1997年、『催眠』で小説家としてデビューした松岡圭祐(まつおか・けいすけ)さん。
そんな松岡圭祐さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
松岡圭祐の単行本新刊情報
1.『ウクライナにいたら戦争が始まった』(2022/8/3発売)
最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
戦争なんて、遠い世界の話だと思っていた単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の瀬里琉唯(るい)は母・妹とともにウクライナに来た。
初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。キエフ郊外の町にある外国人学校にも慣れてきたころロシアによる侵攻が近いとのニュースが流れ、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。しかし新型コロナウイルスの影響で一家は自宅から出ることができない。
帰国の方法を探るものの情報が足りず、遠くから響く爆撃の音に不安と緊張が高まる。一瞬にして戦場と化したブチャの町で、琉唯は戦争の実態を目の当たりにする。
こちらが単行本の最新刊になります。
文庫版が発売です(下記参照)。
2.『小説家になって億を稼ごう』(2021/3/17発売)
新潮社
<あらすじ>
いま稼げる仕事はユーチューバー? 投資家? いや「小説家」をお忘れでは?ミリオンセラー・シリーズを多数持つ「年収億超え」作家が、デビュー作の売り込み方法から高額印税収入を得る秘訣まで奥の手を本気で公開。私小説でもライトノベルでも、全ジャンルに適用可能な、「富豪専業作家になれる方程式」とは?
ここまで書いていいのか心配になるほどノウハウ満載、前代未聞、業界震撼、同業者驚愕の指南書!
3.『出身成分』(2019/6/28発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
この国に生を受けただけなのに、希望はどこにある――平壌郊外の保安署員クム・アンサノは11年前の殺人・強姦事件の再捜査を命じられた。犯人として収容されている男と面会し記録を検証するが、捜査の杜撰さと国家の横暴さを再認識するだけだった。実はアンサノの父は元医師。
最上位階級である「核心階層」に属していたが、大物政治家の暗殺容疑をかけられ物証も自白もないまま収容されている。再捜査と父への思いが重なり、アンサノは自国の姿勢に疑問を抱き始める。そしてついに、真犯人につながる謎の男の存在にたどりつくが……。
鉄壁な国家が作り出す恐怖と個人の尊厳を緻密に描き出す、衝撃の社会派ミステリ長編。
文庫版が発売されています。
4.『瑕疵借り』(2018/5/17発売)
短編集
講談社
<あらすじ>
訳あり物件に住み込む藤崎は不動産業者やオーナーたちの最後の頼みの綱。原発関連死、賃借人失踪、謎の自殺、家族の不審死……どうすれば瑕疵を洗い流せるのか。男は類い稀なる嗅覚で賃借人の人生をあぶり出し、瑕疵の原因を突き止める。誰にでも明日起こりうるドラマに思わず涙する”賃貸ミステリ”。
文庫版が発売されています。
5.『義和団の乱 黄砂の籠城・進撃 総集編』(2018/3/17発売)
講談社
<あらすじ>
傑作歴史エンタテイメント『黄砂の籠城』と、『黄砂の進撃』の編集完全版。清朝末期、支配者の満州人に虐げられていた漢人は武装集団・義和団を組織して北京公使館区域に攻め入る。足並み揃わぬ列強11ヵ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。20万人の義和団・清国軍と、列強連合軍500人の闘いの行方は?
中国近代化の萌芽となった「義和団の乱」を描ききる、面白さ抜群の歴史小説。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
松岡圭祐の文庫本新刊情報
1.『続シャーロック・ホームズ対伊藤博文』(2024/6/13発売)
文庫最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
シャーロック・ホームズは探偵業を引退し、ロンドンを離れて一人で養蜂を行っていた。久々に会ったワトソン博士と話をしていると、伊藤博文が満州で独立運動家の何者かに暗殺されたという報せが届く。ロンドンに戻って伊藤博文”惜別の会”の招待状を受け取ったホームズのもとに怪しい女が現れ、「伊藤博文を殺した真犯人の存在」をほのめかす文章が彫られた仏像を渡して姿を消していった――。
1.『シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版』(2024/6/13発売)
文庫最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
ライヘンバッハの滝でモリアーティ教授と戦ったシャーロック・ホームズは、兄マイクロフトの助けを借りて日本へ向かった。イギリスに来ていた際に面識をもった伊藤博文のもとで世話になっていると、日本を訪問していたロシアのニコライ皇太子が、警備中の巡査に斬りつけられ負傷をした。日露の関係を揺るがす一大事件に、ホームズは伊藤博文とともに巻き込まれていく――。
全米ベストセラー、正典の矛盾を解消した名編、改訂完全版で登場!
3.『ウクライナにいたら戦争が始まった』(2024/5/24発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の瀬里琉唯は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。キエフ郊外の町にある外国人学校にも慣れてきたころロシアによる侵攻が近いとのニュースが流れ、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。
しかし新型コロナウイルスの影響で一家は自宅から出ることができない。帰国の方法を探るものの情報が足りず、遠くから響く爆撃の音に不安と緊張が高まる。一瞬にして戦場と化したブチャの町で、琉唯は戦争の実態を目の当たりにする。
2022年刊行作品の文庫版です。
4.『高校事変 19』(2024/4/25発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
矢幡が総理に復帰して、前政権が悲劇的な最後を迎えた。新年度が始まり、多くの人が気持ちも新たに春を迎える中――下町にある人気の展望塔が正体不明の武装勢力に占拠された。新聞部の取材でここを訪れていた日暮里高校2年生の鈴山たちは身柄を拘束されてしまう。
一報を聞き、元クラスメイトの瑠那は凜香と共に彼らの救出に向かうが……。襲撃側の目的は一体? その正体は? またしても日本に存亡の危機が迫る、緊迫の19巻!
5.『高校事変 18』(2024/3/22発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
優莉匡太が生きていた……。EL累次体の裏で政府と優莉姉妹の対立を煽っていたのは、この男だったのだ。慄然とする事実を前に、しかし結衣、瑠那、伊桜里たちの絆は今まで以上に強いものとなっていた。3人は、罠であることも構わず、EL累次体が深く関わるイベント“特別ジャンボリー”に参加する。
一方、閻魔棒との戦いで捕らえられた凜香は行方不明のまま。遂にクライマックス、衝撃に次ぐ衝撃で予測不能な展開に突入!
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『ウクライナにいたら戦争が始まった』(2022/8/3発売)
- 『小説家になって億を稼ごう』(2021/3/17発売)
- 『出身成分』(2019/6/28発売)
- 『瑕疵借り』(2018/5/17発売)
- 『義和団の乱 黄砂の籠城・進撃 総集編』(2018/3/17発売)
■文庫本新刊
- 『続シャーロック・ホームズ対伊藤博文』(2024/6/13発売)
- 『シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版』(2024/6/13発売)
- 『ウクライナにいたら戦争が始まった』(2024/5/24発売)
- 『高校事変 19』(2024/4/25発売)
- 『高校事変 18』(2024/3/22発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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