2015年に「警視庁公安J」で警察小説作家としてデビューした鈴峯紅也(すずみね・こうや)さん。
そんな鈴峯紅也さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
鈴峯紅也の単行本新刊情報
今のところ単行本はありません。
それでは文庫を見ていきましょう!
鈴峯紅也の文庫本新刊情報
1.『引越し侍 門出の凶刃』(2024/4/5発売)
文庫最新刊
小学館
<あらすじ>
血筋はよくて二枚目で、剣も冴えわたるが、美しい娘子にはつい浮かれてしまう内藤三左衛門、二十三歳。一見すると極楽とんぼだが、役に就かない旗本の当主だけに、懐はいつもからっけつ。
屋敷の庭に建てた道場を賭場にして、密かに寺銭を稼いではいるが、金に厳しい祖父の次郎右衛門に取り上げられて、今日も飲まず食わず。しかも、内藤家の小者なのに、みずから用人を任じてはばからない嘉平にさえ、侮られる始末だ。仕方なく喧嘩の仲裁で日銭を稼ぎ、なんとか食いつないではいるものの、腹が減っては目を回す「平穏な」日々を送っている。
ところがある晩、次郎右衛門にこき使われている博徒の親分・伝蔵の警固中、「妙な」辻斬りに出くわした。大川橋の上で四人に囲まれたのだ。得意の剣で切り抜けたはいいが、それがどうやら運の尽きだったらしい。
下は南町奉行所の定町廻り同心・大塚右門、上は白河藩主で老中首座の松平越中守定信を巻き込んでの、公儀を揺るがす大きな謀略に挑む羽目になり……。
温かくて胸のすく、痛快長編時代小説!
2.『警視庁公安J アーバン・ウォー』(2024/3/8発売)
徳間書店
<あらすじ>
小日向純也が率いる公安部隊「J分室」。ある日防衛大学校の卒業生が相次いで死亡した。事故死として処理されたが、純也は繋がりのない三人の裏に、これまでタブーとされてきた特務部・別班の陰を感じ取る。
捜査を開始するものの、事件の闇は予想以上に深く、自衛隊の絆が純也の捜査を攪乱。さらには新たな犠牲者も出てしまい……。
新メンバーも加わったJ分室に最大の危機が訪れる!
3.『海商』(2023/10/11発売)
徳間書店
<あらすじ>
山本音吉は、天保三年に弁才船で出航した。しかし船は難破。漂流後、辿り着いたのは異国の地であった。帰国することも許されず、音吉は海外で生き抜くこととなり……。日本人として初めて英国に立ち、一流商社で才を発揮した山本音吉=ジョン・М・オトソン。日英和親条約の締結にも尽力、福沢諭吉にも影響を与えながらも、ついに故国に帰ることのなかった男の烈々たる生涯を描く。
4.『警視庁監察官Q フォトグラフ』(2023/8/7発売)
朝日新聞出版
<あらすじ>
証拠物の巨大保管庫ブルー・ボックスに君臨する監察官・小田垣観月に、得体のしれない人物が接触してくる。観月は軽くいなすが、相楽場と名乗るその男は、その後も監察官室のメンバーに接触し甘言を弄し始める。
侠気と狂気が観月を襲う、書き下ろしシリーズ第四弾!
5.『警視庁監察官 zero』(2023/7/7発売)
朝日新聞出版
<あらすじ>
アイス・クイーンの異名を持つ東大二年の小田垣観月。そんな彼女に、銀座のナイトクラブのキャストとして店の内情を探れという依頼が舞い込んだ。愛してやまない甘味を提供するとの誘惑に負け、慣れないドレスを纏ったものの……。
学生時代の観月が躍動する新シリーズ!
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
現在はありません。
■文庫本新刊
- 『引越し侍 門出の凶刃』(2024/4/5発売)
- 『警視庁公安J アーバン・ウォー』(2024/3/8発売)
- 『海商』(2023/10/11発売)
- 『警視庁監察官Q フォトグラフ』(2023/8/7発売)
- 『警視庁監察官 zero』(2023/7/7発売)
コンスタントに作品を発表している鈴峯紅也さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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