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1984年に単行本『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社) を発表し、作家デビューした群ようこ(むれ・ようこ)さん。
そんな群ようこさんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
群ようこの新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『雑草と恋愛 れんげ荘物語』(2025/1/15発売)
- 『六十路通過道中』(2024/5/24発売)
- 『老いてお茶を習う』(2024/3/25発売)
- 『捨てたい人 捨てたくない人』(2024/3/6発売)
- 『しあわせの輪 れんげ荘物語』(2024/1/13発売)
■文庫本新刊
- 『スマホになじんでおりません』(2025/9/3発売)
- 『しあわせの輪 れんげ荘物語』(2025/8/7発売)
- 『今日は、これをしました』(2025/5/20発売)
- 『今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語』(2024/8/8発売)
- 『小福ときどき災難』(2024/4/19発売)
※リンク先はAmazonです
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
群ようこの単行本新刊情報
1.『雑草と恋愛 れんげ荘物語』(2025/1/15発売)
最新刊
角川春樹事務所
<あらすじ>
有名広告代理店を早期退職し、月十万円ずつ蓄えを切り崩しながら穏やかな暮らしを送るキョウコ。おかめの手ぬぐいで頬被りしてアパートの庭の雑草抜きに勤しんだり、隣人のチユキさんの悩みを聞いてあげたり、友だちのマユちゃんが遊びにきたり……と、楽しく自由な日々。
小さな幸せを大切にするロングセラー「れんげ荘物語」シリーズ、みなさんに愛されて待望の第9弾。書き下ろし最新長篇。
2.『六十路通過道中』(2024/5/24発売)
エッセイ
集英社
<あらすじ>
「おばさん」から「おばあさん」へ――。穏やかなひとり暮らしを送る群ようこ氏も、本格的な高齢期である古稀が目前となった。住空間をこれまでの2/3に減らした27年ぶりの引っ越しにともなう断捨離は、今後の生き方をあらためて考える機会に。
迫りくる〈おばあさん問題〉は気になりつつも、今日も一日が無事に過ぎていく……ささやかだけれど豊かな日常を綴るエッセイ集。
3.『老いてお茶を習う』(2024/3/25発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
齢六十八にして、お茶を習うことになった。果てがない稽古が始まった。
4.『捨てたい人 捨てたくない人』(2024/3/6発売)
短編集
幻冬舎
<あらすじ>
これは、捨てる! あれも、捨てる……?
溢れかえる洋服、本、フィギュア、溜め込んだカップ麺、レトルトカレー、非常食、密かに隠した写真に手紙……。他人事ではありません!
身内の身の回りを“断捨離”しようとする人たちの、右往左往に大共感の連作小説。
5.『しあわせの輪 れんげ荘物語』(2024/1/13発売)
角川春樹事務所
<あらすじ>
大手広告代理店を早期退職したキョウコは、相も変わらず古いアパート「れんげ荘」で、貯金を切り崩し、月10万円の暮らし。キョウコは、老後に少々不安を感じながらも、兄夫婦のところに、突然やってきたおネコさま御一行、「れんげ荘」の住人で人生の先輩のクマガイさんと一緒の楽しい外食や季節の花などに心癒され、日常の暮らしに喜びを感じながら、今日も楽しくのんびり生きています。
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
群ようこの文庫本新刊情報
1.『スマホになじんでおりません』(2025/9/3発売)
文庫最新刊、エッセイ
文藝春秋
<あらすじ>
愛する老ネコの緊急事態に備え(何か起きたらアプリでタクシーを呼びたい)あの携帯ぎらいの群さんが、ついに重すぎる腰をあげてスマホを購入‼しかし、携帯ショップで初っ端からパスワードを何度も設定させられ、小さすぎる文字盤から震える手でなんとか文字を入力するも、えらく時間がかかるという格闘ぶり……。
親切な店員さんに支えられて初日はなんとか乗り切ったものの、これから先、どうやって付き合っていくーー?
レストランで一緒に食事をしている家族が、それぞれスマホに見入っている光景を横目に見つつ、「スマホを使って便利になればいいが、没頭するのはイヤ」という著者が、スマホ社会に一石を投じる鋭く愉快なエッセイ。
初日から大苦戦した群さんが、数年経った今の心境を綴った「文庫版あとがき――マルハラ派にモノ申す!」にも大注目。ついつい吹き出してしまう面白さです!
2022年の単行本の文庫版です。
2.『しあわせの輪 れんげ荘物語』(2025/8/7発売)
角川春樹事務所
<あらすじ>
「人間、ネコを含めて、みんなが楽しそうにしているのを見ている自分が幸せだ」――有名広告代理店を早期退職し、相も変わらず月十万円のつつましいひとり暮らしを「れんげ荘」でおくるキョウコ。普段は、散歩をしたり、ご近所さんとおしゃべりしたり、たまには外食をしたり……。
将来の心配も少々ありますが、小さな幸せを大切に、気ままにのんびり人生を愉しむキョウコに共感が広がっています。巻末には群ようこ×藤野千夜(『団地のふたり』『じい散歩』)の楽しい対談も収録。
どの巻からでもお読みいただけます。
2024年の単行本の文庫版です。
3.『今日は、これをしました』(2025/5/20発売)
エッセイ
集英社
<あらすじ>
編み物、動画鑑賞、新聞定期購読、掃除用具の買い替え、写真集を眺める、マスク作り……家の中でも近所でも、楽しみや喜びは、いくつになっても見つけられる。無理をせず、無駄をせず、彩りある日常のためのヒント凝縮エッセイ集。
2022年の単行本の文庫版です。
4.『今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語』(2024/8/8発売)
角川春樹事務所
<あらすじ>
早期退職し、相変わらず月十万円で慎ましい生活を送るキョウコ。最近は太ってきたのを気にして、長めの散歩にでかける毎日だ。日々のささやかな楽しみは、散歩ですれ違う動物や、兄夫婦の家にいるネコ三匹、「れんげ荘」の住人・チユキさんの彼が飼うイヌたちの存在だ。
動物や植物に心癒され、自分なりの幸せを見つけながら、キョウコとキョウコの周りの人たちは、人生の小さな一歩を踏み出していく。
ロングセラー「れんげ荘」シリーズ第七弾!
2023年の単行本の文庫版です。
5.『小福ときどき災難』(2024/4/19発売)
エッセイ
集英社
<あらすじ>
大好物の桃の季節になると時々つくる、桃とルッコラのサラダ。
猛暑のなかビーズワックスのラップ作りに挑戦。
コロナ問題で殺伐とした日々でも、近所のウグイスの鳴き声に心を和ませる。荒ぶる天候、揺れる体調、折に触れて感じる世の中への怒り――
ストレスフルな毎日をすこし快適に、すこし楽しく変えてくれる「小さな幸福」を探して、時に成功、時に大失敗の悲喜こもごもを綴る共感必至のエッセイ集。
2021年の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『雑草と恋愛 れんげ荘物語』(2025/1/15発売)
- 『六十路通過道中』(2024/5/24発売)
- 『老いてお茶を習う』(2024/3/25発売)
- 『捨てたい人 捨てたくない人』(2024/3/6発売)
- 『しあわせの輪 れんげ荘物語』(2024/1/13発売)
■文庫本新刊
- 『スマホになじんでおりません』(2025/9/3発売)
- 『しあわせの輪 れんげ荘物語』(2025/8/7発売)
- 『今日は、これをしました』(2025/5/20発売)
- 『今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語』(2024/8/8発売)
- 『小福ときどき災難』(2024/4/19発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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