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2012年8月、『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞して小説家デビューした織守きょうや(おりがみ・きょうや)さん。
そんな織守きょうやさんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
織守きょうやの単行本新刊情報
1.『まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖』(2024/8/27発売)
最新刊、短編集
文藝春秋
<あらすじ>
本所一帯を縄張りに、十手を預かる若い岡っ引きの佐吉。「相生町の親分」と呼ばれた亡き父の人徳で、周囲の人々に顔を立ててもらってはいるが、いまだ自分の生業に自信が持てずにいる。
ある朝、大川で若い女の死体があがった。裸に剥かれ、真新しいあざと傷だらけ。顔は腫れあがり髪まで剃られているという惨たらしい有様だった。佐吉はさっそく女の身元を調べ始めるが、いくら聞きまわっても杳として知れない。
下手人は誰か。それ以前に、殺された女はいったい誰なのか?町医者の秋高とタッグを組み、突き止めた事件の真相とは――
新婚早々に殺された妻と消えた夫。
死体のそばに二十四文銭を残す辻斬り。
寿命が尽きる寸前に殺された男……男たちの意地。女たちの覚悟。執念と因縁が渦を巻く。江戸を舞台に仕掛ける大胆不敵なトリック。著者渾身の時代物本格ミステリ連作集。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『キスに煙』(2024/1/25発売)
文藝春秋
<あらすじ>
かつてフィギュアスケーターとして活躍し、引退後はデザインの仕事をする塩澤。彼と好敵手として競り合い、今もトップスケーターの地位にある志藤。互いに、自分の持たないものを持つ相手として意識し続ける二人だが、塩澤にはライバル心だけではない、ひた隠しにするもうひとつの思いを抱き続けていた。
ある日、塩澤の昔の恋人であり、志藤とは犬猿の仲であったコーチのミラーが転落死したとのニュースが入る。孤高のスケーターで敵も多かったミラーの死は、周囲に動揺をもたらす。あいつ、殺されたんじゃないか? 火のない所に煙は――とばかりに広がる不穏な噂に搦めとられるように、塩澤と志藤は互いにこれまでとは違う視線を向けるようになる。
告げるだけで重荷になると秘めた恋心、自分のために罪を犯したのではという疑心。二つの感情の狭間で、互いを守るための選択とは――。
3.『隣人を疑うなかれ』(2023/9/21発売)
幻冬舎
<あらすじ>
自宅マンションに殺人犯が住んでいる?隣人の失踪をきっかけに不穏な疑念を抱いた主婦の今立晶は、事件ライターの弟とともにマンションの住人たちを調べることに。死体はない、証拠もない、だけど不安が拭えない。ある夜、
帰宅途中の晶のあとを尾けてきた黒パーカの男は誰なのか? 平凡な日常に生じた一点の黒い染みが、じわじわと広がって心をかき乱す、傑作ミステリー長編。
4.『彼女はそこにいる』(2023/6/30発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
「人が居つかない家、というものは存在する」恐怖が3度襲うホラーミステリ
5.『悲鳴だけ聞こえない』(2022/9/15発売)
短編集
双葉社
<あらすじ>
新米弁護士の木村は顧問先の企業からパワハラ調査を依頼される。だが、パワハラを訴える投書はあるものの、被害者も加害者もわからず、社員の聞き取り調査を始める。その事実はあるのに、苦しんでいる社員の悲鳴だけ聞こえない――。新米弁護士が敏腕の先輩に助けられながら難儀な依頼を解決する木村&高塚弁護士シリーズ第三弾。
大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、全話驚きの連作短篇ヒューマン・ミステリ!
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
織守きょうやの文庫本新刊情報
1.『殺人と幻視の夜』(2024/8/23発売)
文庫最新刊
KADOKAWA
<あらすじ>
大学生・久守は触れた人の後ろ暗い秘密が視える幻視能力に、幼い頃から苦しんできた。しかしある日、美大生の佐伯に触れ、話題になっている残忍な連続殺人の犯行を幻視してしまう。この事件を止めるべく、懐に入り、証拠をつかもうとするものの、佐伯と交流を重ねるうちに、孤独だった久守は本当の絆を感じ始める。犯行を止めるため、能力を駆使する彼の友情は、どんな結末を迎えるのか?
一気読み必至のノンストップ・ミステリ!
2.『花束は毒』(2024/1/4発売)
文藝春秋
<あらすじ>
憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。
気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!
2021年刊行の単行本の文庫化作品です。
3.『リーガルーキーズ!』(2023/5/29発売)
新潮社
<あらすじ>
法律のプロである弁護士や検事や裁判官……になる一歩手前の「法律家の卵」、それが司法修習生。初々しい新人たちがそれぞれの熱い想いを胸に過ごす、一年間の研修の日々。理想と現実の狭間で葛藤し、恋と青春の苦悩を乗り越え、さまざまな謎を解き明かしながら成長してゆく。さあ明日から法律家デビュー!
フレッシュな司法修習生の同期たちを応援したくなる、元弁護士の著者による、爽やかなリーガル青春ミステリ。
※『朝焼けにファンファーレ』を改題・文庫化。
2020年刊行の単行本『朝焼けにファンファーレ』を改題した文庫版です。
4.『SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲』(2023/3/15発売)
双葉社
<あらすじ>
民営刑務所で働くことになった河合凪は殺人犯の阿久津に興味を惹かれていた。彼は長期受刑者だが悠々自適に生活していて何かがおかしい―‐。看守と囚人が織りなす人間模様を描いた傑作ミステリーが文庫化!
2014年刊行の単行本の文庫化作品です。
5.『301号室の聖者』(2022/8/4発売)
双葉社
<あらすじ>
新米弁護士の木村は初めて病院の医療看護訴訟を担当することになった。立て続けに患者が急死する301号室でいったい何が起きているのか。家族の死を前に残される人は何をすべきなのか――。木村は先輩弁護士の高塚と共に悲しき事件に挑む。
大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、驚きと感動の長編ヒューマン・ミステリー。木村&高塚弁護士シリーズ第二弾!
2016年刊行の単行本の文庫化作品です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖』(2024/8/27発売)
- 『キスに煙』(2024/1/25発売)
- 『隣人を疑うなかれ』(2023/9/21発売)
- 『彼女はそこにいる』(2023/6/30発売)
- 『悲鳴だけ聞こえない』(2022/9/15発売)
■文庫本新刊
- 『殺人と幻視の夜』(2024/8/23発売)
- 『花束は毒』(2024/1/4発売)
- 『リーガルーキーズ!』(2023/5/29発売)
- 『SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲』(2023/3/15発売)
- 『301号室の聖者』(2022/8/4発売)
以上になります。コンスタントに作品を発表している織守きょうやさん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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