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2004年 、『となり町戦争』で第17回小説すばる新人賞を受賞した三崎亜記さん。同作で直木賞候補にもなっており、以降何度も同賞の候補にあげられています。
そんな三崎亜記さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
三崎亜記の単行本新刊情報
1.『博多さっぱそうらん記』(2021/11/30発売)
最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
博多VS.福岡、100年以上にわたる因縁の対決が令和の時代に再燃!?生粋の博多っ子のかなめは、高校時代に片思いをしていた博と再会。しかし博はアンチ博多人間になっていた!
ふたりは突然、「福岡」の文字がすべて「博多」に入れ替わった「羽片世界」に迷い込んでしまい!?
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『作りかけの明日』(2018/12/10発売)
祥伝社
<あらすじ>
十年前、地下プラントで、ある実験が失敗、世界を滅ぼしうる物質を生み出してしまう。漏出は食い止めたものの、そのとき壁に謎の数字が浮上、日々、数を減じるそれは、世界が終わるまでのカウントダウンと噂されるようになった。
やがて数字がゼロに近づき、街に終末思想が蔓延する中、それでも住民は家族や愛する人との平穏な日々を送っていた。
一方、実験に関わった二つの組織、「供給公社」と「管理局」は再び漏出の危機が高まった物質を鎮静化させるため、鍵となる人物・ハルカを奪い合い、対立を深めていた。その争いに、愛しい日々を守りたいと願う人々も加わって…。
3.『30センチの冒険』(2018/10/18発売)
文藝春秋
<あらすじ>
30センチのものさし。それを持った人間がこの世界では救世主となる。
遠い記憶のなかの約束に導かれ、迷い込んできた僕の役割とは?
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
三崎亜記の文庫本新刊情報
1.『名もなき本棚』(2022/7/20発売)
文庫最新刊、掌編集
集英社
<あらすじ>
五分後、あなたの日常は非日常になる──。幻想、シュール、不条理、感動……あらゆる三崎ワールドを堪能できる珠玉の掌編集!
2.『30センチの冒険』(2021/9/1発売)
文藝春秋
<あらすじ>
突然、男は「大地の秩序」が狂った世界に迷い込み……。奇妙な災害に苦しむ人々を救うため、30センチのものさしを手に立ち上がる!
2018年の単行本の文庫版です。
3.『チェーン・ピープル』(2019/10/9発売)
短編集
幻冬舎
<あらすじ>
「いつでも、誰でも人格者になれます」。名前も年齢も異なるのに、同じ性格をもち同じ行動をする人達がいる。彼らは、チェーン店ならぬ「チェーン・ピープル」と呼ばれ、品行方正な「平田昌三」という人格になるべくマニュアルに則り暮らしていた。
そんな時、429人目の平田昌三が、殺人事件を起こす。 温和なはずの彼は、なぜ人を殺めたのか――。
2017年の単行本の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『博多さっぱそうらん記』(2021/11/30発売)
- 『作りかけの明日』(2018/12/10発売)
- 『30センチの冒険』(2018/10/18発売)
■文庫本新刊
- 『名もなき本棚』(2022/7/20発売)
- 『30センチの冒険』(2021/9/1発売)
- 『チェーン・ピープル』(2019/10/9発売)
近年は刊行ペースがスローになっている三崎亜記さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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