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2009年、『悼む人』で第140回直木賞を受賞した天童荒太(てんどう・あらた)さん。
そんな天童荒太さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
天童荒太の単行本新刊情報
1.『青嵐の旅人』(2024/10/1発売)
最新刊
毎日新聞出版
<あらすじ>
文久2(1862)年。舞台は、260年間続いた江戸幕府がいま、まさに消えようとする頃の伊予松山藩(愛媛県)。代々続くおへんろ宿「さぎのや」で育てられた娘ヒスイと弟の救吉は、危機一髪の場面を救われたことをきっかけに、年少の藩士、青海辰之進と知り合う。医術で人を救うべく精進する救吉に、ある日郷足軽隊の調練に医師見習いとして同行せよと命が下る。
誰よりも戦を厭い、平和を願うヒスイは、やがて救吉が真の戦に送られることは必定とみて、男装して弟に同道することを決意する。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『ジェンダー・クライム』(2024/1/15発売)
文藝春秋
<あらすじ>
誰もが容疑者。誰もが当事者。性にまつわる犯罪……ジェンダー・クライムは連鎖する。土手下に転がされていた男性の遺体。暴行の痕が残る体には、メッセージが残されていた。
「目には目を」
なんと男の息子は、3年前に起きた集団レイプ事件の加害者だった――。次々現れる容疑者、そして新たな殺人。罪を償うべきは、あなたかもしれない。
天童荒太の原点回帰にして、記念碑的作品!
3.『君たちが生き延びるために ――高校生との22の対話』(2022/12/8発売)
新書
筑摩書房
<あらすじ>
誰にもある「ルック・アット・ミー(わたしを気にして)」と言う権利を自覚し、しっかり生き延びてほしい。小説家から若い人へのメッセージ。
4.『包帯クラブ ルック・アット・ミー The Bandage Club Look At Me !』(2022/3/10発売)
筑摩書房
<あらすじ>
ベストセラー『包帯クラブ』続編。悲しみがあふれた世界で、戦わずに大切なものを守ろうと、6人がふたたび立ち上がった。
5.『迷子のままで』(2020/5/20発売)
新潮社
<あらすじ>
津波で失われたはずの手帳。行方不明のまま永い時を経た少年からの伝言。そこからは強いメッセージが発信されていた。騙されるということ自体が一つの悪なのだ。やられっ放しで判断力を失う前にやれることがある。
僕たちはもう迷子のままではいられない。やけに心に沁みる、再生の歌ふたつ。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
天童荒太の文庫本新刊情報
1.『巡礼の家』(2022/12/6発売)
文庫最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
いにしえより行き場を失った数多の人々を迎えてきた遍路宿「さぎのや」で、家出した少女・雛歩は自らの生き方と幸せを見つけていく。
2019年の単行本の文庫版です。
2.『ペインレス』(2021/2/27発売)
新潮社
<あらすじ>
究極の恋愛小説にして、最もスリリングな医学エンターテインメント!医師、野宮万浬。誰もが目を奪われるほどの美しさ、明晰な頭脳。彼女は心に痛みを感じない。
貴井森悟、将来を嘱望された、企業戦士。海外赴任先の爆弾テロが彼の人生を変えた。彼は身体に痛みを感じない。
敗戦後の闇から生まれた≪美貌の怪物≫藤都亜黎。彼に、翻弄されたひと組の男女──。
痛みとは生きることそのものではないのか。壮大なミステリは、小説史に残る、衝撃のクライマックスを迎える。
2018年の単行本の文庫版です。
3.『ムーンナイト・ダイバー』(2019/1/4発売)
文藝春秋
<あらすじ>
震災から四年半が経った地で深夜に海に潜り、被災者たちの遺留品を回収する瀬奈舟作。大切な家族や恋人を亡くした人々を募っての会員制による活動だったが、彼自身も津波で両親と兄を失っていた。
ある日、遺族の一人である女性が現れ、なぜか亡くした夫の指輪を探さないでほしいと言う―。
著者の新たな代表作となる鎮魂の書。
2016年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『青嵐の旅人』(2024/10/1発売)
- 『ジェンダー・クライム』(2024/1/15発売)
- 『君たちが生き延びるために ――高校生との22の対話』(2022/12/8発売)
- 『包帯クラブ ルック・アット・ミー The Bandage Club Look At Me !』(2022/3/10発売)
- 『迷子のままで』(2020/5/20発売)
■文庫本新刊
- 『巡礼の家』(2022/12/6発売)
- 『ペインレス』(2021/2/27発売)
- 『ムーンナイト・ダイバー』(2019/1/4発売)
比較的コンスタントに作品を発表している天童荒太さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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