2012年8月、『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞して小説家デビューした織守きょうや(おりがみ・きょうや)さん。
そんな織守きょうやさんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
織守きょうやの単行本新刊情報
1.『悲鳴だけ聞こえない』(2022/9/15発売)
最新刊、短編集
双葉社
<あらすじ>
新米弁護士の木村は顧問先の企業からパワハラ調査を依頼される。だが、パワハラを訴える投書はあるものの、被害者も加害者もわからず、社員の聞き取り調査を始める。その事実はあるのに、苦しんでいる社員の悲鳴だけ聞こえない――。新米弁護士が敏腕の先輩に助けられながら難儀な依頼を解決する木村&高塚弁護士シリーズ第三弾。
大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、全話驚きの連作短篇ヒューマン・ミステリ!
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『学園の魔王様と村人aの事件簿』(2022/6/29発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
ライトノベルが好きな普通の男子高校生・山岸巧(やまぎし・たくみ)は別のクラスの眉目秀麗な生徒・御崎秀一(みさき・しゅういち)に本を拾って貰い、彼のスマートさに憧れを抱く。しかし御崎には、ヤクザの孫だとか、先輩をたたきのめしたなどの不穏な噂があった。ひょんなことから御崎のたぐいまれなる推理力を知った山岸は、彼の助手として学校や町で起こる事件の解決に挑むことに。
些細な違和感を見逃さず、魔王・御崎は予想外の真相を導く!
3.『夏に祈りを ただし、無音に限り』(2022/3/10発売)
東京創元社
<あらすじ>
どこか不穏な空気を醸し出す園児がいるので調べて欲しいと、保育園の園長からの相談を受けた、私立探偵の春近。長年子どもたちに接してきた園長のカンだというが……。以前の事件で知り合った中学生の楓とともに、夏休み中のボランティアに参加し、様子を見てみることに。すると、散歩途中の塀の上で、こちらを指差すような動きをする子どもの霊に気づく。
その霊は数ヶ月前に亡くなった園児だと判明するが、果たしてその動きは何を意味するのか?
『ただし、無音に限り』に続く、“霊の記憶”が視える私立探偵・天野春近の事件簿。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
織守きょうやの文庫本新刊情報
1.『SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲』(2023/3/15発売)
文庫最新刊
双葉社
<あらすじ>
民営刑務所で働くことになった河合凪は殺人犯の阿久津に興味を惹かれていた。彼は長期受刑者だが悠々自適に生活していて何かがおかしい―‐。看守と囚人が織りなす人間模様を描いた傑作ミステリーが文庫化!
2014年刊行の単行本の文庫化作品です。
2.『301号室の聖者』(2022/8/4発売)
双葉社
<あらすじ>
新米弁護士の木村は初めて病院の医療看護訴訟を担当することになった。立て続けに患者が急死する301号室でいったい何が起きているのか。家族の死を前に残される人は何をすべきなのか――。木村は先輩弁護士の高塚と共に悲しき事件に挑む。
大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、驚きと感動の長編ヒューマン・ミステリー。木村&高塚弁護士シリーズ第二弾!
2016年刊行の単行本の文庫化作品です。
3.『黒野葉月は鳥籠で眠らない』(2022/7/14発売)
双葉社
<あらすじ>
はじめて担当した離婚案件に隠された仄暗い企み、ロースクール時代の友人が起こした殺人事件の真実、淫行容疑で逮捕された家庭教師を救う少女の切り札――新米弁護士の木村は先輩の敏腕弁護士・高塚に助けられながら難儀な依頼を解決していく。大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、全話驚きのヒューマン・ミステリ! 新装版で登場。
2015年刊行の単行本の文庫新装版です。
4.『ただし、無音に限り』(2021/12/20発売)
東京創元社
<あらすじ>
推理小説の名探偵に憧れて開設した〈天野春近探偵事務所〉。主な依頼は浮気調査と理想通りとはいかないが、ときに知人の弁護士からまさに探偵らしい依頼が舞い込むこともある。しかし、それは春近の特異な体質を当てにしてのものだった。
持病が原因で亡くなった資産家の死の調査、二年前に借金を残して行方をくらましていた失踪人の捜索――”霊の記憶が視える”探偵、天野春近が挑む二つの難事件を描いた、霊能力×ミステリ!
2018年刊行の単行本の文庫化作品です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『悲鳴だけ聞こえない』(2022/9/15発売)
- 『学園の魔王様と村人aの事件簿』(2022/6/29発売)
- 『夏に祈りを ただし、無音に限り』(2022/3/10発売)
■文庫本新刊
- 『SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲』(2023/3/15発売)
- 『301号室の聖者』(2022/8/4発売)
- 『黒野葉月は鳥籠で眠らない』(2022/7/14発売)
- 『ただし、無音に限り』(2021/12/20発売)
以上になります。コンスタントに作品を発表している織守きょうやさん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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