2007年、『一瞬の風になれ』で第4回本屋大賞を受賞した佐藤多佳子さん。
そんな佐藤多佳子さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
佐藤多佳子の単行本新刊情報
1.『いつの空にも星が出ていた』(2020/10/29発売)
最新刊
講談社
<あらすじ>
物静かな高校の先生。予備校に通う女子高生。家業の電気店を継いだ若者。少年野球のピッチャー、洋食店のシェフーー一見なんのつながりもない人たちを結んでいる、強くてまっすぐな気持ち!
「何かのために見るんじゃない。見たいから見るんだ」
なにかを心から「好き」でいる、すべての人へ贈る爽快な感動!
こちらが単行本の最新刊になります。
文庫版が発売です(下記参照)。
2.『シロガラス5 青い目のふたご』(2018/6/20発売)
偕成社
<あらすじ>
例大祭に青い光があらわれたあと、子どもたちの超能力は格段にアップした。しかし、それでも友清が残した手紙を読みとくことができない数斗は、なやんだすえにある提案をするが……?猫のような青い目をもつふたごがあらわれ、かつてない恐怖を感じた千里は、神社のしきたりにかかわる大きな決意をする。
ついに、おとなたちも巻きこんで、神社をゆるがす夜がくる!
3.『明るい夜に出かけて』(2016/9/21発売)
新潮社
<あらすじ>
今は学生でいたくなかった。コンビニでバイトし、青くない海の街でひとり暮らしを始めた。唯一のアイデンティティは深夜ラジオのリスナーってこと。期間限定のこのエセ自立で考え直すつもりが、ヘンな奴らに出会っちまった。
つまずき、人づきあい、好きだって気持ち、夢……若さと生きることのすべてが詰まった長篇小説。
すでに文庫版が発売されています(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
佐藤多佳子の文庫本新刊情報
1.『いつの空にも星が出ていた』(2023/8/10発売)
文庫最新刊、短編集
講談社
<あらすじ>
さえない高校教師。未来を探して揺らぐ十代のカップル。奇妙な同居生活を送る正反対の性格の青年たち。コックの父と少年野球に燃える息子。彼らをつなぐのは、ベイスターズを愛する熱烈な思いだった!
本屋大賞受賞作家が、横浜ファンたちの様々な人生を描き、何かに夢中になる全ての人に贈る感動の小説集。
2020年刊行作品の文庫版です。
2.『明るい夜に出かけて』(2019/4/26発売)
新潮社
<あらすじ>
富山は、あるトラブルがきっかけで、大学を休学し、実家を離れ、期間限定の自立を始めた。人に言えない葛藤、臆病な自分……。相変わらず人間関係は苦手なまま。深夜ラジオのリスナーであることも変わらない。だが、コンビニでバイトをするうち、チャラい見掛けによらずバイトリーダーとして仕事をこなす鹿沢や、同じラジオ番組のヘビーリスナーらしい女子高生の佐古田と親しくなり、世界が鮮やかな色を取り戻していく。
──『しゃべれども しゃべれども』『黄色い目の魚』『一瞬の風になれ』などの代表作をもつ著者が描く、青春小説の傑作!
第30回山本周五郎賞受賞作、待望の文庫化!
3.『スローモーション』(2015/1/2発売)
ポプラ社
<あらすじ>
柿本千佐、女子高の1年生。22歳のニイちゃんは元不良で無職、父さんは小学校教師でクソ真面目人間、母さんはお見合いでバツイチ堅物男と結婚した専業主婦。
父さんはあたしに、修道女みたいなタイプを望んでいる。最近、いつも動作がスローな同級生・及川周子が気になってしかたがない―。
『一瞬の風になれ』などで話題の著者による、ちょっと痛くて切ない少女たちの物語。
4.『聖夜』(2013/12/4発売)
文藝春秋
<あらすじ>
学校と音楽をモチーフに少年少女の揺れ動く心を瑞々しく描いたSchool and Musicシリーズ第二弾。物心つく前から教会のオルガンに触れていた18歳の一哉は、幼い自分を捨てた母への思いと父への反発から、屈折した日々を送っていた。
難解なメシアンのオルガン曲と格闘しながら夏が過ぎ、そして聖夜―
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『いつの空にも星が出ていた』(2020/10/29発売)
- 『シロガラス5 青い目のふたご』(2018/6/20発売)
- 『明るい夜に出かけて』(2016/9/21発売)
■文庫本新刊
- 『いつの空にも星が出ていた』(2023/8/10発売)
- 『明るい夜に出かけて』(2019/4/26発売)
- 『スローモーション』(2015/1/2発売)
- 『聖夜』(2013/12/4発売)
かなりマイペースに作品を発表している佐藤多佳子さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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