので変わらず食欲は刺激されまくり。
シーナの食エッセイ第3弾。読み終えたら、あなたもきっと叫ぶはず。

「おかわり!」

 

2.『活字のサーカス』(2024/7/5発売)

エッセイ

小学館

<あらすじ>
伝説の「活字四部作」がついに文庫化!

「重度の活字中毒者」だという作家・椎名誠が、「本」についての思いや体験を縦横無尽に書き尽くし、世の本好きたちを魅了した伝説のエッセイ「活字四部作」が、長い年月を経て、ついに文庫化!

ミステリー、SF、冒険、サバイバル、歴史・時代小説、名作古典、自然科学……ジャンルを問わず次々と繰り出される数々の奇作・快作・大傑作。シーナの果てなき好奇心がもたらす「面白本」との邂逅は、どこまでも広がる不思議世界への入口だった。

「活字ばなれ」が叫ばれる今こそ堪能したい愉快痛快読書案内。上巻には『活字のサーカス』と『活字博物誌』を収録。

1987年の刊行作品の文庫版です。

3.『旅の窓からでっかい空をながめる』(2023/12/22発売)

エッセイ

KADOKAWA

<あらすじ>
世界に向かって窓は開け放たれている。そこから吹き込む一陣の爽やかな風は、彼の地の景色を立ち上がらせ、旅情を誘う。

ラオスやミャンマーのアジアの窓からは沸き立つ活気が。ロシアや北極の北の窓からは人間の営みが。アマゾンやニューギニアの南の窓からは生命の息吹が――。

49枚の写真と情味あふれる解説文の二重奏が地球を鮮やかに彩っていく。国内外をくまなく旅したシーナによる、心躍る極上フォトエッセイ!

2019年の刊行作品の文庫版です。

4.『遺言未満、』(2023/11/17発売)

エッセイ

集英社

<あらすじ>
「ぼくなどはもうとうに”死亡適齢期”に入っていたのだ」。

お骨でできた仏像、葬祭業界の見本市、元路上生活者の人の共同墓、海洋散骨……。

超高齢化社会日本で白熱する「よき逝き方」をめぐる現場に、カメラを手に接近し考えた3年間の”エンディングノートをめぐる旅”。

2020年の刊行作品の文庫版です。

5.『飲んだら、酔うたら』(2023/4/12発売)

エッセイ

大和書房

<あらすじ>
一冊丸ごと酒まみれ!読めば飲みたくなる!

「人生では酒に助けられる瞬間というものがある」。

世界で、日本のあちこちで、シーナが飲んできた青春の味と記憶。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

以上になります。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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