小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】織守きょうやの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2012年8月、『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞して小説家デビューした織守きょうや(おりがみ・きょうや)ん。

そんな織守きょうやさんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

織守きょうやの単行本新刊情報

1.『キスに煙』(2024/1/25発売)

最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
かつてフィギュアスケーターとして活躍し、引退後はデザインの仕事をする塩澤。彼と好敵手として競り合い、今もトップスケーターの地位にある志藤。

互いに、自分の持たないものを持つ相手として意識し続ける二人だが、塩澤にはライバル心だけではない、ひた隠しにするもうひとつの思いを抱き続けていた。

ある日、塩澤の昔の恋人であり、志藤とは犬猿の仲であったコーチのミラーが転落死したとのニュースが入る。孤高のスケーターで敵も多かったミラーの死は、周囲に動揺をもたらす。あいつ、殺されたんじゃないか? 火のない所に煙は――とばかりに広がる不穏な噂に搦めとられるように、塩澤と志藤は互いにこれまでとは違う視線を向けるようになる。

告げるだけで重荷になると秘めた恋心、自分のために罪を犯したのではという疑心。二つの感情の狭間で、互いを守るための選択とは――。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『隣人を疑うなかれ』(2023/9/21発売)

幻冬舎

<あらすじ>
自宅マンションに殺人犯が住んでいる?

隣人の失踪をきっかけに不穏な疑念を抱いた主婦の今立晶は、事件ライターの弟とともにマンションの住人たちを調べることに。死体はない、証拠もない、だけど不安が拭えない。ある夜、

帰宅途中の晶のあとを尾けてきた黒パーカの男は誰なのか? 平凡な日常に生じた一点の黒い染みが、じわじわと広がって心をかき乱す、傑作ミステリー長編。

 

3.『彼女はそこにいる』(2023/6/30発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
「人が居つかない家、というものは存在する」

恐怖が3度襲うホラーミステリ

 

4.『悲鳴だけ聞こえない』(2022/9/15発売)

短編集

双葉社

<あらすじ>
新米弁護士の木村は顧問先の企業からパワハラ調査を依頼される。だが、パワハラを訴える投書はあるものの、被害者も加害者もわからず、社員の聞き取り調査を始める。その事実はあるのに、苦しんでいる社員の悲鳴だけ聞こえない――。

新米弁護士が敏腕の先輩に助けられながら難儀な依頼を解決する木村&高塚弁護士シリーズ第三弾。

大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、全話驚きの連作短篇ヒューマン・ミステリ!

 

5.『学園の魔王様と村人aの事件簿』(2022/6/29発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
ライトノベルが好きな普通の男子高校生・山岸巧(やまぎし・たくみ)は別のクラスの眉目秀麗な生徒・御崎秀一(みさき・しゅういち)に本を拾って貰い、彼のスマートさに憧れを抱く。

しかし御崎には、ヤクザの孫だとか、先輩をたたきのめしたなどの不穏な噂があった。ひょんなことから御崎のたぐいまれなる推理力を知った山岸は、彼の助手として学校や町で起こる事件の解決に挑むことに。

些細な違和感を見逃さず、魔王・御崎は予想外の真相を導く!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



織守きょうやの文庫本新刊情報

1.『花束は毒』(2024/1/4発売)

文庫最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。

そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。

気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!

2021年刊行の単行本の文庫化作品です。

2.『リーガルーキーズ!』(2023/5/29発売)

新潮社

<あらすじ>
法律のプロである弁護士や検事や裁判官……になる一歩手前の「法律家の卵」、それが司法修習生。

初々しい新人たちがそれぞれの熱い想いを胸に過ごす、一年間の研修の日々。理想と現実の狭間で葛藤し、恋と青春の苦悩を乗り越え、さまざまな謎を解き明かしながら成長してゆく。さあ明日から法律家デビュー!

フレッシュな司法修習生の同期たちを応援したくなる、元弁護士の著者による、爽やかなリーガル青春ミステリ。

※『朝焼けにファンファーレ』を改題・文庫化。

2020年刊行の単行本『朝焼けにファンファーレ』を改題した文庫版です。

3.『SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲』(2023/3/15発売)

双葉社

<あらすじ>
民営刑務所で働くことになった河合凪は殺人犯の阿久津に興味を惹かれていた。彼は長期受刑者だが悠々自適に生活していて何かがおかしい―‐。

看守と囚人が織りなす人間模様を描いた傑作ミステリーが文庫化!

2014年刊行の単行本の文庫化作品です。

4.『301号室の聖者』(2022/8/4発売)

双葉社

<あらすじ>
新米弁護士の木村は初めて病院の医療看護訴訟を担当することになった。立て続けに患者が急死する301号室でいったい何が起きているのか。家族の死を前に残される人は何をすべきなのか――。

木村は先輩弁護士の高塚と共に悲しき事件に挑む。

大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、驚きと感動の長編ヒューマン・ミステリー。木村&高塚弁護士シリーズ第二弾!

2016年刊行の単行本の文庫化作品です。

5.『黒野葉月は鳥籠で眠らない』(2022/7/14発売)

双葉社

<あらすじ>
はじめて担当した離婚案件に隠された仄暗い企み、ロースクール時代の友人が起こした殺人事件の真実、淫行容疑で逮捕された家庭教師を救う少女の切り札――新米弁護士の木村は先輩の敏腕弁護士・高塚に助けられながら難儀な依頼を解決していく。

大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、全話驚きのヒューマン・ミステリ! 新装版で登場。

2015年刊行の単行本の文庫新装版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

以上になります。コンスタントに作品を発表している織守きょうやさん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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