1979年『本の雑誌』に掲載されたエッセイをまとめた『さらば国分寺書店のオババ』がベストセラーとなった椎名誠(しいな・まこと)さん。
そんな椎名誠さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
椎名誠の単行本新刊情報
1.『おなかがすいたハラペコだ。④月夜にはねるフライパン』(2023/5/18発売)
最新刊、エッセイ
新日本出版社
<あらすじ>
食がテーマのハラペコエッセイ!ワイルドな話や珍しい食文化、時には気安い自前料理などを縦横に語り尽くすシーナさん。そのシーナさんがコロナに感染! 気を失ったまま病室に運ばれ、3日ほど眠ったまま。さらに、退院してから1ヵ月以上も「ハラペコ感」が戻らない!
そこで見つけた「おいしさ」を、今回は語ります。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『失踪願望。 コロナふらふら格闘編』(2022/11/25発売)
エッセイ
集英社
<あらすじ>
新型コロナ感染後、生死をさまよい退院するも、しつこい後遺症に悩まされる日々。旅には出られず、友と生ビールは遠く、自らと向き合えば今までと何かが違う――。若き頃から抱える“失踪への衝動”を携えてシーナが放つ、パンデミック禍の1年の記録。
〈WEB-MAGAZINE集英社 学芸の森〉で好評連載中の「失踪願望。」、2021年4月~2022年6月の日記に加え、壮絶書き下ろし「新型コロナ感染記」、盟友・野田知佑氏ら、自らの人生に大きな影響を与えた男たちへ捧ぐ「三人の兄たち」の2編を収録。
3.『出てこい海のオバケたち』(2022/9/10発売)
エッセイ
新日本出版社
<あらすじ>
写真月刊誌『アサヒカメラ』で328回もの長期にわたった「シーナ連載」。その休刊までの4年間連載が、「表情豊かな子どもたち」を主軸にした新刊に生まれ変わりました!そこには、仕事に打ち込む男や女、おじさんやおばさんの真剣な顔つきも彩られていて、なんとも魅力的な1冊に! 「写真はいつの時代も正直」という著者の言葉が輝きます。
4.『シルクロード・楼蘭探検隊』(2022/5/23発売)
探検紀行
産業編集センター
<あらすじ>
まだ中国への旅行が広く解禁されていなかった1980年。シルクロードの入り口である敦煌を目指し、未知なる国を駆け抜けた著者初の中国旅。さらに8年後、日中共同楼蘭探検隊の一員として参加した、タクラマカン砂漠の過酷な旅。
著者のこれまでの人生の中で忘れ得ぬ二つの旅を振り返り、当時書けなかった事実や逸話を新たに盛り込んだ探検紀行。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
椎名誠の文庫本新刊情報
1.『飲んだら、酔うたら』(2023/4/12発売)
文庫最新刊、エッセイ
大和書房
<あらすじ>
一冊丸ごと酒まみれ!読めば飲みたくなる!「人生では酒に助けられる瞬間というものがある」。
世界で、日本のあちこちで、シーナが飲んできた青春の味と記憶。
2.『すばらしい暗闇世界』(2022/12/23発売)
新潮社
<あらすじ>
〈真っ暗闇〉は不気味で怖ろしい。だからこそ、つい近づいてしまうのだ――。子ども時代にひそかに覗いた屋根裏と防空壕、絶体絶命の窮地に陥ったグレートバリアリーフのダイビング、無人島で味わった「ナニモノカ」が現れそうな闇夜……。
稀代の探検作家でありながら実は閉所恐怖症で不眠症のシーナが、地球の神秘を豪快に書き尽くす驚異のエッセイ! 『すばらしい黄金の暗闇世界』改題。
2016年の刊行作品の文庫版です。
3.『この道をどこまでも行くんだ』(2022/10/24発売)
エッセイ
KADOKAWA
<あらすじ>
国内はもちろん、チベット、シベリア、パタゴニア……世界中のさまざまな道を歩いてきた。訪れる土地土地には、人の、動物の、あらゆる生き物の営みがあった――。カメラのレンズを通してその躍動を見つめてきた著者が、スケール感のある写真と瑞々しい文章で綴った地球の記録。命の輝きに触れ、思いがけない光景に出会える紙上のワールドツアーにいざ出発。
どこまでも行こう、目の前に広がる果ての知れないこの道を!
2019年の刊行作品の文庫版です。
4.『続 家族のあしあと』(2022/9/16発売)
集英社
<あらすじ>
子どもから少年へ。離れに越してきた「つぐも叔父」一家との交流、異母兄弟の結婚など、多感な中学時代を描く、シーナ的私小説最新作!
2020年の刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『おなかがすいたハラペコだ。④月夜にはねるフライパン』(2023/5/18発売)
- 『失踪願望。 コロナふらふら格闘編』(2022/11/25発売)
- 『出てこい海のオバケたち』(2022/9/10発売)
- 『シルクロード・楼蘭探検隊』(2022/5/23発売)
■文庫本新刊
- 『飲んだら、酔うたら』(2023/4/12発売)
- 『すばらしい暗闇世界』(2022/12/23発売)
- 『この道をどこまでも行くんだ』(2022/10/24発売)
- 『続 家族のあしあと』(2022/9/16発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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