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2003年「アカコとヒトミと」(のちに『笑う招き猫』に改題)で、第16回小説すばる新人賞を受賞してデビューした山本幸久さん。
そんな山本幸久さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
山本幸久の単行本新刊情報
1.『花屋さんが言うことには』(2022/3/16発売)
最新刊
ポプラ社
<あらすじ>
24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。やたらカレー作りがうまい青年や、おしゃべり好きの元教師、全体的に適当な李多。バラエティに富んだ従業員と色とりどりのお花に囲まれながら、徐々に花屋さんの仕事に慣れていく。
花を求めるお客さんの事情はそれぞれ。誰かを祝う花もあれば、少し切ない花もある。いろんな想いが詰まったお花を届けているうちに、紀久子は自分の心にもう一度向き合いはじめ――
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『人形姫』(2021/12/8発売)
最新刊
PHP研究所
<あらすじ>
傾きかけた老舗人形店に、フィリピン人の若い女性が弟子入り志願!?お人好しな若社長が仕事に、そして恋に奮闘する心温まる物語。
3.『神様には負けられない』(2020/12/16発売)
新潮社
<あらすじ>
「えらいね」「人助けだね」って、違うよ。私たちは六角レンチで神様と勝負するんだ!25歳で会社を辞め、義肢装具士の専門学校に飛び込んださえ子は、カスタムメイドの義足を作る実習に苦戦し絶賛ヘコみ中。
年下の仲間達に助けられ、芸者やカメラマン、人力車夫など多彩な義肢ユーザーと出会い、垣間見えた自分なりの「バリアフリー」とは?
伸びしろ無限大の人生再スタートを応援する大人のお仕事小説誕生!
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
山本幸久の文庫本新刊情報
1.『あたしとママのファイトな日常』(2023/1/20発売)
文庫最新刊
中央公論新社
<あらすじ>
橘風花はキラキラヶ丘団地に暮らす、小学四年生の女の子。「ムカつく男子を一発殴りたい」というよこしまな動機でボクシングを始めるが、徐々にその面白さにのめり込む。そんな風花のひたむきさは周りのみんなに影響を与え、母の陽菜子の心も変わっていく……。「好き」という気持ちが世界を変える、母と娘のハートウォーミングストーリー!
『あたしの拳が吼えるんだ』を改題。特別書き下ろし短篇「りんどうの花が咲いている」を収録。
2020年刊行の単行本『あたしの拳が吼えるんだ』を改題した文庫版です。
2.『大江戸あにまる』(2022/9/16発売)
集英社
<あらすじ>
お人好しの幸之進と、草花や獣に目がない福助。武士らしからぬ凸凹コンビが舶来の動物たちと出会い奔走する、著者初の時代小説!
3.『コンフィデンスマンJP 英雄編』(2021/12/23発売)
ポプラ社
<あらすじ>
ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐の正体は、華麗に人を騙すコンフィデンスマン(信用詐欺師)。行方不明とされていた幻の古代ギリシャ彫刻をかけて、凄腕コンフィデンスマンたちによる熾烈な騙し合いが繰り広げられることに――?!
大注目の脚本家・古沢良太による脚本を、人気作家・山本幸久が豪華小説化!
映像作品のノベライズです。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『花屋さんが言うことには』(2022/3/16発売)
- 『人形姫』(2021/12/8発売)
- 『神様には負けられない』(2020/12/16発売)
■文庫本新刊
- 『あたしとママのファイトな日常』(2023/1/20発売)
- 『大江戸あにまる』(2022/9/16発売)
- 『コンフィデンスマンJP 英雄編』(2021/12/23発売)
コンスタントに作品を発表している山本幸久さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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